日常生活の困りごとはささいな工夫や身のまわりにある用具を活用することで解消できることがあります。
文字を見やすくする工夫や音の手がかり、目のかわりに手を使うなど今すぐに実践できることがたくさんあります。
文字を読みやすくする工夫
書かれている文字が読みにくい
新聞やチラシなど細かい文字は光学ルーペ(高倍率の虫眼鏡)で拡大したり、タブレット端末の白黒反転や音声読み上げ機能を使うと便利です。
スマートフォンの文字が見えにくい
iPhoneには標準機能として文字の拡大や白黒反転、voice over(読み上げ機能)が搭載されています。設定アプリ内のアクセシビリティ項目から変更が可能です。
パソコンの文字が見えにくい
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Windowsには標準機能として文字の拡大や白黒反転、ナレーター(読み上げ機能)が搭載されています。
また、マウスカーソルが見えにくい場合はカーソルを大きくしたり、白黒反転したり、軌跡を残すことで見やすさが向上します。
目が疲れて本が読めない
見えにくい・見えないかたが利用できる音声図書館(サピエ図書館)があります。iPhoneでも楽しむことができます。
下記ページもあわせてご覧ください。
ものを落とさない・失くさない工夫
落ちたものが見あたらない
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ものが落ちてしまったら
耳を澄ませて落ちた音や転がる音を聞き、おおよそ探す方向を定めます。落ちても良い工夫
お盆の上で作業すれば落ちても探す範囲が限られます。落ちた時の音もわかりやすいでしょう。
探し物が見つからない
「テレビのリモコンは机の右端に」など置く場所を決めておくと良いでしょう。
100円ショップで見やすくしよう
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100円ショップには黒まな板シートや黒茶碗、プッシュ式の醤油さしなど見やすい用具があります。
身体をぶつけないための工夫
顔や頭を物にぶつける
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落ちたものを拾う際にはお辞儀をするように屈む前に手を前にかざしながら屈むと安全です。
ドアは完全に開けるか、閉めるかを決めておく
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ドアを探す際には腕全体を振って探すのではなく、ひじから指先の腕全体で発見します。
白杖・日常生活用具を活用する
便利な白杖・日常生活用具の体験が可能です
初めて白杖を購入する方や日常生活用具に興味があるかたなど、用具を体験してみたいかたは是非ご連絡ください。
ご予約・お問い合わせ
自立支援室のご利用には予約が必要です。
お電話でご予約の上、開館時間にお越しください。
(受付時間:平日9時から17時)