メールにいがた137号新刊案内 ◆2019年2月・3月登録の新刊をご紹介しています。 ◆図書のお申し込みの際には、送付先の間違いを防止するため、 ご住所とお名前をフルネームでお知らせください。 ◆第137号の「録音○番」「点字○番」というお申込みができます。 必ず「録音」「点字」の種別をお知らせください。 ◆デイジー図書をお聞きになるには、専用機が必要です。 ◆マルチメディアデイジー図書の画像や文字を利用するには、 パソコンと再生ソフトが必要です。 ◆種別ごとの新刊案内の末尾には、サピエ図書館に新しく登録された図書も 一部ご紹介をしております。いずれも取り寄せでの貸出が可能です。 ◆点字図書と録音図書の貸出し期間は、お手元に届いてから15日間、 鍼灸医学等の学術書は20日間です。 ◆1回あたりの貸出し(申込み)限度は、10タイトルです。 点字図書 64タイトル 文学 16タイトル 点字1 水妖記 岸田理生(キシダ,リオ)著 4冊 角川ホラー文庫(1993) ■吸血の歓びを体に刻んだ女。魔縄で女を犬にかえる男。石棒に犯され 孕(はら)む女。淫らな血の匂いが、男と女を官能の地獄絵図へ誘いこんでゆく。 演劇界の異才、岸田理生が倒錯と恐怖の中で暴かれてゆく人間の本性を描いた、 蠱毒(こどく)したたる作品集。 点字2 くびき野ものがたり 杉みき子(スギ,ミキコ)著 3冊 上越タイムス社(2006) ■虫のささやき、花のおしゃべり、風の歌声…。ふるさとはこんなにも美しい。 ハヤシさん、マツノさん、タケナカさん、アヤメさん、ツバキちゃんも、 アオキのおばあさんも、みんなみんな元気です。杉みき子の心温まる ファンタジー49編。 点字3 悪漢(あっかん)記者 安達瑶(アダチ,ヨウ)著 5冊 光文社(2018) ■週刊誌の編集部で働いていた佐久間はある記事が原因で他部署に異動になった。 三年ぶりに編集部に戻る前日、ネタ元の全国紙記者と会っているところを 暴力団員に襲われた佐久間は、そのネタを手土産に復帰する。若い女性の連続 殺人事件と自分が編集部を追われることになった記事はどうつながるのか!? かつて「バズーカ」と業界で恐れられた男は真実に迫れるのか。 点字4 星の子 今村夏子(イマムラ,ナツコ)著 3冊 朝日新聞出版(2017) ■中学3年の少女は、出生直後から病弱だった。娘を救いたい一心で、両親は 「あやしい宗教」にのめり込んでいき、少しずつ家族のかたちを歪めていく…。 第39回野間文芸新人賞受賞。 点字5 異人たちの館 折原一(オリハラ,イチ)著 8冊 文芸春秋(2016) ■少年はなぜ富士の樹海に消えたのか?母親の依頼で少年・淳(じゅん)の 伝記を書くことになった作家志望の島崎は、関係者への取材で淳の人生に迫るが、 やがて不気味な“異人”の影が彼の周辺に出没するようになり…。 点字6 小説パーフェクトワールド 君といる奇跡 有賀リエ(アルガ,リエ)原作/有沢ゆう希(アリサワ,ユウキ)著 2冊 講談社(2018) ■初恋の先輩・鮎川樹(あゆかわいつき)に再会したつぐみ。事故で脊髄 (せきずい)を損傷した鮎川は、車イスの生活を送りながら、努力を重ねて 建築士になっていた。つぐみはひたむきな鮎川に強く惹かれるが…。 2018年10月公開映画のノベライズ。 点字7 偽小籐次(にせことうじ) 酔いどれ小籐次 11 佐伯泰英(サエキ,ヤスヒデ)著 4冊 文芸春秋(2017) ■想い人おりょうとの仲に新たな進展を得た小籐次。そんな中、小籐次の名を 騙(かた)り、法外な値で研ぎ仕事をする男が現れた!その男の正体を 探るため小籐次は東奔西走(とうほんせいそう)、裏には予想外の謀略が…。 点字8 世にも奇妙な物語 1 中井紀夫(ナカイ,ノリオ)著 3冊 太田出版(1990) ■ロッカー死体くさい、親切すぎる家族、ゴミが捨てられない、恐怖の手触り、 プレゼント、友人の全7話を収録。 点字9 寄生(やどり)木(ぎ) 長坂秀佳(ナガサカ,ヒデカ)著 7冊 角川書店(2000) ■新作ホラー小説の構想に悩む作家の元に、ある電話がかかってくる。小説 「弟切草(おとぎりそう)」の登場人物『松平直樹』と名乗るその男は、作家に 「その小説を書くのは止めてください。ストーリー通りに人が殺される! 〈ヒトラーの賭(かけ)〉は、すでに始まっているんです!」と謎の言葉を…。 しかし、ブリュッセル、ゲント、ナミュール…ベルギーの古都を舞台とした 恐るべき殺人ゲームは動き出してしまった。中世フランドル絵画の傑作 『神秘の子羊』に隠された謎とは!?『弟切草』ワールド三部作、ついに完結。 点字10 逃がし屋トナカイ 名取佐和子(ナトリ,サワコ)著 5冊 実業之日本社(2018) ■目釜市岬新町(めかましみさきしんまち)――寂(さび)れた海辺の倉庫街にて 「トナカイ運送」を営んでいる~則道(じんのりみち)と矢薙圭介(やなぎ けいすけ)。凸凹コンビの裏の稼業は、ワケあり客OKの逃がし屋だ。 あるクリスマスの夜、産婦人科医・田巻毬子から「夫の暴力に苦しむ妊婦を 助けてほしい」と依頼が入り……。DV・借金・ストーカーまでクライアントの 悩みは多種多様。心が震える新感覚バディエンタメ! 点字11 君とソースと僕の恋 本田晴巳(ホンダ,ハルミ)著 4冊 スターツ出版(2017) ■コンビニで毎日なぜかソースだけを買っていく美女。 美大生の正直(まさなお)はバイト先で見かける彼女に恋心を抱き、 密かにソースさんと呼ぶ。だが、彼女にはソースを買っていた記憶がなく…。 NHKBSプレミアムのドラマの原作。 点字12 嘘 Love(ラブ) Lies(ライズ) 村山由佳(ムラヤマ,ユカ)著 9冊 新潮社(2017) ■全てを変えた中学2年の夏。生涯拭えぬ過ちとトラウマを抱えたまま、各々の 人生を歩んでいた男女4人の運命が、20年の時を経て交錯する。 官能と暴力に満ちた恋愛長編。『週刊新潮』連載に加筆し単行本化。 点字13 白のショートショート ふられ薬 山口タオ(ヤマグチ,タオ)著 2冊 講談社(2018) ■“アッ!”とおどろく展開が“アッ!”という間にやってくる。星新一 ショートショートコンテスト出身、超短編の名手による作品集。「バッハの時間」 「ヘイ、タクシー!」など、ほのぼの面白い全24話を収録する。 点字14 自望自棄(じぼう じき) わたしがこうなった88の理由(わけ) 遠藤麻理(エンドウ,マリ)著 3冊 新潟日報事業社(2017) ■キャレルの人気連載「四畳半日記」とモーニングゲートの人気コーナー 「遠藤コラム」を収載。何気ない日常を独自の視点で鮮やかに切り取り、 エンマリ・ワールドに変えていく。 点字15 発掘屋おフミさん あかねるつ(アカネ,ルツ)著 2冊 新日本出版社(1994) ■おフミさんは遺跡の発掘現場でどろだらけになって働く、ツミキの元気な おばあちゃん。かたやぶりなおばあちゃんのくらしぶりに、パパもママも めいわく顔。でも、おフミさんの胸のうちにはつらい思い出が…。 小学校高学年から中学生向。 点字16 乗客ナンバー23の消失 セバスチャン・フィツェック著/酒寄進一(サカヨリ,シンイチ)訳 6冊 文芸春秋(2018) ■次々に乗客が消える客船に妻子失踪の謎を解くべく乗船した捜査官が直面する 謎また謎。鬼気迫る捜査がたどりついた真相とは?ドイツ屈指の ベストセラー作家が驀進(ばくしん)させる閉鎖空間サスペンス。 郷土・地理 2タイトル 点字17 越後・柏崎・風土記(ふどき) 北川省一(キタガワ,セイイチ)著 3冊 現代企画室(1981) ■著者の自伝的小説集。時代は大正中期。遙かに遠くなつかしい、柏崎郊外の 貧乏長屋に生きる庶民の姿が、次郎少年の目を通して浮かび上がる。 点字18 はじめての沖縄 岸政彦(キシ,マサヒコ)著 3冊 新曜社(2018) ■この本は、初めて沖縄に行く人のための歴史や文化、観光名所などの 解説書ではありません。若き日に、うなされるように沖縄に恋い焦がれ、沖縄に 通い始めるようになった著者の、やむにやまれぬ思考が出発点になって書かれた 切実な「沖縄論」です。社会学者として沖縄をテーマにし、沖縄の人々の話を 聞き取りながらも、「ナイチャー(沖縄以外の都道府県のひと)」である著者が 「沖縄」について語りうる言葉を探し続けているのはなぜなのでしょうか…。 伝記 6タイトル 点字19 ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男 アンソニー・マクカーテン著/染田屋茂(ソメタヤ,シゲル)、 井上大剛(イノウエ,ヒロタカ)共訳 6冊 KADOKAWA(2018) ■ドイツの圧倒的な軍事力に戦いをあきらめてヒトラーと交渉すべきという 意見を退け、新首相ウィンストン・チャーチルは「言葉」というたったひとつの 武器で戦うことを決断し…。2018年3月公開映画の原作。 点字20 ルーズベルトは米国民を裏切り日本を戦争に引きずり込んだ 青柳武彦(アオヤギ,タケヒコ)著 5冊 ハート出版(2017) ■昭和天皇も日本政府も、あらゆる手を尽くして戦争回避をはかっていた。 日米開戦時の共和党党首、H・フィッシュの著作をもとに、 隠蔽(いんぺい)された開戦当時の状況を明らかにする。 点字21 マザー牧場 誕生物語 前田ヒサ(マエダ,ヒサ)著 3冊 産経新聞社(2014) ■昭和37年、マザー牧場(当時房総牧場)は産声をあげた。奇しくも、現在 マザー牧場の社長を務める私の息子・伸(のぼる)は同じ年の生まれである。 マザー牧場とともに大きくなった。「ありがとう」の言葉とともにマザー牧場の 誕生を物語ることとする。 点字22 おっかさまの人生料理 酒蔵に嫁いで六七年。 「八海山」と共に歩いた南雲仁(なぐも あい)さんの生きかた 森田洋(モリタ,ヒロシ)編著 1冊 デナリパブリッシング(2017) ■新潟の小さな酒蔵に嫁ぎ、自社の酒に合う郷土料理を作りながら、清酒 「八海山」を世に出して酒蔵の発展に寄与した南雲仁。その戦後の歩みを本人の インタビュー取材を中心に紹介する。巻末に南雲仁の手づくり料理60選も収録。 点字23 老いと勝負と信仰と 加藤一二三(カトウ,ヒフミ)著 3冊 ワニ・プラス(2011) ■「剛毅(ごうき)であること」「謙虚であること」「柔和(にゅうわ)で あること」「美しいこと」など、生きていく上で大切なことを、歴史に残る数々の 名局と聖書の言葉を織り交ぜながら、天才・加藤一二三が語り下ろす。 点字24 女子プロレスラー小畑千代(おばた ちよ)闘う女の戦後史 秋山訓子(アキヤマ,ノリコ)著 4冊 岩波書店(2017) ■日本の女子プロレスラー・小畑千代。高視聴率を叩き出した初めてのテレビ 放映、日韓友好女子プロレス試合や復帰前の沖縄での興行など、豊富な 歴史秘話やエピソードとともに、野心的に自由に生きた「闘う女」の肖像を描く。 社会・福祉 9タイトル 点字25 住宅宿泊事業法 住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律 総務省(ソウムショウ) 1冊 総務省e−Gov(いーがぶ)法令検索(2018) ■平成29年6月16日公布の「住宅宿泊事業法」と、平成29年4月26日改正の 「住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律」を収録。 点字26 認知症の親と「成年後見人」 後見人なしで最後まで親に寄り添う方法 永峰英太郎(ナガミネ,エイタロウ)著 3冊 ワニ・プラス(2018) ■認知症の親の成年後見人になったことで大きな後悔をした著者が、自身の 経験と専門家への取材をもとに、「成年後見制度」の落とし穴について解説。 成年後見人を立てる前に知っておくべきことを伝える。 点字27 ジェームズ・ドーソンの下半身入門 まるごと男子!読本 ドーソン・ジェームズ著/藤堂嘉章(トウドウ,ヨシユキ)訳 2冊 太郎次郎社エディタス(2015) ■思春期は人生で特に奇妙な時期。体や心や人間関係が、意図するとしないとに 関わらず変化していくことは避けられない。なのに男子は心配ごとや悩みごとを、 女子みたいには人と話せない…。その変化の時期をなんとか生き延びて 大人になり、性教育やいじめ問題に取り組んできた元教師の著者が、 「下半身」とのつきあい方、「自分」や「ひと」とのかかわり方など、悩み多き 男子の疑問に取り繕うことなく答える。 点字28 13歳から知っておきたいLGBT+(プラス) アシュリー・マーデル著/須川綾子(スガワ,アヤコ)訳 3冊 ダイヤモンド社(2017) ■性とジェンダーの多様性について学べるパーフェクト・ガイド。約40人の LGBT+のインタビューを収録し、図やイラストも豊富に使ってLGBT+を わかりやすく説明する。用語解説付き。 点字29 新潟県障害福祉計画 新潟県福祉保健部障害福祉課(ニイガタケン フクシ ホケンブ ショウガイ フクシカ) 3冊 新潟県福祉保健部障害福祉課(2018) ■平成30年3月改定の「新潟県障害福祉計画」を収録。 点字30 障害者に関する世論調査(概略版) 平成29年8月調査 内閣府大臣官房政府広報室(ナイカクフ)編 1冊 内閣府大臣官房政府広報室(2017) ■障害及び障害者に対する国民の意識を把握するため、平成29年8月に実施した 調査の結果の概要をまとめたもの。 点字31 「までいの村」に帰ろう 飯舘村長、苦悩と決断と感謝の7年 菅野典雄(カンノ,ノリオ)著 3冊 ワニ・プラス(2018) ■「丁寧に、心を込めて、大切に」という意味の方言「までい」を理念として 掲げてきた村は、福島原発事故による放射能汚染で住民の全村避難を余儀なく された−。あの日からの7年の軌跡と奇跡を、未来への希望とともに綴る。 点字32 点字の今とこれから 点字の危機、されど… 視覚障害情報機器アクセスサポート協会(アイダス協会)編 1冊 視覚障害情報機器アクセスサポート協会(2018) ■(視覚障害者の著作)視覚障害者の情報アクセスの質的向上のために点字は どのような役割を果たせるのか。点字の現状を、利点や可能性だけでなく、 問題点や限界にも目を向けて、多面的に語る。 点字33 「いのち」とつながる喜び゙ 丸山敏秋(マルヤマ,トシアキ)著 3冊 講談社(2007) ■なぜ、この子はこの親の元に生まれてくるのか。子どもたちが語る出生前後の 記憶を通してお産のあり方を真剣に見つめ直し、人間の誕生前後の時期からの 親子のあり方を考える。産む喜び、育てる喜びを伝える一冊。 健康・医学 6タイトル 点字34 料理の科学 加工・加熱・調味・保存のメカニズム 斎藤勝裕(サイトウ,カツヒロ)著 3冊 SBクリエイティブ(2017) ■加熱処理は食材をどのように変化させるか?調味と食材の美味しさは どのような関係を持っているか?腐敗と中毒を防ぐための工夫には、どのような 科学的根拠があるか?人類の偉大な発明である「料理」を科学的にひも解く。 点字35 最新大腸がん治療 “納得して自分で決める”ための完全ガイド 福長洋介(フクナガ,ヨウスケ)監修 3冊 主婦と生活社(2017) ■大腸がんになったとき、主治医と治療方針を話し合い、納得いく治療を 受けることができるよう、進行度やがんの位置別に選べる治療をくわしく解説。 手術後の食生活、人工肛門をつくった場合の生活なども明示する。 点字36 人生100年時代!腸から始める加齢の極意 定年後の幸せは、腸とこころがつくる 藤田紘一郎(フジタ,コウイチロウ)著 2冊 ワニ・プラス(2018) ■健やかに老いるためにはどうすればよいか?免疫学を長年研究してきた著者が、 腸とこころの健康を中心に、100年人生がスタンダードとなる将来に向けた “役に立つこと”を紹介する。「華麗なる加齢の極意25」も収録。 点字37 1000兆匹の腸内細菌を使って10キロ楽にやせる方法 ヨーグルト・ホエイと酢タマネギが効く! 藤田紘一郎(フジタ,コウイチロウ)著 2冊 KADOKAWA(2016)■「腸」に棲む細菌を整えれば、いつでも「やせやすい体質」 に変われる!「酢タマネギ」「ホエイ」「冷凍キノコ」「ニンニク酢」「昆布酢」を 1日の食事にちょっと加えるだけの楽々ダイエット法を紹介する。 点字38 ヤセたければ走るな、食べろ! みるみる腹が凹むズルい食べグセ 森拓郎(モリ,タクロウ)著 2冊 ワニブックス(2017)■ジム通いでヤセるのは財布だけ!「運動0割、 食事10割」で結果が出る!栄養学を学んだ運動指導者が、安く、楽に、短時間で 腹が凹む「正しい食べグセ」を、クイズ形式でわかりやすく提案します。 点字39 百歳まで歩く 正しく歩けば寿命は延びる! 田中尚喜(タナカ,ナオキ)著 2冊 幻冬舎(2007) ■筋肉に引退なし。中高年以降から筋力を維持するための筋肉習慣に焦点を絞り、 体力や筋力がつく基本トレーニングや、筋力低下が原因の各症状の 改善トレーニングなど、普段の生活のなかで簡単にできるトレーニングを 紹介する。 料理 1タイトル 点字40 家族みんながうれしい冷めてもおいしい絶品おかず 堤人美(ツツミ,ヒトミ)著 2冊 永岡書店(2016) ■仕上げに酢を加えて青魚の臭みをおさえる、豚肉を焼く前に小麦粉をまぶすと 味がしっかりからんでかたくならない…。人気の定番おかずを筆頭に、 “冷めてもおいしい”おかずの作り方を紹介する。 動物 1タイトル 点字41 ひつじがすき 佐々倉裕美(ササクラ,ユミ)文/佐々倉実(ササクラ,ミノル)写真 2冊 小学館(1997) ■ひつじ牧場の四季、羊毛を取るところから染めて編むまで、ひつじ飼いに なるための実用情報、ひつじ関連の商品情報など、ひつじをマニアックに 掘り下げます。 マンガ 3タイトル 点字42 おたんこナース 4 佐々木倫子(ササキ,ノリコ)著/小林光恵(コバヤシ,ミツエ)原案 3冊 小学館(1997) ■第20話/祖母の死、第21話/看護はサービス業?、第22話/ 院内バレーボール大会、第23話/私たちは天使だ!、第24話/お正月気分、 第25話/仮面様顔貌(がんぼう)など、病院での生き生きした(?)日常を 描いた全7話を収録。 点字43 おたんこナース 5 佐々木倫子(ササキ,ノリコ)著/小林光恵(コバヤシ,ミツエ)原案 3冊 小学館(1998) ■第26話/憧れの散歩、第27話/命の水、第28話/適材適所(前編)(後編)、 第29話/明治生まれの人、第30話/褥創(じょくそう)ケアなど、 ナースの真髄を描いた全6話を収録。 点字44  おたんこナース 6 佐々木倫子(ササキ,ノリコ)著/小林光恵(コバヤシ,ミツエ)原案 3冊 小学館(1998) ■第31話/ライバルは看護学生(前編)(後編)、第32話/病院内で飛ぶ噂、 第33話/症例検討会、第34話/恨みながら死んだ人、第35話/存在価値の 全5話を収録。 児童 6タイトル 点字45 くじらじゃくし 安田夏菜(ヤスダ,カナ)作 1冊 講談社(2017) ■舞台は昔々の大阪。あまやかされて育った米問屋のおじょうさまは力持ちで、 とにかくわがまま。ある日、「だれも飼っていないペットがほしい」と言い出し、 頭をかかえただんなさまは、丁稚(でっち)の定吉(さだきち)に ペットさがしを丸投げ。困った定吉が池のほとりで出会ったのは、 一ぴきのおたまじゃくしでした…。 点字46  魔法の城 E・ネズビット著/八木田宜子(ヤギタ,ヨシコ)訳 5冊 冨山房(ふざんぼう)(1983) ■どうして、指輪はいつも魔法の力を宿すのだろう?魔法の指輪をはめて、 あることを言ったことから不思議な出来事に巻き込まれていく子供たちの物語。 児童向け。 点字47 走れ、風のように マイケル・モーパーゴ著/佐藤見果夢(サトウ,ミカム)訳 2冊 評論社(2015) ■走るために生まれた−。世界一足が速い犬と言われるグレイハウンド。 数奇な運命をたどった一匹の犬と人間の強いきずなを描いた物語。 点字48 バクのバンバン、船にのる ふたりはなかよし マンゴーとバンバン2 フェイバー・ポリー著/松波佐知子(マツナミ,サチコ)訳 1冊 徳間書店(2017) ■マンゴー・ナンデモデキルは、なんでもできるかしこい女の子。パパと、 ジャングルからやってきたバクのバンバンと一緒に暮らしています。マンゴーは、 バンバンが退屈しないために、何か習いごとを探してあげることにしました。 ふたりはまずバレエ教室をのぞいてみますが…。4つのお話を収録した楽しい 読み物シリーズ第二弾です。 点字49 地獄先生ぬ〜べ〜 鬼(おに)の手の秘密 真倉翔(マクラ,ショウ),岡野剛(オカノ,タケシ)原作・絵 岡崎弘明(オカザキ,ヒロアキ)著 2冊 集英社(2013) ■生徒たちからぬ〜べ〜と呼ばれ、慕われる鵺野鳴介(ぬえのめいすけ)は、 日本で唯一の霊能力先生。悪霊や妖怪を退治できるという「鬼の手」を持ち、 闇の住人から子どもたちを守るために戦う!「九十九(つくも)の足の虫の巻」 など全4話を収録。 点字50 笑う化石の謎 ピッパ・グッドハート著/千葉茂樹(チバ,シゲキ)訳 3冊 あすなろ書房(2017) ■19世紀後半のイギリス。ケンブリッジ郊外のグランチェスター村で暮らす ビルは13歳。ある日、村の地下深くから良質な肥料「コプロライト」が発見され、 村は活気づくが、それは同時に思いもかけぬ出来事を引き起こす。ビルの父は 職を失い、病弱な母の健康も悪化。そんな彼の前にあらわれた「笑う化石」。 世紀の発見に違いないと確信したビルは、この化石をひそかに 掘り出そうとするが…。 2月・3月 サピエ図書館の新刊図書 点字図書 14タイトル 点字51 噛みあわない会話と、ある過去について 辻村深月(ツジムラ,ミズキ)著 3冊 川崎情セ製作 講談社(2018) ■“男を感じさせない男友達”ナベちゃんが結婚するという。大学時代の仲間が 集まった席で紹介されたナベちゃんの婚約者は、ふるまいも発言も、どこか ズレていて…。「ナベちゃんのヨメ」ほか、全4作の切れ味鋭い短編を収録。 点字52 すぐ死ぬんだから 内館牧子(ウチダテ,マキコ)著 5冊 神奈川ラ製作 講談社(2018) ■美しさや若さを保つ努力を怠らない78歳の忍(おし)ハナ。息子の嫁が自分に 手をかけず貧乏くさい、ということだけが不満の幸せな老後を送っていたが、 夫が倒れたことから思いがけない裏を知り…。『小説現代』連載を加筆し単行本化。 点字53 青少年のための小説入門 久保寺健彦(クボデラ,タケヒコ)著 7冊 神戸点図製作 集英社(2018) ■いじめられっ子の中学生・一真は、ヤンキーの登(のぼる)に「小説の朗読を してくれ」と頼まれる。ディスレクシアで読み書きができない登だが、 名作小説をともに読むうちに、ふたりは本の面白さに熱狂しはじめ…。 点字54 キッチン風見鶏 森沢明夫(モリサワ,アキオ)著 5冊 三重視障セ製作 角川春樹事務所(2018) ■三代続く老舗洋食屋「キッチン風見鶏」のウエイター翔平は、幽霊が 見えてしまうのが悩みのタネ。オーナーシェフ・絵里は、家族の健康を案じつつ 空元気を出して奮闘中。人生を変える美味しい料理がつなぐ、やさしい絆の物語。 点字55 麒麟児(きりんじ) 冲方丁(ウブカタ,トウ)著 6冊 日点図製作 KADOKAWA(2018)■慶応4年。「江戸無血開城」を命を賭して成し遂げた、勝海舟 (かつかいしゅう)と西郷隆盛(さいごうたかもり)。幕末の嵐の中で対峙した 二人の「麒麟児」の覚悟と決断を描く歴史長編。 点字56 児次郎吹雪(こじろう ふぶき)・おたふく物語 山本周五郎(ヤマモト,シュウゴロウ)著 3冊 日赤北海道製作 河出書房新社(2018) ■女の情けを描いた「四人ばやし」、男の信念を綴った「襤褸(ぼろ)と 釵(かんざし)」、苦しい時も人の善意を疑わない姉妹を描いた〈おたふく〉 三部作等、珠玉の〈下町もの〉をまとめた傑作集。凛々しい若武者を描いた 「児次郎吹雪」は文庫初収載。 点字57 短歌タイムカプセル 東直子(ヒガシ,ナオコ)ほか編著 5冊 秋田点図製作 書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)(2018) ■葛原妙子(くずはらたえこ)、塚本邦雄(つかもとくにお)、岡井隆 (おかいたかし)から、吉田隼人(よしだはやと)、大森静佳(おおもりしずか) まで。未来に届けたい、現代歌人115人の各20首を収めたアンソロジー。編者が 各歌人の代表歌1首を選び、鑑賞文とともに掲載した「一首鑑賞」も収録する。 点字58 弱さをさらけだす勇気 松岡修造(マツオカ,シュウゾウ)著 3冊 福井視情セ 講談社(2018) ■弱さがあるから、僕たちは強くなれる!羽生結弦(はにゅうゆづる)、高梨沙羅 (たかなしさら)、錦織圭(にしこりけい)らさまざまなアスリートや自身の 経験を紹介しながら、心の弱さとの向き合い方や、乗り越えていくための方法を 紹介する。 点字59 日本史のミカタ 井上章一(イノウエ,ショウイチ)ほか著 4冊 名古屋ラ盲製作 祥伝社(2018) ■天皇家の存続理由、幻の関東独立国、明治維新の新説…。 視点をどこに置くかで、まったく違う歴史が見えてくる。京都史観の井上章一と 関東史観の本郷和人(ほんごうかずと)が、これまでの常識を覆し、日本史の 新たな見方を提供する本格対談。 点字60 紛争地の看護師 白川優子(シラカワ,ユウコ)著 4冊 三重視障セ製作 小学館(2018) ■悲しみ、憎しみ、恐怖。すべて見た。こみあげる怒り。それでも信じたい 人間の強さ−。イラク、シリア、パレスチナなど紛争地を中心に、これまで 17回の派遣に応じてきた、「国境なき医師団」看護師が生と死の極限を綴る。 点字61 みえるとかみえないとか ヨシタケシンスケさく 伊藤亜紗(イトウ,アサ)そうだん 1冊 アイサポートKirara製作 アリス館(2018) ■宇宙飛行士のぼくが降り立ったのは、目が3つあるひとの星。普通にしている だけなのに、「後ろが見えないなんてかわいそう」なんて言われて変な感じ…。 ヨシタケシンスケが伊藤亜紗に相談しながらつくった、違いを考える絵本。 点字62 広く弱くつながって生きる 佐々木俊尚(ササキ,トシナオ)著 3冊 川崎情セ製作 幻冬舎(2018) ■人とのつながり方を「浅く、広く、弱く」に変えた結果、組織特有の面倒臭さ から解放され、世界が広がり、沢山の仕事が舞い込むようになった。誰でも 簡単に実践できる、人づきあいと単調な日々を好転させる方法を伝授する。 点字63 からだのトリビア教えます こんなにも面白い医学の世界 中尾篤典(ナカオ,アツノリ)著 2冊 京ラ情ス製作 羊土社(ようどしゃ)(2018) ■〆(しめ)のラーメンが欲しくなるのはなぜ?醤油を一気飲みしたらどうなる? ゴッホの絵が黄色っぽい理由は?身近に潜む医学の雑学「トリビア」が満載。 『レジデントノート』連載を書籍化。 点字64 ナナメの夕暮れ 若林正恭(ワカバヤシ,マサヤス)著 3冊 福井視情セ製作 文芸春秋(2018) ■自意識に振り回されていたオードリーの若林。だが、40を手前にして変化が 訪れる。「おじさん」になった若林が「生き辛さ」からいかに解放されたかを語る。 『ダ・ヴィンチ』連載に書き下ろしを加え単行本化。 2月・3月 点字情報誌のご紹介 ご寄贈いただいた点字及び大活字の情報誌をご紹介します。 いずれも貸し出しができますので、当センターまでお申込みください。 ≪点字≫ ●中央区だより・東区だより・西区役所だより・江南区役所だより (各1/6、1月20日、2月3日、2月17日発行) 新潟市発行 ●みんなの県議会 新潟県議会 ●広報かしわざき(第1198、1199号) 柏崎市発行 ●点字厚生(第271号) 日本盲人会連合発行 ●ふれあいらしんばん(第65号) 内閣府発行 ●月刊東洋療法(第297、298号) 全日本鍼灸マッサージ師会発行 ●にってんブレイル(1月号) 日本点字図書館発行 ●にってんボイス(2月号) 日本点字図書館発行 ●読書(1月号、2月号) 日本ライトハウス情報文化センター発行 ●ひかり(第729、730号) 天理教点字文庫発行 ●協会だより(No.36) 石川県視覚障害者協会発行 ●点字広報ふくしま(1月号) 福島県発行 ●仕事場の教養(1月号、2月号) 一般社団法人倫理研究所発行(柏崎点訳奉仕会製作) ●点字毎日(第4921号から4928号) 毎日新聞社発行 ●出版図書ニュース(第140号) 京都ライトハウス情報製作センター発行 ●子どもの点字本(139) 大阪YWCA点字こども図書室発行 メールにいがた 新潟県視覚障害者情報センターだより 新刊案内 (第137号2019年4月号・別冊) 発行 新潟県視覚障害者福祉協会 新潟県視覚障害者情報センター 〒950-0121 新潟市江南区亀田向陽1-9-1新潟ふれ愛プラザ TEL 025-381-8111 FAX 025-381-8115 郵便振替00510-5-93600 E-mail(代表) ngt@ngt-shikaku.jp E-mail(利用者専用)tosyo@ngt-shikaku.jp URL http://ngt-shikaku.jp/