視覚障害者情報センター

ボランティア・サポート活動について

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ボランティア・サポート活動について

視覚障害者支援には様々な形があります。
ご自分のライフスタイルに合わせたボランティア活動が視覚障害者の情報入手や生活環境の向上につながります。

当センターにおけるボランティア活動(登録必要)

当センターでは以下のボランティアの方々が協力してくださっています。募集がある場合はホームページ上でお知らせいたします。

(1)点訳ボランティア

図書や雑誌にある記述を、点字に訳すボランティアです。
パソコンを用いて点字データを作成します。
地域の点訳団体で一定の知識やノウハウを得た方に当センターの講座を受けていただき、当センターの登録ボランティアとなっていただきます。
活動をしてみたい方や興味のある方は、お住まいの地域の点訳ボランティア団体へお問い合わせください。

地域の活動団体については、当センターあるいはお住まいの地域の社会福祉協議会へお問い合わせいただくことでご紹介が可能です。

(2)音声訳ボランティア

図書や雑誌にある記述を、音声に訳すボランティアです。
読み上げ内容を機材で録音し、パソコンを用いてデジタル音源を作成します。
当センター主催の初級講座あるいは地域の音声訳団体で基礎を学んで、一定の知識やノウハウを得た方に当センターの上級講座を受けていただき、当センターの登録ボランティアとなっていただきます。
活動をしてみたい方や興味のある方は、お住まいの地域の音声訳ボランティア団体へお問い合わせください。

地域の活動団体については、当センターあるいはお住まいの地域の社会福祉協議会へお問い合わせいただくことでご紹介が可能です。

(3)テキストデータ・テキストデイジー製作ボランティア

図書や雑誌にある記述を、視覚障害者の利用のためにテキストデータ化したり、テキストデイジー化するボランティアです。
テキストデイジーとは視覚障害者向け電子書籍のことです。
スキャナで文字を読み込んだり、読み込んだ文字データの校正をおこないます。

(4)図書館作業ボランティア

返却された音声図書(CD)のクリーニングをして書架に戻したり、録音雑誌(CD)の貸し出し準備をおこなったり、点字図書の製本等をおこないます。
継続して活動ができる方であれば、特別な技能や研修は不要です。

個人で始められる視覚障害者支援アプリケーションでの協力ボランティア

(1)Be My Eyes(ビーマイアイズ)

「Be My Eyes」は、視覚障害者と低視力者と目の見えるボランティアのタイムリーなマッチングをおこなうことで、視覚障害者が必要な時に、対応可能なボランティアが「目」になるアプリです。
リアルタイムのビデオ通話を通じて、ボランティアは色の確認から、ライトが点灯しているかどうかの確認、食事の準備の分量や食材の確認など、視覚的支援を提供します。
iOSとAndroid、いずれにも対応しており無料で利用できます(詳細は上記サイトをご覧ください)。