新潟県視覚障害者情報センター

ご利用案内(初めての方へ)

新潟県視覚障害者情報センターとは?

目の見えない方・見えにくい方に対し、日々の情報入手や読書のサポートをおこなっている「視覚障害者向けの図書館」です。
以前は「新潟県点字図書館※」という名称でしたが、情報提供方法の多様化にともなって平成29年に現在の名称へ変更しました。
点字や音声の図書の製作・貸出、調査相談を実施しているほか、視覚障害の方が読書をする際に不可欠な各種機器の操作支援、その他活字による情報入手が困難な方向けの各種サービスを実施しています。

※点字図書館は、目の不自由な方々のために点字図書、録音図書などを備え、貸し出しを行う「身体障害者更生援護施設」です。(関係法令 … 身体障害者福祉法 第5条・第27条・第34条)

点字図書館の本棚が並んでいる写真

ご利用方法

  1. 各種サービスを利用するには利用登録が必要となります。
  2. 新潟県内にお住まいで、視覚障害が認められる方であれば登録ができます。
    サービスは無料です。ただし、プライベートサービスの利用については点字用紙やCD等を使用した場合のみ実費をいただきます。
    プライベートサービスの利用に関する詳細はこちら
  3. 基本的には身体障害者手帳(視覚障害区分)をお持ちの方を対象としていますが、障害者手帳がない場合でも眼科医の証明があれば登録が可能です。
  4. 来館していただかなくてもお電話等での聞き取りで登録ができます。まずはお気軽にお電話でお問い合わせください。

ご利用時間

開館時間 火曜日から日曜日の9時から17時(電話受付時間も同様)
休館日 毎週月曜日、祝日の翌日(祝日は開館)、年末年始期間

施設沿革

大正9年12月 姉崎惣十郎 自宅で「姉崎文庫」を設置
大正15年10月 「姉崎文庫」新潟県盲人協会に引き継ぎ
昭和20年 点字図書館を新潟県立盲学校内に移転
昭和33年4月 盲人福祉協会立の点字図書館から新潟県立の点字図書館として新潟県に委譲
昭和33年4月 新潟県立盲学校(新潟市金鉢山)隣接地に移転
昭和44年4月 新潟市川岸町一丁目に新設・移転
平成9年3月 新潟ふれ愛プラザ(亀田町向陽)内に合築された施設に移転
平成9年4月 管理を社会福祉法人新潟県視覚障害者福祉協会に委託
平成17年12月 指定管理者に社会福祉法人新潟県視覚障害者福祉協会を指定
平成18年4月 指定管理者により管理運営開始
平成29年4月 施設名称を「新潟県点字図書館」から「新潟県視覚障害者情報センター」に改称