にいがたアイサポートだより 第24号 2026年8月発行 (メールにいがた180号/福祉だより140号) 1 みちしるべ ~アイサポートセンター代表挨拶~ 2 アイサポートセンターからのお知らせ ●県視覚障害者情報センターより  ・休館日のお知らせ ・新センター長よりご挨拶 ●自立支援室より   ・ふれあい・いきいきサロンのご案内 ・ガイドメイクセミナー開催と参加者募集のお知らせ ●事務局より ・アイサポートセンターの令和7年度事業報告について ・アイフェスタにいがた2026の開催について(再掲・追加情報あり) 3 関係団体からのお知らせ ・第24回新潟県障害者芸術文化祭の出展作品と出場者を募集中! 4 利用者参加コーナー ・文芸投稿コーナー 5 生活便利情報コーナー  今号のテーマ:音声付き電子体温計 6 職員ちょこっとコラム 7 編集後記 ***** 1 みちしるべ~アイサポートセンター代表挨拶~ 新潟県視覚障害者福祉協会 理事長 木村弘美  ひまわりが大輪の花を咲かせる季節となりました。私事で恐縮ですが、夏の盲導犬との歩行には特別な緊張感があります。熱せられたアスファルトを盲導犬に歩かせないよう進路や時間帯を工夫したり、常に水分の用意を欠かさないなど、安全を守るための対策が欠かせません。皆様もどうかご自愛いただき、万全の暑さ対策でこの夏を健やかにお過ごしください。  さて、このように私たちが移動の際に様々な工夫を凝らす一方で、私たちの「移動の権利」を支える社会の仕組みそのものが、今、大きな曲がり角を迎えています。第79回全国視覚障害者福祉大会(宮城・仙台大会)の開会式に先立って、シンポジウム「公共交通機関の利用が困難な地域における移動手段の確保」が、去る6月7日に開催されました。このシンポジウムは、公共交通機関の廃止や縮小、無人駅の増加という現状の中で、視覚障害者の移動が安定的に確保されるためには何が必要かを検討する目的で開催されたものです。  中野泰志慶應義塾大学経済学部教授をコーディネーターとして、多賀城視覚障害者福祉協会の佐藤会長及び石巻視覚障害者福祉協会の小山会長、国土交通省東北運輸局の岩淵交通政策部長、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)の丹羽サービス品質改革部長の4名のシンポジストが発言しディスカッションをおこないました。  佐藤会長からは、バスや乗り合いタクシーについては平日の日中だけの運行で夜間は利用できないこと、停留所が分かりにくいこと、予約や料金の支払いがデジタル化されて視覚障害者には使いにくいことなどの指摘がありました。  小山会長からは無人駅を一人で利用することには不安があること、視覚障害者と事業者との相互理解が重要であることなどが報告されました。  ディスカッションでは、国土交通省の岩淵部長から、人口減少の見通し、地域公共交通の利用者数の推移、運転手不足の状況、公共ライドシェア、日本版ライドシェア、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律の改正の説明がありました。  JR東日本の丹羽部長からは、改札インターホン、誘導ブロック、音声音響案内、ホームドアの整備、駅社員による巡回、乗降介助のサービス、声かけ・サポート運動等の取り組みの説明がありました。国や鉄道事業者がすすめている様々な取り組みが私たち視覚障害者の現状解決に確実に 繋がることを切に望みたいと思います。    なお、シンポジウムの模様は、以下の日視連YouTube(ユーチューブ)チャンネルでご視聴いただけます。  https://www.youtube.com/watch?v=vykdJpYh9hE ***** 2 アイサポートセンターからのお知らせ ●県視覚障害者情報センターより  ■休館日のお知らせ 発行日以降の休館日予定は以下の通りです。 <8月>17日(月曜日)、24日(月曜日)、31日(月曜日) <9月>7日(月曜日)、14日(月曜日)、21日(月曜日)から24日(木曜日)、28日(月曜日) <10月>5日(月曜日)、12日(月曜日)、13日(火曜日)、19日(月曜日)、26日(月曜日) ※開館日の受付時間は午前9時から午後5時までです。 ■新センター長よりご挨拶  今年6月1日に新潟県視覚障害者情報センター長に就任いたしました酒井と申します。  当センターの前身である点字図書館の起源は、大正9年(1920年)に柏崎の姉崎惣十郎が自宅で姉崎文庫を設置したことに端を発し、創設100年を超える大変歴史あるところと伺っております。  姉崎文庫はその後、新潟県盲人協会点字図書館、新潟県点字図書館、新潟県視覚障害者情報センターへと名称や経営主体、所在地などを移しながらも途切れることなく継続してきました。  これからも職員一同、先人たちの想いを継承し、皆様に親しみやすく、分かりやすいアイサポートだよりをお届けしてまいります。 ●自立支援室より  ■ふれあい・いきいきサロンのご案内  ふれあい・いきいきサロン9月から10月の開催のお知らせです。毎月第1と第3木曜日に新潟ふれ愛プラザで開設しています。ご自分の見え方の悩みや生活の工夫、地域の話題など、皆さんでお話し、情報交換をしています。最近は、コンサートに行ったことや耳で聴くハザードマップなどのお話が出ていました。  皆さんお誘い合わせのうえ、お気軽にお越しください。事前の申し込みは不要です。 日時 9月3日、9月17日、10月1日、10月15日 いずれの日も13時30分から15時00分 場所 新潟市江南区亀田向陽1‐9‐1 新潟ふれ愛プラザ 2階 研修室 ■ガイドメイクセミナー開催と参加者募集のお知らせ  下記の通り、今年はメイクセミナーを開催いたしますので参加者を募集いたします。この講座では、講師の口頭ガイドに合わせて、スキンケアからメイクアップまで、楽しみながら実習を行います。性別に関係なく、視覚障害のある方はどなたでも受講が可能です。  ガイドメイクは、「視覚機能・加齢対策・社会参加」の3つの想いを込めて資生堂の講師が“ガイド(案内)”します。講座で化粧法のコツをつかみ、日々の生活に取り入れることで、化粧に慣れ、上達に繋げることができます。実習では使用する化粧品類は講師を担当する資生堂が準備するほか、参加者の席の近くで資生堂スタッフがサポートしますので、安心してご参加ください。 1 日時・会場 ・長岡会場 10月28日(水曜日) 13時から15時  長岡市社会福祉センタートモシア 研修室1・2(〒940‐0071 長岡市表町2‐2‐21) ・新潟会場 10月29日(木曜日) 10時から12時 新潟ふれ愛プラザ(〒950‐0121 新潟市江南区亀田向陽1‐9‐1) 2.当日のスケジュール(予定) ・講座時間は約120分です。 ・オリエンテーション:15分 ・スキンケア:30分(顔の部位の確認・スキンケアの実習) ・メイクアップ:60分(ベースメイク、ポイントメイク) ・まとめ:15分 ※男性は、女性がベースメイク・ポイントメイクの実習をおこなっている間、別メニューとなります。 3.対象者  見えない・見えにくいなど視覚に障害をお持ちの方(性別・身体障害者手帳の有無は問わず) 4.参加にあたって  参加費無料。実習を伴うため、敏感肌で皮膚科から通院薬を処方されている方は、ご参加をご遠慮ください。プログラム準備の都合上、お申し込みの際に参加される方の年齢を確認させていただきます。 5.申し込み・お問い合わせ先 新潟県視覚障害者福祉協会 自立支援室 電話:025‐381‐8118 ※なお、申し込み時に次の内容をお知らせください。 ①氏名、②性別、③年齢、④電話番号、⑤ガイドヘルパー等同行者の有無、⑥視覚の状況 6.補足  前号のアイサポートだよりに掲載いたしました事業計画の内容から一部日程・会場に変更がありました。当初、上越市福祉交流プラザ、長岡市社会福祉センタートモシア、新潟ふれ愛プラザでの開催を予定しておりましたが、都合により上越会場での開催は中止となりましたのでご承知おきいただきますようお願いいたします。 ●事務局より  ■アイサポートセンターの令和7年度事業報告について  6月21日(日曜日)開催の当協会定時評議員会にて、令和7年度事業報告について承認をいただきましたので、以下ご報告いたします。  令和7年度は、引き続き物価高騰等の厳しい経営環境に対応すべく経費削減に努め、定例の法人事業、全国視覚障害女性研修大会の開催、衆議院解散総選挙の点字・音声訳公報製作に対応する等、視覚障害者の自立支援と社会参加の促進、アクセシブルな情報の提供に努めました。  視覚障害当事者団体の視点から他方面へ意見・提案をおこなう活動は、障害者総合支援法の基本理念である「障害の有無によって分け隔てられることなく、相互に人格と個性を尊重し合いながら共生する社会」の実現に向けて一翼を担う当協会の社会的使命です。令和7年度は前年に引き続き「新潟県障害を理由とする差別の解消の推進に関する条例」、「新潟市移動等円滑化基本構想」の検討委員として提言をおこないました。その他、新潟駅バス乗り場の「ナビレンス」(移動支援アプリ)社会実験、自治体の「耳で聴くハザードマップ」(音声読み上げアプリ)導入、音響信号機及び高度化PICS(スマホアプリ用信号機情報発信装置)の新設等に際し、意見・提案をおこないました。近年の傾向として、高齢化、デジタル化、AIの普及、深刻な自然災害等に関する施策相談が増加しております。    令和7年度の各部門の活動概況は次の通りです。  地域生活支援事業(自立支援室)では、これまで同様に医療機関から紹介のあった方への中間型アウトリーチや個別の訪問支援、視覚障害者支援に関する情報を求める晴眼者からの相談対応を継続しました。更に、ICT支援ニーズの高まりを踏まえ、本人への支援に加えて家族や同僚、介護者、教員などの周囲の関係者に対して視覚障害者支援のノウハウを含めたICT操作支援の方法を共有し、現地完結型の支援体制構築に向けて注力しました。  印刷事業では、主業務である「点字にいがた」「市報にいがた・区報」に加え、参議院議員通常選挙、衆議院議員総選挙公報等の点訳・音声訳の製作を受託し、計画を上回る実績となりました。高齢化等による点字使用者の減少に伴う製作部数の減少基調は緩やかに速度を上げながら確実に続いております。点訳・音声訳による情報提供を継続していくため、令和8年度から社会全体のデジタル化に対応した事業の検討に着手することとしたところです。  地域活動支援センター事業(日だまり)では、幅広い年齢層の皆様に対応できるよう、創作活動や社会参加活動、定期的な運動を実施する等、活動内容の充実を図り、堅調な利用率を保ちました。今後も利用者の「交流の場」としての役割を担いながら、安心して利用できる環境づくりに努めて参ります。  視覚障害者情報センター事業では、指定管理期間第5期の2年目であり「情報保障の拠点」として従来サービスを継続するとともに、障害者のデジタル利用推進を進めるべく、インターネットを介しての図書データ利用、端末操作支援、メーリングリスト等による情報発信などに継続的に取り組み、自立支援室との協働体制も軌道に乗ったところです。図書製作においてはマンガの音声訳への挑戦や、点訳における校正にパソコン上ソフトを導入するなど、新しい取り組みを始めました。また、アイフェスタの一環として利用者と図書製作ボランティアとの交流会を開催し、活発な意見交換をおこないました。その他、公立図書館の職員研修への協力も継続させたほか、医療・福祉等の関係団体とのスマートサイト(ささだんごネット)連携強化にも努めました。  全体としては利用者の高齢化の中、利用登録者数はほぼ横ばい、サピエ登録者は6%ほどの増加となり、図書の郵送・来館貸出の微増、SDカードによるデータ提供の増加が見られました。  運動体としての要望活動については、新潟県視覚障害者連絡会議(新視連)において県市町村やJRに対し個別具体的に要望を行い、社会的障壁について問題を提起し意見交換を行いました。引き続き問題解決に向けた建設的な対話の場が求められます。  同行援護従業者養成等研修事業では、視覚障害者の外出・移動保障のため、ガイドヘルパーの量と質の確保を目指し研修をおこないました。  以上、引き続き「更なる連帯と発展」をキーワードとし、自治体や地域、公立図書館、ささだんごネット、眼科医会他、各団体と連携し、視覚に障害を持つ方へ多方面から重層的な支援が可能となるよう社会資源へ働きかけて参ります。 ■アイフェスタにいがた2026の開催について(再掲・追加情報あり) ※本記事はアイサポートだより6月号で掲載した内容に追加情報を加えたものになります。  アイフェスタにいがた2026の開催についてお知らせします。参加は申し込み不要です。ただし、ビジョンサポート相談会(福祉相談)についてのみ事前予約が必要です。ご予約は9月11日(金曜日)までに自立支援室(電話 025‐381‐8118)へお願いいたします。 アイフェスタにいがた2026 <視覚障害を医療と福祉でサポートするつどい> 1 日時 令和8年9月20日(日曜日) 午前11時から午後3時(受付:10時30分から) 2 会場 糸魚川市ふれあいセンター ビーチホールまがたま 2階 研修室5他 〒941‐0058 新潟県糸魚川市寺町4丁目3番1号 3 参加費・入場料 無料 4 主催 新潟県視覚障害者福祉協会 新潟県視覚障害者情報センター 5 共催 糸魚川視覚障害者友の会(さざんかの会) 6 後援 新潟県・糸魚川市・糸魚川市社会福祉協議会(予定) 7 事業内容(予定) (1)開会式 午後1時 来賓祝辞 (2)講演「糸魚川の大地の物語」 (3)閉会式 8 終日イベント(午前11時から午後3時)(予定) ① 福祉機器展及び体験 ② 白杖歩行体験会 ③ 地域活動支援センター「日だまり」授産品販売 ④ 巡回情報センター ・ 視覚障害者情報センターコーナー ・ ボランティア紹介コーナー 9 ビジョンサポート相談会(福祉相談のみ)(午前11時から午後3時) 会場:創作活動室 ※生活訓練指導員が対応いたします。 10 問い合わせ先 新潟県視覚障害者福祉協会  電話:025‐381‐8118  FAX:025‐381‐8120  Eメール:ngt.shikaku@cello.ocn.ne.jp ***** 3 関係団体からのお知らせ ■第24回新潟県障害者芸術文化祭の出展作品と出場者を募集中! 新潟県障害者社会参加推進センター  新潟県障害者芸術文化祭は障害者のみなさんが日ごろから取組んでいる芸術文化活動の発表の場として、新たな活動のきっかけの場として、その活動を盛り上げるために毎年開催されています。  今年は、美術展は「新潟ふれ愛プラザ」(新潟市江南区亀田向陽1‐9‐1)、パフォーマンスステージは「新潟ユニゾンプラザ」(新潟市中央区上所2‐2‐2)において、開催をすることに決定しました。  美術展が11月10日(火曜日)から15日(日曜日)に、パフォーマンスステージが12月6日(日曜日)に開催されます。大勢のみなさんの参加をお待ちしています。 【募集作品】 ① 美術作品 絵画、書道、写真、工芸(はり絵・ちぎり絵、陶芸、織物、木工品など) ※作品の大きさ(展示に必要なスペース)に制限がございますので、応募要領をよくご確認ください。 ② 文芸作品 短歌、俳句、川柳、自由詩 ③パフォーマンスステージ 演奏、歌唱、ダンス ステージ上で出来る、独創的なパフォーマンス(主催者が認めるもの) ※本年度より、審査及び表彰は行いません。 【応募方法】 所定の申込書に必要事項をご記入のうえ、9月2日(水曜日)(当日消印有効)までに事務局あてに郵送でお申し込みください。詳しい応募要領や申込書は、新潟ふれ愛プラザやお近くの市町村役場などにあります。新潟県障害者社会参加推進センターにもありますので、ご希望の方はご連絡ください。 【申込み・問い合わせ先】 新潟県障害者社会参加推進センター 〒950‐0121 新潟市江南区亀田向陽1‐9‐1 新潟ふれ愛プラザ内 電話/FAX 025‐383‐3654 *****   4 利用者参加コーナー ■ 文芸投稿コーナー このコーナーでは当センターの利用者の方に投稿いただいた俳句、短歌、川柳をご紹介していきます。なお、掲載の順番は受付順といたします。 【俳句】 爽やかな 風が背押す 一万歩 (さわやかな かぜがせなおす いちまんぽ) うぐいすの 着信音に 惑わされ (うぐいすの ちゃくしんおんに まどわされ) 石岡ヒロ子 街路樹の 緑色増し 夏は来ぬ (がいろじゅの みどりいろまし なつはきぬ) 豆飯は 吾子の好物 笑顔なり (まめめしは あこのこうぶつ えがおなり) 坂上香代子 ほどけゆく 薄紅の 薔薇かな (ほどけゆく うすくれないの そうびかな) 七夕や 織女のごと 髪洗ふ (たなばたや しょくじょのごと かみあらう) 曼殊沙華 燃え立つ朱に たじろげり (まんじゅしゃげ もえたつあけに たじろげり) クレマチス アジサイの香 漂う家は 友の家 (あじさいのか ただよういえは とものいえ) 転居して 恋しき味よ 笹団子 (てんきょして こいしきあじよ ささだんご) あまのがわ      【短歌】 スズランの 白き小さな 花が咲き 風に揺れれば 小鈴のごとく (すずらんの しろきちいさな はながさき かぜにゆれれば こすずのごとく) 坂上香代子 人間も 地球もくるっているけれど 小さき庭の 花たちやさし (にんげんも ちきゅうもくるっているけれど ちいさきにわの はなたちやさし) ひよこ 【川柳】 ありがたい 今日は卓球 いそいそと (ありがたい きょうはたっきゅう いそいそと) ※卓球はSTT 青春に 戻る傘寿の クラス会 (せいしゅんに もどるさんじゅの くらすかい) 石岡ヒロ子 マスカット シルバーデーでも 高価格 (ますかっと しるばーでーでも こうかかく) デイケアで 人それぞれの 老いじたく (でいけあで ひとそれぞれの おいじたく) ひよこ 熊が出て 山菜高く 命懸け (くまがでて さんさいたかく いのちがけ) 認知症 話が合わず こまりはて (にんちしょう はなしがあわず こまりはて) 送迎に バレーサッカー 大わらわ (そうげいに ばれーさっかー おおわらわ) 小雪 あれこれと どれがめをだす ならいごと  (あれこれと どれがめをだす ならいごと) うれし 楽し おいしい 子供食堂に (うれし たのし おいしい こどもしょくどうに) 小春 <文芸作品募集要領> 1 募集 俳句、短歌、川柳の3部門 2 募集作品 ・毎回お一人各部門ごとに上限3句、3首以内、自作、未発表の作品。誤字、誤読などを防ぐため漢字や語句にはふりがなをつけてください。 ・昨年度より、本欄に投稿いただいた作品の中から何首かを「点字にいがた」に掲載することとなりました。「点字にいがた」への転載については、その都度の許可をいただきませんので、辞退されたい方は、その旨を投稿の際にお知らせくださいますようお願いします。 3 次回掲載応募締切 9月4日(金曜日)までに当センター必着。 4 その他(表彰の実施)  掲載した作品について、にいがたアイサポートセンター内で審査をおこない、理事長賞を翌年度の6月号で発表します。 *****   5 生活便利情報コーナー  生活を豊かにするグッズや機器等をご紹介するコーナーです。  今回は、『オムロン音声付電子体温計 MC‐H700』(メーカー:オムロンヘルスケア株式会社)をご紹介します。  検温開始から測定結果まで操作手順を音声で案内する、脇で測定するタイプの予測式体温計です。従来の音声付体温計は実測式のものでしたが、今回新たに発売になったこの体温計は約15秒で検温できる予測式を採用しており、そのまま測定を続けることで実測検温にも対応しています。  本体は表裏が触覚で判別しやすい形状となっていて、本体をケースから取り出すと自動で電源が入り、収納すると電源が切れるため、電源のオンオフが簡単にできます。電池蓋を開けると電池が起き上がり、電池交換しやすくなっています。  電源を入れると「ピッ」という電子音のあとに「挟んでください」という音声が流れ、体温計を脇にはさむと「検温を開始します」と音声が流れます。予測式のため約15秒で測定完了し、測定終了後は「36度5分です」といったように体温を知らせてくれます。また、前回の測定結果を音声で確認できるメモリー機能も搭載しています。操作は本体上のボタンひとつでおこなえ、音声案内を聞き直ししたい場合も、再度ボタンを押すだけで確認できます。音量の調整および消音はできません。  本体サイズは幅32.6ミリ、長さ132ミリ、厚さ18.5ミリ、重さは電池を含めて約30グラムです。1年間の保証付きで、使用電池はCR2032ボタン電池1個です。価格は14,000円(非課税)で、日本点字図書館わくわく用具ショップや日本ライトハウスエンジョイグッズサロンで取り扱いがあります。 ***** 6 職員ちょこっとコラム  視覚障害者情報センターの石原です。ライフステージの変化で1年程お休みをいただき、4月から復帰したので、お電話やメール等でお久しぶりの方もおられると思います。また新たな気持ちで、皆さまに良いサービスや情報をお届けしていけるようつとめたいと思いますので、改めてよろしくお願いいたします。  約1年、情報センターの業務から離れていて実感したことは、最新機器やAIといった技術の進歩が速い…!ということです。録音図書再生機・プレクストークも従来の機種が生産終了し、PTR3PLUS(PTRスリープラス)が発売されることを知って驚き、利用者の方から「AIと音声やり取りできるアプリのことを教えてほしい」と言われ、慌てて調べたりもしました(ちなみにその後、私も悩み相談にAIアプリを使うようになり、AIがこちらの気持ちを言語化・共感してくれることに日々感動しています)。  従来からのサービスももちろん充実させつつ、新しい便利なものの情報も可能な限り発信していくことができればと思います。  ちなみにPTR3PLUS(PTRスリープラス)については、近々情報センターにも試用機の設置が整う予定です。気になっておられた方は、ぜひお問い合わせください。 ***** 7 編集後記  アイサポートセンターにて毎年開催している、アイフェスタにいがた開催のお知らせ記事が掲載されると、秋が近づいてきたなあ、と感じます。今年は久々の上越地域の糸魚川開催ということで、近隣の方にお会いできるのを職員一同楽しみにしております。ぜひご都合がつく方はお立ち寄りください。 (編集委員) 次号2026年10月号は、10月9日頃発行予定です ***** ※この「にいがたアイサポートだより」は、にいがたアイサポートセンターの利用者および関係団体向けとして無料で発行しております。 にいがたアイサポートセンターとは? 協会の施設の4部門(本部事業、視覚障害者情報センター、自立支援室、地域活動支援センター日だまり)をまとめた呼称です。 ※よりタイムリーな情報については、視覚障害者情報センターにてメール配信サービスをおこなっておりますので、そちらもご活用ください。    ※新潟県視覚障害者福祉協会では、点字資料の製作、CD、デイジーなど録音物の製作を承っております。お気軽にお問い合わせください。 (連絡先 電話025‐381‐8130 印刷事業部) ※このたよりの点字版製作にあたっては、新潟県視覚障害者福祉協会宛ての競輪の補助金で購入した点字プリンターを使用しております。 発行:にいがたアイサポートセンター 新潟県視覚障害者情報センター 社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 (掲載に関する連絡先:新潟県視覚障害者情報センター) 〒950‐0121 新潟市江南区亀田向陽1‐9‐1 新潟ふれ愛プラザ内 電話 025‐381‐8111 FAX 025‐381‐8115 メール tosyo@ngt-shikaku.jp ホームページ https://ngt-shikaku.jp/ 郵便振替:00510‐5‐93600