自立支援室

電話番号 025-381-8118

目の見えない方・見えにくい方の
生活のご相談や支援をおこなっています。

開館時間 平日9時から17時(要予約)
休館日 土曜日・日曜日・祝日・年末年始期間

自立支援室からのお知らせ

ご相談・支援について

見えにくく・見えなくなるとそれまで当たり前にできていたことができなくなったと感じ、生きがいや自分自身を見失う場合があります。
しかし視覚に障害を持ったとしてもあなた自身の価値が変わることはありません。
残存している視力や視野あるいは聴覚や触覚、今までの経験、便利な機器や福祉サービスなどを活用することで不便さが軽減し、「できにくくなった」あるいは「できない」と思っていたことが「できる」に変わります。

当協会では新潟県からの受託事業として、見えにくい・見えないかたの自立と社会参加の推進のための相談や各種訓練事業を個々のニーズに沿って実施しております。
相談はご家族やご友人など支援者からもお受けしています。どんなことでもまずはお電話ください。

白杖を使って点字ブロックに沿って歩行している人が写っている写真

支援内容

生活相談

目の見え方の相談や福祉サービス、就学・就労などに関する相談をお受けしています。
ケースに応じて勤務先や学校、施設などを訪問し、見え方にあった環境設定や職員等への合理的な配慮の提供についても支援をおこなっています。
また、同じ視覚障害のある人や他の視覚障害者支援機関とも連携し困りごとの解消を目指します。

ICT支援
  • スマートフォンやパソコンなどの機器を対象に文字の拡大や白黒反転、画面読み上げ機能を使用しそれぞれの見え方に合わせた使い方を学びます。

  • ノートパソコン、iPad,iPhoneがならぶ写真
歩行訓練
  • 見え方や生活環境等にあった白杖の選定、見え方や他の感覚を活用しながら白杖の基本的な操作方法を学び安全に一人で歩くための白杖歩行訓練、介助者とともに安全に歩くガイド歩行などを学びます。

  • 白杖を使用して横断歩道を歩く女性の写真
点字訓練
  • 6つの凸点からなる点字を主に指先で読み取るなど、点字の読み書きを学びます。

  • 点字を人差し指で読んでいる写真
日常生活動作訓練(身辺動作・家事動作)
  • 生活するうえで必要な身辺動作(身だしなみ、食事、整理整頓、金銭管理など)、家事動作(掃除、洗濯、調理など)に関する知識や技術を学びます。

  • 台所で調理をしている写真

下記ページもあわせてご覧ください。

対象

おもに新潟県内にお住まいの見えにくい・見えないかた(身体障害者手帳の有無は問わない)

支援方法

訪問・来館・電話

費用

無料(ただし、本人にかかる交通費・食費等は自己負担)

ご予約・お問い合わせ

自立支援室のご利用には予約が必要です。
お電話でご予約の上、開館時間にお越しください。

電話番号 025-381-8118
(受付時間:平日9時から17時)