メールにいがた136号 2019年2月 新潟県視覚障害者情報センター 今号の内容 1 開館・電話受付時間と2月から4月の休館日 2 視覚障害者情報センターから ●新しい職員の紹介 ●視覚障害者情報センターの業務の紹介(第1回) ●平成31年度のプレクストーク貸出手続き(新規・更新)のお知らせ ●寄贈図書の紹介 ●平成30年度第2回選定図書紹介 ●第160回芥川賞・直木賞受賞作品の貸出予約のお知らせ 3 お役立ち情報 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ 「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 ●体育館改修工事に伴う通行止めについて ●新潟県立図書館からのお知らせ ●盲導犬宿泊体験セミナーご案内 ●新潟県訪問マッサージ友の会から学習会のご案内 4 功労表彰などの受賞者のご紹介 ●全国社会福祉大会・ボランティア功労 厚生労働大臣表彰 5 12月・1月登録の新刊製作ボランティアの皆さん 6 県内主要文化施設が企画・主催する行事 (映画上映会、講座) (1)新潟県立生涯学習推進センター(映画上映会) (2)新潟県立文書館(教養講座) (3)新潟県立図書館(教養講座) (4)長岡市立中央図書館(映画上映会) (野外施設、博物館) (5)国営越後丘陵公園(野外イベント) (6)新潟県立植物園(花と緑の教室) (7)新潟県立歴史博物館(企画展) (8)新潟市歴史博物館 みなとぴあ(企画展) (音楽関連) (9)新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(音楽) (10)長岡リリックホール(音楽) (美術関連) (11)新潟県立万代島美術館(美術展) (12)新潟市美術館(美術展) (13)新潟市新津美術館(美術展) (14)新潟県立近代美術館(美術展) 7 防災情報コラム 「平成30年の天候を振り返って」 巻末 「日常生活支援機器情報コーナー no.40」 「新しくなったボイス オブ デイジー」 掲載ご協力 株式会社ラビット 代表取締役 荒川明宏様 *********** 1 開館・電話受付時間と2月から4月の休館日 ●開館・電話受付時間 午前9時から午後5時まで ●2月から4月の休館日 2月(発行日以後) 11日(月曜日)、12日(火曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日) 3月 4日(月曜日)、11日(月曜日)、18日(月曜日)、22日(金曜日)、25日(月曜日) 4月 1日(月曜日)、 8日(月曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、28日(日曜日) 29日(月曜日)、30日(火曜日) *********** 2 視覚障害者情報センターから ●新しい職員の紹介 12月31日に浅野歩主任が退職したことに伴い、1月1日から勤務している石原支援員を 紹介します。 はじめまして、1月から視覚障害者情報センターで勤務させていただいております、 石原優芽乃(いしはらゆめの)と申します。 社会人になってからは一般企業で働いた後、当センターに来る前は公立の図書館で 臨時職員として勤務しておりました。こちらでの業務はまだ不慣れなことばかりですが、 日々精進し、早く必要な知識や技能を身につけ、ご縁があって関わり合う皆さんと 信頼関係を築くことができる職員となりたいと考えています。 趣味は音楽を聴くこと演奏することで、自宅にあるキーボードを弾いたり、大学時代の 友人たちと結成したバンドでドラムを叩いたりしています(下手なので人前では 演奏していませんが…)。 まだまだ未熟者ではありますが、施設や利用者サービスの向上に貢献できるよう 努めたいと思っております。今後どうぞよろしくお願いいたします。 ●視覚障害者情報センターの業務の紹介(第1回) 業務の紹介の第1回目はこの4月からの新たな指定管理についてご紹介します。 社会福祉法人新潟県視覚障害者福祉協会では平成18年度から今年度まで3期、 13年間にわたり、新潟県視覚障害者情報センターの指定管理者として、その管理・運営に 携わって参りました。 この間、利用登録者数は、平成18年度当初に約850人でしたが、高齢等の理由により、 毎年40から50人前後の登録抹消がある中で、平成29年度末には929人にまで 増やすことができました。 第3期の指定管理が平成30年度末で終了することから、昨年8月末に提出した 新年度からの第4期指定管理者応募提案書について、昨年10月中旬に開催された 提案審査委員会へのプレゼンテーションを経て新潟県視覚障害者福祉協会が 視覚障害者情報センターの指定管理者候補に選定され、昨年12月県議会の承認を経て 指定されました。 メールにいがた136号では視覚障害者情報センターの新たな運営方針の中から 運営理念についてご紹介します。 運営理念 一般的に人が取得する情報の約8割は目から入ってくると言われています。 このことから視覚障害者は、情報障害者とも言われ、長年極端に知りうる情報が 少ない環境に置かれてきました。 私たちの先人は、全国に先駆けて、大正9年に新潟県点字図書館の前身となる 「姉崎文庫」を設けました。これを引継ぐ形で私たちは、日本の激動時代にも 点字図書館を守り、その機能を育んできた実績を有しています。 視覚障害者情報センターの役割は、視覚障害者情報提供施設として、視覚障害者の 「知る権利」を保障し、自立と社会参加を支援していくことにあります。そのためには 視覚障害者ひとりひとりの情報ニーズを把握し、正確な情報をすばやく、必要な形態で 提供していくことが常に求められています。 ついては国内でのマラケシュ条約批准に向けた動きの中で、視覚障害者に対する 情報保障の範囲拡大と質の向上は、私たちが主体的に行っていかなくては望めません。 点訳・音声訳・テキスト化といった手段による情報提供は、私たちとボランティアとが 長年培ってきた技術と連携によってなしえていくとの強い決意のもと、当事者団体として 本施設を運営していきます。 私たちは、運営にあたり次の三つの理念を掲げます。 1 「情報保障」 視覚障害者ひとりひとりの情報アクセスのための手段や方法が保障され、 人権が尊重される共生社会づくりのために力を注ぎます。 2 「ICT(情報通信技術)の活用」 重度からロービジョン(弱視)まであらゆる状態の視覚障害に対応できる 情報通信技術の活用について積極的かつ柔軟に対応していきます。 3 「安心なくらしの実現」 地域の医療や教育、ボランティアとの連携により、豊かで安心な視覚障害者の 毎日のくらしを正確な情報によって支えます。 ●平成31年度のプレクストーク貸出手続き(新規・更新)のお知らせ 当センターでは、デジタル音声再生機(プレクストーク)の貸出を行っています。 この貸出は、一人でも多くの利用者にデイジー図書の快適さを実感していただくこと、 その操作に慣れていただくことを主な目的に実施しているものです。 平成31年度に新規で借受けたい方、継続して借受けたい方の手続きを 次により行いますので、ご協力をお願いします。 (1)新規に借受けたい方 3月3日(日曜日)までに当センターへ電話、ファックスまたはメールで お申込みください。お申込みの際は、氏名、性別、年齢、住所、電話番号、障害の程度、 市町村が実施している日常生活用具給付事業利用の可否をお知らせください。 (2)継続して借受けたい方 3月10日(日曜日)までに当センターから、利用状況並びに返却又は継続借受希望等を 電話で確認させていただきます。 (3)貸出決定方法 貸出台数に限りがありますので、視覚障害の程度、日常生活用具給付事業利用の可否、 借受け理由等を参考に、優先度の高い方から決定させていただきます。 (4)貸出期間 平成31年度内での必要期間の貸出となります。 (5)借受けに当たっての条件 ア 借受けている方が、当センターにおいて3か月以上にわたりデイジー図書、 デイジー雑誌、一般CDの利用がなかった場合は、機器の貸出を中止する場合があります。 イ 年度の途中で、優先度の高い方から申込みがあった場合は、優先度の低い方から 順に返却してもらうことがあります。 ウ 借受者の過失により故障した場合、その修理費は借受者の負担になります。 (マニュアルに沿った通常の使用方法で故障した場合は、当センターが負担します。) エ 機器の送料は、借受者の負担となります。 (6)申込み・問合せ 新潟県視覚障害者情報センターデジタル音声再生機貸出係 TEL 025-381-8111 FAX 025-381-8115 Eメール tosyo@ngt-shikaku.jp ●寄贈図書の紹介 (1)「天孫降臨(てんそんこうりん)の時代 倭の国から日本へ4」 社会福祉法人山口県盲人福祉協会から図書の寄贈がありました。 協会が経営されている養護盲老人ホーム「春光苑」職員の中村真寿子氏 (筆名 阿上万寿子)が株式会社文芸社から発行した作品で、130号でご紹介した 「イザナギ・イザナミ 倭の国から日本へ」、132号でご紹介した「スサノオ 倭の国から 日本へ2」、134号でご紹介した「大国主(おおくにぬし)と国譲(くにゆず)り 倭の国から日本へ3」の続編です。 「日本書紀」「古事記」の世界を暦年で綴る物語。紀元前7年から後44年。 葦原中国(あしはらのなかつくに)を統治するため、高天原(たかまがはら)を出た、 天孫ニニギ(てんそんににぎ)。南九州吾田の地で、木花開耶姫(このはなのさくやびめ) に出会う。玉垣の内国を訪れた饒速日(にぎはやひ)は、可美真手(うましまで)を 残して亡くなり、海に身を投げた事代主(ことしろぬし)は、磯城(しき)で生きている。 神武東征(じんむとうせい)へと続く、日向三代(ひむかいさんだい)の物語。古代史の 謎にせまる『倭の国から日本へ』第4巻。 デイジー 製作中平成31年4月完成予定 (2)「宇宙をさわる」 川崎市視覚障害者情報文化センターから「宇宙をさわる」展の解説デイジーの 寄贈がありました。 貸出を希望される方は、当センターまでお申込みください。 デイジー 16分9秒 日本点字図書館の「ふれる博物館」で開催され、好評を博した「宇宙をさわる」展が 川崎市視覚障害者情報文化センターにて1月10日(木曜日)から12日(土曜日)の 3日間限定で開催され、12日に見て参りました。  この企画展は、国立天文台の協力を得て行われたもので、「宇宙に行く」、「宇宙を調べる」、 「太陽系の広がり」の3つのコーナーにわかれていました。 サターンロケット、はやぶさ、スペースシャトルなどのロケットや、ハワイにある 「すばる望遠鏡」、また、天の川銀河のモデル、太陽から地球、各惑星までの距離、 各惑星の大きさなどを、日本点字図書館附属ふれる博物館の説明員の解説を聞きながら、 触ったり体感することができました。 今回は特別に、レオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」の立体的なレリーフも 展示され絵画の鑑賞もできました。(斎藤義樹) ●平成30年度第2回選定図書紹介 今年度、第2回図書選定委員会を11月に開催しました。今回は児童書、子ども向け資料・ 若者向け文学書と視覚障害者の日常生活でおこる問題や仕事における課題を 解決しようとする際に役立つ、専門書や実用資料を合わせて収集しました。 いずれもサピエ図書館に点字・音声デイジーとも製作が無い本の中から、原本の内容を 確認し選定いたしました。 以下に選定した図書をお知らせしますので、ご希望の方は当センターまでタイトル名を お知らせください。点訳・音訳図書とも完成まで半年から1年かかる予定です。 【点訳・音訳とも製作(6タイトル)】 1 きれいごと抜きのインクルーシブ教育 多賀一郎著 2 シーラスと黒い馬 セシル・ボトカー作 3 目からうろこ!会話に役立つ故事ことわざ四字熟語 中村博英 (なかむらひろひで)著 4 世界一やさしい読書習慣定着メソッド 印南敦史(いんなみあつし)著 5 5分後に涙のラスト エブリスタ編 6 生きてるって、幸せー!Love編 田口ランディ著 【点訳のみ製作(2タイトル)】 1 高齢期を安心して過ごすための「生前契約書+遺言書」作成のすすめ 後東博(ごどうひろし)著 2 ピーティ ベン・マイケルセン作 【音訳のみ製作(7タイトル)】 1 親族を代表して、成年後見のしくみについて専門家に聞いてきました 小林禎周(こばやしよしのり)著 2 パーソナリティ障害 市橋秀夫監修 3 アルコール依存症から抜け出す本 樋口進監修 4 今、世界はあぶないのか? [4] ルイーズ・スピルズベリー文 5 おおきく考えよう ペーテル・エクベリ作 6 スカートはかなきゃダメですか?  名取寛人(なとりひろと)著 7 ぼくたちが越してきた日からそいつはそこにいた ローダ・レヴィーン文 ●第160回芥川賞・直木賞受賞作品の貸出予約のお知らせ 第160回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が1月16日に開かれ、 芥川賞に上田岳弘(うえだたかひろ)さんの「ニムロッド」と、町屋良平さんの 「1R(ラウンド)1分34秒」(新潮11月号)、直木賞に真藤順丈 (しんどうじゅんじょう)さんの「宝島」(講談社)が選ばれました。 芥川賞受賞作品の「ニムロッド」のデイジー完成予定は今年7月31日、点字の完成予定が 来年1月31日です。 「1R(ラウンド)1分34秒」は新潮11月号としてのデイジー(3時間19分)が 完成しています。単行本のデイジー完成予定は今年11月30日、点字の完成予定が 今年12月19日です。 直木賞受賞作品「宝島」は、デイジー(19時間46分)が完成登録済みです。 点字の完成予定が今年8月31日です。 貸出(または貸出予約)を希望される方は、視覚障害者情報センターへお申込みください。 *********** 3 お役立ち情報 このコーナーでは、視覚障害に関する様々な行事や日常生活に役立つ情報を 掲載しています。次号137号(4月発行)に掲載したい情報は、 3月10日(日曜日)までに当センターへご連絡ください。 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ 新潟県視覚障害者福祉協会が実施する主な行事等をお知らせします。 お問合せなどは視覚障害者福祉協会事務局へ。 〒950-0121 新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 電話 025-381-8130 FAX 025-381-8120 Eメール ngt.shikaku@cello.ocn.ne.jp 「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 毎月第1と第3木曜日に新潟ふれ愛プラザで開設しているふれあい・いきいきサロン。 2月から3月の開設日をお知らせします。 自分の生い立ちの話や地域の話題、自分の見え方の悩みなどなんでも皆さんで お話しください。皆さんお誘い合わせのうえ、お気軽にお越しください。 事前の申込みは不要です。 日時 2月7日(木曜日)、2月21日(木曜日)、3月7日(木曜日) 何れの日も午後1時30分から3時30分まで 場所 新潟ふれ愛プラザ 2階 ミーティングルーム ●体育館改修工事に伴う通行止めについて 新潟ふれ愛プラザ一体管理事務局からのお願い 現在、3月22日までの期間で体育館改修工事を実施しておりますが、この期間中は 裏口玄関(リハトレ室側通用口)の通行ができません。 亀田駅方面から徒歩でご来館される皆様につきましては誠に恐れ入りますが 正面玄関から出入りくださいますようご理解とご協力を宜しくお願いします。 また、昨年末にプール天井改修工事が終了しプール脇から正面玄関への通行が 可能となりました。工事期間中は皆様に大変ご不便をおかけしました。 なお、亀田駅から正面玄関までは点字ブロックが整備されておりますが、 特に視覚障害のある方で移動に不安のある方につきましては、案内誘導をいたしますので、 交流センターまたは視覚障害者情報センターまでお声がけくださいますよう重ねて お願い申し上げます。 新潟ふれ愛プラザ一体管理事務局 新潟県障害者交流センター 電話 025-381-8110 ●新潟県立図書館からのお知らせ 新潟県立図書館の対面朗読サービスをより便利にご利用いただけるようになりました。 今までの木曜日に加え、土曜日・日曜日にもご利用いただけます。今まで平日のご利用が 難しかった方も、この機会にぜひ県立図書館の対面朗読サービスをご活用ください。 【利用できる時間】 開館日のうち、 ・木曜日(祝日は除く)午後1時から3時 ・土曜日・日曜日の午前10時から午後4時までのうち最大2時間程度 ※いずれの曜日も7日前までに予約が必要です。 ※予約は、来館・電話・ホームページ申し込みフォーム・ファックス・郵送で受け付けて います。利用希望日(対面朗読を受けたい日)・利用希望資料(読みたい資料)の タイトル(雑誌や新聞の場合は巻号なども)・利用カードの番号(利用者番号)を添えて 申し込んでください。 ※別の曜日・別の時間を希望される場合は、新潟県立図書館までご相談ください。 ※予約の申し込みを受け付けた後、対面朗読ボランティアとの調整を行います。 調整の結果、ご希望にそえない場合もありますので、あらかじめご了承ください。 詳しくは新潟県立図書館までお気軽にお問い合わせください。 電話 025-284-6001 FAX 025-284-6832 住所 〒950-8602 新潟市中央区女池南3丁目1番2号 新潟県立図書館(障害者サービス担当) ●盲導犬宿泊体験セミナーご案内 盲導犬は、目の不自由な方を安全に目的地に誘導することがお仕事です。 このセミナーは、実際に盲導犬との歩行や生活を体験していただくことによって、 盲導犬についての知識をよりいっそう深めていただくことを目的としています。 盲導犬を持ってみたい気持ちはあるけれど、不安や疑問があるという方、 是非ご参加ください。 1 日時 3月16日(土曜日)午後1時から3月17日(日曜日)午後3時まで 2 会場・宿泊先 北海道盲導犬協会 〒005−0030北海道札幌市南区南30条西8丁目1−1 3 参加対象者 視覚障害による身体障害者手帳をお持ちの15歳以上の方で、これまで 盲導犬との生活を体験したことのない方(お一人が不安な方は、同伴の方も参加可。 ご家族とご一緒の参加も大歓迎です) 4 募集人数 4名(4名を越える応募があった場合は、当協会の規定に沿って 選考をさせていただきます。予めご了承下さい。) 5 参加費 無料(ただし、交通費は自己負担) 6 セミナー内容 盲導犬との体験歩行 盲導犬歩行指導員とともに札幌市内を歩行 盲導犬の管理体験 協会にて盲導犬と寝泊りし、食事、排泄、手入れなど 日常的な世話の体験 交流会 現役盲導犬ユーザーおよび当協会職員との交流 7 申込み締切 2月25日(月曜日) ※日程が合わない方は、個別体験も行っております。是非ご連絡ください。 8 申込み・問合せ先 公益財団法人 北海道盲導犬協会 担当 成島 〒005-0030 北海道札幌市南区南30条西8丁目1−1 TEL 011-582-8222 FAX 011-582-7715 Eメール u-narishima@h-guidedog.org ●新潟県訪問マッサージ友の会から学習会のご案内 新潟県訪問マッサージ友の会では学習会を行います。 多くの皆さんの参加をお待ちしています。 【明日から役立つ治療テクニックアンド経営セミナー】 1 日時 3月31日(日曜日)午前9時30分から午後3時30分まで 2 会場 新潟市総合福祉会館2階 第1第2技能習得室 3 受付 午前9時 4 会費 会員2,000円 会員外3,000円 5 講師 中村欣嗣(なかむらよしつぐ)先生 (大阪市在住 弱視 治療院開業 平成19年より4年間大阪市立盲学校の非常勤講師 格系に着目した手技を得意とする。 パーソナルトレーナー養成講座を受講し治療の幅が広くなる。) 6 締切 参加者が22名になり次第締切いたします。 7 申込先 鈴木 洋 携帯 090-7725-2227 メール acappellahiro@ybb.ne.jp 昨年7月にこの学習会を計画していましたが、台風のために中止となりました。 中村先生のプロフィールを読んでいただくと分かるように、今私達が学びたい内容と なっています。今から予定に入れておいていただければ幸いです。お申し込みを お待ちしています。 【訪問マッサージの入会をお待ちしています】 訪問マッサージ友の会では、訪問マッサージの会社に勤務する人達の仕事や勤務等を 共に考え支え合う仲間づくりをしています。一人ぼっちで困っている方は是非この会に お越しください。 また、訪問マッサージに直接かかわっていない方や、開業している皆さんもどうぞ入会を お待ちしています。 例会は、主に技術学習を中心に行なっています。 19年は、3月のほかに、5月、7月を予定しています。 問合わせは、鈴木 洋まで。携帯 090-7725-2227 メール acappellahiro@ybb.ne.jp *********** 4 功労表彰などの受賞者のご紹介 ●全国社会福祉大会・ボランティア功労 厚生労働大臣表彰 小森和子さん(柏崎市) 厚生労働大臣表彰 中条点訳グループ「ほたる」(胎内市) *********** 5 12月・1月登録の新刊製作ボランティアの皆さん (五十音順敬称略) 点訳(35名) 麻生泰子/五十嵐陽子/池津正子/市川ユキエ/巌和郎/内山加代子/ 押見玲子/小柳千栄子/加古川成子/鹿住富美子/金田直子/加村靖子/ 木伏由里美/呉井康子/小杉美津子/小林涼子/佐藤久美子/佐藤まさ子/ 柴田弘子/下妻逸子/霜越静子/周佐慶子/鈴木淑子/外丸直子/ 高橋朗子/田村真佐子/外山玲子/中川久美子/根岸孝子/廣田恭子/ 丸山きぬ子/宮川絢子/山田尚子/山本喜美子/渡辺武 音声訳(22名) 石附マサ子/稲冨かづ子/植村泰子/大平綾子/大橋裕香/小川純子/ 北澤江利子/久我礼子/小林景子/齋藤久美子/斎藤敬子/坂上郁代/ 笹原春美/佐藤悦子/外山正代/中村しのぶ/速水美智子/星野あつ子/ 水落百合子/山田いずみ/山田久美子/山本恵子 デイジー編集(5名) 狩谷ケン子/柴田弘子/中村一江/林章子/横山トシ子 テキストデイジー編集(8名) 五十嵐利江/酒井幸子/鈴木俊一/須田幸子/田沢鈴江/田中啓子/ 外山正代/山田久美子 *********** 6 県内主要文化施設が企画・主催する行事 映画上映会・講座 (1)新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ 電話 025-284-6110 催事名 季節の上映会 開場は、午後1時です。 日時及び上映映画 2月14日(木曜日)午後1時30分から3時まで 『おじいちゃんのみこし』 【1990年/フィルム/35分】 家族とうまく付き合えず、退屈な日々を過ごしていた元大工の大助は、あることを きっかけに、地域の人々を巻き込みながら、生き生きとした生活を見つける。 『「潟」の記憶 潟と共に生きる人々の物語』 【2016年/DVD/ 47分/ドキュメンタリー】 潟と共に暮らし、生業としてきた人々が、その経緯を語る記憶集。 3月24日(日曜日)午後1時30分から3時まで 『永遠のルチアーノ・パヴァロッティ 世界が愛したマエストロ』 【2007年/アメリカ/DVD/90分/吹替】 世界中の人々に惜しまれつつもその生涯を閉じた世紀のテノール歌手、パヴァロッティ。 世界のマエストロに至るまでの軌跡を歌と映像で紹介。 会場 県立生涯学習推進センター ホール(県立図書館複合施設) 定員等 186名、申込み不要(先着順)、鑑賞無料 ボランティアによる会場内案内あり 新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ 電話 025-284-6110 (2)新潟県立文書館(新潟市中央区女池南3-1-2) お問合せ 電話 025-284-6011 催事名 第3回歴史講座「上杉謙信の願文 その特徴と変遷」 特定のテーマに沿って新潟県の歴史を探求する歴史研究者による講座です。多くの方から 御参加いただき、新潟県の歴史に興味・関心をもっていただくことを目的に、 年3回実施しています。 日時 3月2日(土曜日)午後1時30分から3時30分まで 講師 木村康裕(新潟県立新潟江南高校教諭) 会場及び会場内の配慮 県立生涯学習推進センター ホール(県立図書館複合施設)、 会場へは係員が案内、弱視の方は前方席優先 定員等 180名、要申込み、先着順、参加無料 申込み方法 来館、電話(025-284-6011)、ファックス(025-284-8737)又は Eメール(archives@mail.pref-lib.niigata.niigata.jp) 新潟県立文書館(新潟市中央区女池南3-1-2) お問合せ 電話 025-284-6011 (3)新潟県立図書館(新潟市中央区女池南3−1−2) お問い合せ 電話025-284-6001 催事名1 第35回ふるさと講座 町の宝で地域おこし 城下町村上の再生 「商店街近代化計画」により城下町の歴史ある町屋が存続の危機を迎える中、「仲間」 「補助金」「観光客」ゼロからスタートした町づくりは、「伝統を守ることで、地域を 活性化する」という志の下、「再生」への道を転がりだします。 現在では全国から年間30万人の観光客が訪れる町へと変貌した新潟県村上市が起こした 数々の奇跡を、町おこしの先導役のお一人である吉川美貴さんから伺います。 日時 2月23日(土曜日)午後1時30分から3時まで 講師 吉川美貴(きっかわみき) 会場 県立生涯学習推進センター ホール(県立図書館複合施設) 定員等 180名、要申込み、先着順、参加無料 ※スクリーンにパワーポイントを映しながらの講演となります。 催事名2 早春コンサート 県立図書館では、「早春コンサート」を3月21日(木曜日・祝日)に開催します。 ソプラノ歌手柳本幸子(やなもとさちこ)氏の歌声をピアノ演奏とともにお届けします。 時代を超えて歌い継がれる童謡や、誰でも一度は耳にしたことがある名曲の数々を お楽しみください。 日時 3月21日(木曜日・祝日) 午後1時30分から3時まで 会場 県立生涯学習推進センター ホール(県立図書館複合施設) 定員等 180名、要申込み、先着順、参加無料 新潟県立図書館(新潟市中央区女池南3−1−2) お問い合せ 電話025-284-6001 (4)長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ 電話 0258-32-0658 催事名 映画会 日時及び上映映画 2月8日(金曜日)午後2時から3時40分まで 「火の山のマリア」2015年 グアテマラ・フランス 開場時間 午後1時30分から 3月3日(日曜日)午後2時から4時15分まで 「レベッカ」1940年 アメリカ 開場時間 午後1時30分から 3月19日(火曜日)午後2時から3時30分まで 「宇宙戦争」1953年 アメリカ 開場時間 午後1時30分から 会場 2階講堂 定員等 先着180人、申込み不要、鑑賞無料 ※日本語字幕。バリアフリー音声ガイド付き映画ではありません。 長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ 電話 0258-32-0658 野外施設、博物館 (5)国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1) お問合せ 電話 0258-47-8001 催事名1「クリスマスローズフェスタ」 「冬の貴婦人」とも呼ばれるクリスマスローズ約200点が一堂に会します。 期間中の週末は、講演会や栽培教室、オークションなども開催。 期間 2月23日(土曜日)から3月3日(火曜日)まで 時間 午前9時30分から午後4時30分まで 会場 花と緑の館 催事名2「雪割草まつり」 その名の通り、里山に春を告げるように雪解け頃に咲く可憐な花、『雪割草』のイベント。 3月9日から24日までの土日には屋内で大規模な展示即売会を開催。 4月上から中旬には屋外で17万株の雪割草群生地が開花します。 (4月からは園内バスが雪割草群生地に発着します) 期間 3月9日(土曜日)から4月14日(日曜日)まで 時間 午前9時30分から午後4時30分 会場 花と緑の館、雪割草群生地 国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1) お問合せ 電話 0258-47-8001 (6)新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ 電話 0250-24-6465 催事名1 「にいがたの花 アザレア」 日本最大!1800年代の古品種から最新品種まで250品種のコレクションから120品種 1000鉢のアザレアを公開。アザレアとはどんな植物か、現在全国の生産量の9割を占め、 渡来以来日本のアザレア生産をリードしてきた新潟県での栽培の歴史や、アザレアの 「今」について解説します。 期間 2月24日(日曜日)まで 会場 観賞温室第2室 催事名2 「にいがたの花 チューリップ」 新潟県は切り花生産全国1位、球根生産全国2位のチューリップ王国。期間中30品種 15,000本を展示。さまざまな花形、花色のチューリップがならびます。原産地から 新潟に至るまでの歴史や性質、栽培などについてわかりやすく解説します。 3月3日(日曜日)、10日(日曜日)、17日(日曜日)は、花絵プロジェクトによる 切り花販売が行われます(予定)。 期間 2月27日(水曜日)から3月24日(日曜日)まで 会場 観賞温室第2室 新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ 電話 0250-24-6465 (7)新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ 電話 0258-47-6130 催事名 冬季企画展にいがたMALUI連携事業「村の肖像 山と川から見た『にいがた』」 新潟大学人文社会科学系附置地域映像アーカイブ研究センターでは、県内各地の写真や 映画などの映像を新潟という地域の文化遺産として捉え直して発掘、デジタル化し アーカイブとして保存し、活用できるようにしてきました。 今回、その成果を大学・博物館・図書館・文書館などの連携のもと、山と川に囲まれた 中山間地域に住む人びとが自ら記録してきた「にいがた」という視点から紹介します。 期間 3月21日(木曜日・祝)まで 会場 企画展示室 新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ 電話 0258-47-6130 (8)新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ 電話 025-225-6111 催事名「旧新潟税関庁舎と史跡」展 2019年は旧新潟税関庁舎の重要文化財指定・敷地の史跡指定50周年にあたります。 耐震改修工事を経てリニューアルした旧庁舎を会場に、重要文化財・史跡としての価値や 特色などを紹介します。 期間 3月17日(日曜日)まで 会場 新潟市歴史博物館敷地内 旧新潟税関庁 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ 電話 025-225-6111 音楽関連 (9) 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ 電話 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) ※ 各公演会場の開場時間は、公演開始時間の概ね30分前です。 催事名1 新潟市ジュニア音楽教室第15回スプリングコンサート ジュニア音楽3教室による恒例の春の祭典。 日時 3月30日(土曜日)午後2時 会場 コンサートホール 出演 新潟市ジュニアオーケストラ教室、新潟市ジュニア合唱団、 新潟市ジュニア邦楽合奏団 鑑賞料 全席自由 700円 催事名2 第112回新潟定期演奏会/東京交響楽団 ベートーヴェンの名交響曲「運命」と「田園」の2曲を高関健の指揮で。 日時 3月31日(日曜日)午後5時 会場 コンサートホール 曲目 ベートーヴェン 交響曲 第5番 ハ短調 Op.67「運命」 ベートーヴェン 交響曲 第6番 ヘ長調 Op.68「田園」 鑑賞料 全席指定 S席 7,000円、A席 5,000円、C席 3,000円 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ 電話 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) (10)長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6)  お問合せ 電話 0258-29-7715 催事名 NHK交響楽団長岡特別演奏会 オールベートーヴェンプログラム 日時 3月22日(金曜日)午後7時から 出演 指揮 秋山和慶 ピアノ 仲道郁代 管弦楽 NHK交響楽団 会場 長岡市立劇場・大ホール 曲目 ベートーヴェン/エグモント序曲 ピアノ協奏曲第4番ト長調 作品58 交響曲第7番イ長調 作品92 鑑賞料 全席指定 S席 6,000円、A席 4,000円  プレイガイド 長岡リリックホール、長岡市立劇場 他 長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6)  お問合せ 電話 0258-29-7715 美術関連 (11)新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) お問合せ 電話 025-290-6655 催事名1 企画展「創立100周年記念 国画(こくが)創作協会の全貌展(ぜんぼうてん)」 「生ルルモノハ芸術ナリ」で始まる宣言文を高らかにうたい上げ、京都の若き 日本画家達が国画創作協会を創立したのは大正7(1918)年、今から100年前のことでした。 既存の日本画の価値観にとらわれることなく、個性と創作の自由を尊重し、 生命感あふれる芸術の創造を目指したこの団体は当時の若い画家達の支持を集め、 展覧会(国展)からは多くの名作、話題作が生まれました。 このたびの記念展では、土田麦僊(つちだばくせん)、小野竹喬(おのちっきょう)、 村上華岳(むらかみかがく)、野長瀬晩花(のながせばんか)、榊原紫峰 (さかきばらしほう)、そして第1回国展後に会員となった入江波光(いりえはこう)を 含めた主要6作家の作品をはじめ、国展に入選したことで注目され、画家としての 歩みをはじめた岡本神草(おかもとしんそう)、酒井三良(さかいさんりょう)らの 初期代表作など、約70点が一堂に会します。昭和3(1928)年の解散まで、わずか 10年の活動期間にもかかわらず、日本の絵画史上大きな役割を果たした国画創作協会の 全貌をご紹介する展覧会です。新しい日本の絵画を生み出そうとした100年前の 若者たちの挑戦をぜひご覧ください。 期間 2月17日(日曜日)まで 会場 美術館展示室 催事名2 企画展「ニューヨークが生んだ伝説 写真家 ソール・ライター展」 ソール・ライター(1923-2013)は、1950年代からニューヨークで第一線の ファッション写真家として活躍しながら、1980年代に商業写真から退き、表舞台から 姿を消しました。しかし、2006年にドイツの出版社シュタイデルが刊行したカラー写真の 作品集『Early Color』により、83歳にして「カラー写真のパイオニア」として 一躍注目を浴びる存在になり、以後、世界各地で展覧会開催や出版が相次ぎ、 多くの人々に知られることになりました。2017年には待望の日本初の回顧展が東京で開催、 ニューヨークのソール・ライター財団所蔵の写真・絵画作品とその他貴重資料が 一堂に紹介されて、大きな反響を巻き起こしました。 日常の中で見過ごされがちな一瞬のきらめきを天性の色彩感覚で捉える伝説の写真家 ソール・ライター。東京、伊丹に次いで、3会場目となるこの絶好の機会をどうぞ お見逃しなく! 期間 3月9日(土曜日)から5月9日(木曜日)まで 会場 美術館展示室 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) お問合せ 電話 025-290-6655 (12)新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191−9) お問合せ 電話 025-223-1622 ※企画展開催中は、企画展の観覧券でコレクション展も観覧できます。 催事名1 企画展「東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館収蔵 東郷青児展」 憂いを帯びた女性像で広く知られる洋画家、東郷青児(とうごうせいじ)(1897-1978)。 絵画作品の変遷をたどる約80作品と、有島生馬(ありしまいくま)や中川紀元 (なかがわきげん)ら関連作家の作品。 絵画制作と並行して取り組んだ、書籍の装幀や洋菓子店の包装紙などの「デザインの仕事」。 エッセイや短編小説などの「言葉の仕事」も併せて紹介し、東郷芸術の全体像を ご覧いただきます。 期間 3月24日(日曜日)まで 会場 企画展示室 催事名2 コレクション展V「美術の偶然!」 美術にとっての「偶然」とは、どのようなものでしょうか。 近代以降の芸術家の中には、「偶然」によって生み出される思いもよらない表現に 面白みを感じ、作品に応用する者が現れました。ダダやシュルレアリスト、 現代アーティストたちによるパフォーマンスなど、20世紀初頭から現在にかけて、多くの 芸術家を挙げることができます。例えば、シュルレアリストが発明したデカルコマニーは、 絵具を紙などではさむことで、偶発的な形が表れることを利用した技法です。 アクション・ペインティングやアンフォルメルなどの抽象絵画では、感情や行為を 重んじて即興的な表現がなされています。 芸術家たちが作品に取り入れた美術の「偶然」。当館のコレクションにより、 その魅力を探ります。 期間 4月14日(日曜日)まで 会場 常設展示室 新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191−9) お問合せ 電話 025-223-1622 (13)新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ 電話 0250-25-1300 催事名1 企画展「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」 不思議な世界観とモノクロームの緻密な線描で世界中に熱狂的なファンをもつ エドワード・ゴーリー(1925-2000)。日本では異色の絵本作家として知られ、『うろんな客』、 『不幸な子供』などが次々と邦訳されて人気が高まっています。魅惑的なイラストや 機知に富んだテキストで綴られるその作品は、不気味でナンセンス、そして優雅な ユーモアに満ちています。日本初の回顧展となる本展は、エドワード・ゴーリー公益信託 およびブランディーワイン・リバー美術館によって準備され、世界各国を巡回した 原画展をもとに、日本のコレクターによる収集作品を加えた貴重な原画や草稿、書籍、 資料約350点で、その制作の優雅な秘密に迫ります。 期間 3月10日(日曜日)まで 会場 新津美術館展示室 催事名2 「追悼水木しげる ゲゲゲの人生展」 2015年11月30日、日本を代表する漫画家・水木しげるは、93歳で「あの世」へと 旅立ちました。激動の時代を生き抜いたその生涯は、漫画家としてだけでなく、 妖怪研究家としても高く評価され、戦争体験や独自の世界観から生み出された数々の 「名言」にも注目が集まりました。 本展は、水木プロダクションの全面的な協力により、漫画家の枠を超えた表現者・ 水木しげるが遺したものを振り返り、その人間像に迫ります。水木しげるによって その存在を多くの人に知られた妖怪たち、戦争の風景、あの世の世界・・・。戦前・戦中・ 戦後を通して過酷な状況を独自のユーモアと才覚で生き抜いた「人間・水木しげる」の 生涯に徹底的に迫り、水木しげるが遺したもの、我々に伝えたかったものは何かを 探ります。 期間 3月23日(土曜日)から6月2日(日曜日)まで 会場 新津美術館展示室 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ 電話 0250-25-1300 (14)新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278−14) お問合せ 電話 0258-28-4111 ※新潟県立近代美術館は、改修工事のため2019年8月(予定)までの間、 全面休館いたします。 新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278−14) お問合せ 電話 0258-28-4111 *********** 7 防災情報コラム 「平成30年の天候を振り返って」   自然災害の現象や身の安全の守り方等をご紹介します防災情報コラムの第7回目は 平成30年の天候を振り返ってです。 新潟市の市街地を襲った冬の大雪から一転夏は猛暑と昨年は極端な天候の1年でした。 1月12日には大雪で新潟市中央区では8年ぶりに80センチ積雪を記録し、三条市の JR信越本線では乗客430人を乗せた普通列車が大雪のため立ち往生し、運転再開は 15時間後となりました。また、1月29日佐渡市では厳しい冷え込みで凍結した水道管が 破損し、市内の4割に当たる1万世帯が断水し、市民生活への影響が深刻で陸上自衛隊の 給水車により急場をしのぎました。 3月は発達した低気圧の影響で新潟市西蒲区に35メートルを超える強風が吹きあれ 大型トラックが次々と横倒しになりました。また、電柱が根元から折れて真っ二つになり、 この影響で2万世帯余りが停電しました。 上越市の桜の開花は3月30日で2002年と2004年に並んで最も早い開花となりました。 気象台によりますと桜の開花は50年あたりで5日早まっているとのことです。 昨年は梅雨明けも早く、早い夏の到来でうだるような暑さが続きました。お盆を過ぎても 暑さが緩むことがなく、8月23日胎内市や三条市で気温が40度を超え、北陸地方初の 40度超えとなりました。水不足も深刻でダムの水位が日に日に下がり農家に不安が 広がりました。 8月下旬は一転して秋雨前線による激しい雨で収穫時期の稲が水に浸かってしまった ところもありました。山沿いの地域では土砂崩れも起き、9月には台風21号の強風で 米や果物等1200ヘクタール以上の農地に被害が出ました。また、台風25号は フェーン現象による猛烈な暑さももたらし、三条市では10月6日に10月の国内最高を 記録する36度を記録しました。秋まで続いた高温により佐渡市では3000本のヒマワリが 満開となりました。 平成30年の漢字が災い(わざわい)となったように自然災害の怖さを思い知らされた 一年となりました。さて新たな年はどのような天候になるでしょうか?エルニーニョで 暖冬小雪が予想されていますがどうでしょうか? (BSNテレビゆうなびの放送を参考にまとめさせていただきました) 気象予報士登録番号8051号 斎藤義樹 【編集後記】 寄贈図書の紹介で少し触れましたが、1月12日は朝1番の上越新幹線に乗り東京へ でかけました。京浜東北線に乗り換え多摩川を渡るとすぐ神奈川県川崎駅です。 さらに京浜急行川崎駅から大師線に乗り換え3つ目でたどり着いたのが川崎大師駅です。 私の今年の初詣(はつもうで)は駅から屋台が並ぶ表参道を通って10分、1128年建立の 真言宗智山派の大本山平間寺(へいけんじ)、通称川崎大師(かわさきだいし)でした。 川崎大師は毎年正月には初詣の参拝客で大変な賑わいとなり、かつては全国3位の記録が あるとのこと。仲見世通りには、小麦粉を発酵させて作る「名物くずもち」の店や複数の 飴屋が営業しており、まな板と包丁でリズミカルに音を立てながら白いさらし飴を 切っていく「飴切り」のパフォーマンスも見物することができました。 さて、初詣での祈願は「1年間元気で仕事ができること」。12月に受診した人間ドックでは いろいろ指摘事項もありましたが、食べ物に気を付け、4月には勤務3年目に入りますが 初心に帰って仕事に取り組んでまいりたいと思います。 (斎藤) 次号137号は、2019年4月12日発行予定です メールにいがた(新潟県視覚障害者情報センターだより) (第136号2019年2月) 発行:社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 新潟県視覚障害者情報センター 〒950-0121  新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 TEL 025-381-8111 FAX 025-381-8115 メール tosyo@ngt-shikaku.jp ホームページ http://ngt-shikaku.jp/ 郵便振替:00510-5-93600 日常生活支援機器情報コーナー(no.40) 「新しくなったボイス オブ デイジー」 2018年末に、iPhone・iPad用デイジー再生用アプリ「ボイス オブ デイジー」が 新しくなり、「ボイス オブ デイジー5」となりました。今までiPhoneでデイジー図書を 聞く場合には、「safari」でデイジー図書を検索した後、該当の図書をダウンロードして、 「ボイス オブ デイジー」にエクスポートして、図書が読めました。 新しくなった「ボイス オブ デイジー5」では、サピエオンラインに対応しているため、 簡単に図書のダウンロードが行えるようになりました。「ボイス オブ デイジー5」を 起動した後、サピエオンラインを選びます。その後、図書検索に入ります。図書検索では 「音声検索」と「文字入力検索」の2つから選ぶことができ、「音声検索」を選ぶと声で 「なつめそうせき」と話しかけた後、検索を実行すると、「なつめそうせき」に該当した 本が表示されます。この中から読みたい本を選択するとダウンロードが開始され、 デイジー図書がiPhoneに入ります。そのため、図書はネットに繋がっていなくても、 自由に聞く事ができます。デイジー機器のリンクポケットやPTR3はネットに繋いで 直接サピエの図書を再生したり、ダウンロードしたりすることが可能です。 それと同じことがiPhoneやiPadでもできることになります。更にiPhoneでは 音声入力が可能です。「なつめそうせき」と文字を入力しなくても声で検索できるので とても便利です。 もちろんこれらの操作はすべてiPhone用テンキーボード「Rivo2」を使用しても同じです。 図書検索での音声入力もRivo2のマイクに向かって「なつめそうせき」と声をかければ 検索できます。使用するキーは4または6キーで項目を移動して、5番のキーで 決定するだけです。今までの操作に比べ、かなり簡単になりました。 しかし、iPhoneでデイジー図書を聞く場合、実際にCDの図書を聞くのは少し 複雑となります。その中でもどちらかと言えば簡単な方法は、パソコンにCDの図書を コピーします。そのデータを圧縮して、Dropboxに保存します。iPhoneでDropbox アプリを開き、該当のファイルを「ボイス オブ デイジー5」にエクスポートして 終了です。 最初は大変ですがなれればそれほど難しくはありません。 株式会社ラビット代表取締役 荒川 明宏 【記事掲載ご協力及び製品のお問合せ先】 株式会社ラビット 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-7 スカイパレス401 電話 03-5292-5644 FAX 03-5292-5645 メール eigyo@rabbit-tokyo.co.jp