メールにいがた 135号2018年12月 新潟県視覚障害者情報センター 今号の内容 1 開館・電話受付時間と12月から2月の休館日 2 視覚障害者情報センターから ●年末の図書貸出しのお申込みはお早めに! ●加茂ともしびの会創立40周年記念誌のデイジー版を貸出しします ●最新版の「デイジー(CD)雑誌貸出目録」を販売します ●2019年のカレンダーを差し上げます 3 お役立ち情報 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ 「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 ●JR東日本新潟支社からのお知らせ ●新潟県立図書館からのお知らせ ●新潟県訪問マッサージ友の会から学習会のご案内 4 功労表彰などの受賞者のご紹介 ●全国社会福祉大会・ボランティア功労 厚生労働大臣表彰 ●新潟県善行功労 新潟県知事表彰 ●新潟県民福祉大会・社会福祉事業功労者 新潟県知事表彰 ●新潟市社会福祉協議会表彰 ●新潟市江南区社会福祉協議会表彰 ●公益財団法人鉄道弘済会 朗読録音奉仕奨励賞 5 10月・11月登録の新刊製作ボランティアの皆さん 6 県内主要文化施設が企画・主催する行事 (映画上映会、講座) (1) 新潟県立生涯学習推進センター(映画上映会) (2) 新潟県立文書館(教養講座) (3) 長岡市立中央図書館(映画上映会) (野外施設、博物館) (4) 国営越後丘陵公園(野外イベント) (5) 新潟県立植物園(花と緑の教室) (6)新潟県立歴史博物館(企画展) (7) 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(企画展) (音楽関連) (8) 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(音楽) (9) 長岡リリックホール(音楽) (美術関連) (10) 新潟県立万代島美術館(美術展) (11) 新潟市美術館(美術展) (12) 新潟市新津美術館(美術展) (13) 新潟県立近代美術館(美術展) 7 防災情報コラム 「降雪期を迎えて」 巻末 「日常生活支援機器情報コーナー no.39」 「QRコードを利用した様々なサービスの可能性」 掲載ご協力 株式会社ラビット 代表取締役 荒川明宏様 *********** 1 開館・電話受付時間と10月から12月の休館日 ●開館・電話受付時間 午前9時から午後5時まで ●12月から2月の休館日 12月(発行日以後) 17日(月曜日)、24日(月曜日)、25日(火曜日)、29日(土曜日)から1月3日(木曜日) 1月 7日(月曜日)、14日(月曜日)、15日(火曜日)、21日(月曜日)、28日(月曜日) 2月 4日(月曜日)、11日(月曜日)、12日(火曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日) *********** 2 視覚障害者情報センターから ●年末の図書貸出しのお申込みはお早めに! 年末の図書貸出のお申込みは、12月19日(水曜日)午後5時までに お願いします。 12月中旬は貸出し希望が集中する時期ですので、お早目にお申込みください。 ●加茂ともしびの会創立40周年記念誌のデイジー版を貸出しします 創立40周年を迎えられた加茂ともしびの会から、創立40周年記念誌の デイジー版の寄贈がありました。 貸出を希望される方は、当センターまでお申込みください。 デイジー:2時間38分 ●最新版の「デイジー(CD)雑誌貸出目録」を販売します デイジー(CD)雑誌貸出目録(平成30年12月版)を発行しました。 お手元に置くためにプライベートサービスを希望される方は、 その旨お申込みください。 点字版、点字データ(CD)版、墨字版、デイジー版 何れも一部200円 ●2019年のカレンダーを差し上げます 日本テレビ小鳩文化事業団から来年のカレンダーの寄贈がありました。 希望される方に先着順で差し上げます。ご希望の方はお申込み下さい。 来年のカレンダーの写真は日本各地の国定公園の風景写真です。 点字と墨字を併記してあります。 *********** 3 お役立ち情報 このコーナーでは、視覚障害に関する様々な行事や日常生活に役立つ情報を 掲載しています。次号136号(2月発行)に掲載したい情報は、 1月10日(木曜日)までに当センターへご連絡ください。 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ 新潟県視覚障害者福祉協会が実施する主な行事等をお知らせします。 お問合せなどは視覚障害者福祉協会事務局へ。 〒950-0121 新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 電話 025-381-8130 FAX 025-381-8120 Eメール ngt.shikaku@cello.ocn.ne.jp 「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 毎月第1と第3木曜日に新潟ふれ愛プラザで開設している ふれあい・いきいきサロン。12月から2月の開設日をお知らせします。 自分の生い立ちの話や地域の話題、自分の見え方の悩みなどなんでも 皆さんでお話しください。皆さんお誘い合わせのうえ、お気軽にお越しください。 事前の申込みは不要です。 日時 12月20日(木曜日)、1月17日(木曜日)、2月7日(木曜日)、 2月21日(木曜日) 何れの日も午後1時30分から3時30分まで 場所 新潟ふれ愛プラザ 2階 ミーティングルーム ●JR東日本新潟支社からのお知らせ JR東日本新潟支社では、ホームからの転落や列車との接触事故を未然に 防止するための安全対策の一環として、11月上旬に新潟駅2番線にCPラインを 導入しました。CPは「Color Psychology(色彩心理)」といい、人が危険と 感じる度合いが高い色彩を用いてラインを引くことにより、視覚的・心理的に ホーム端部の危険性に対して注意喚起を行うものです。 新潟駅2番線ホームの端部に幅15cmのオレンジ色のラインを引いたことにより、 ホーム端が確認しやすくなりました。 ●新潟県立図書館からのお知らせ 新潟県立図書館で新たに3つのサービスを始めました 新潟県立図書館では障害者サービスの拡充を進めています。10月より新たに 3つのサービスを開始しましたので、ぜひご活用ください。 1 サピエ図書館サービス サピエ図書館を利用してデイジー図書などのデータをCD−ROMに入れて 貸し出すサービスを始めました。利用対象は、県内にお住まいもしくは 通勤・通学されている、活字による読書が難しい方です。 利用には県立図書館の利用登録と確認書類の提出が必要です。 サービスの申込は電話・FAX・郵便・県立図書館ホームページでも可能です。 一人10作品まで、2週間貸出できます。送料は無料です。 2 音声読書機の館内利用 音声読書機「よみともくんライト」を館内でご利用いただけます。読みたい本を スキャンすると、機械の自動音声が本を読み上げてくれます。 どなたでもご利用いただけます。 3 音声読み上げパソコンの館内利用 読み上げソフト「PC-Talker」を内蔵したパソコンで、インターネット検索を ご利用いただけます。利用対象は、県内にお住まいもしくは 通勤・通学されている、活字による読書が難しい方です。 利用には県立図書館の利用登録と確認書類の提出が必要です。 ★上記サービスの体験会を行います。拡大読書機やプレクストーク(PTR3)、 大活字本やリーディングトラッカーも体験できます。 ぜひこの機会にご来館ください。 体験会 日時 12月4日(火曜日)から12月9日(日曜日)まで 各日 午前10時から午後3時まで 場所 新潟県立図書館 ギャラリー ※「第16回新潟県障害者芸術文化祭美術展入賞作品展示」も同時開催しています。 詳しくは新潟県立図書館までお気軽にお問い合わせください。 電話 025−284−6001  FAX 025−284−6832 ●新潟県訪問マッサージ友の会から学習会のご案内 新潟県訪問マッサージ友の会では学習会を行います。 多くの皆さんの参加をお待ちしています。 【明日から役立つ治療テクニックアンド経営セミナー】 1 日時 3月31日(日曜日)午前9時30分から午後3時30分まで 2 会場 未定 3 受付 午前9時から 4 会費 会員2,000円 会員外3,000円 5 講師 中村欣嗣(なかむらよしつぐ)先生 (大阪市在住 弱視 治療院開業 平成19年より4年間大阪市立盲学校の 非常勤講師 格系に着目した手技を得意とする。 パーソナルトレーナー養成講座を受講し治療の幅が広くなる。) 6 締切 参加者が22名になり次第締切いたします。 7 申込先 鈴木 洋 携帯 090-7725-2227 8 アドレス acappellahiro@ybb.ne.jp 昨年7月にこの学習会を計画していましたが、台風のために中止となりました。 中村先生のプロフィールを読んでいただくと分かるように、今私達が学びたい 内容となっています。今から予定に入れておいていただければ幸いです。 お申し込みをお待ちしています。 【訪問マッサージの入会をお待ちしています】 訪問マッサージ友の会では、訪問マッサージの会社に勤務する人達の仕事や 勤務等を共に考え支え合う仲間づくりをしています。 一人ぼっちで困っている方は是非この会にお越しください。 また、訪問マッサージに直接かかわっていない方や、開業している皆さんも どうぞ入会をお待ちしています。 例会は、主に技術学習を中心に行なっています。 19年は、3月のほかに、5月、7月を予定しています。 問合わせは、鈴木洋まで。携帯 090-7725-2227 メール acappellahiro@ybb.ne.jp *********** 4 功労表彰などの受賞者のご紹介 ●全国社会福祉大会・ボランティア功労 厚生労働大臣表彰 小林喜代子さん(新潟市北区) 厚生労働大臣表彰 音声訳ひばり会(新潟市南区) ●新潟県善行功労 新潟県知事表彰 三条市点訳奉仕会(三条市) ●新潟県民福祉大会・社会福祉事業功労者 新潟県知事表彰 千葉ヒロ子さん(胎内市) 新潟県知事表彰 山口明美さん(上越市) ●新潟市社会福祉協議会表彰 社会福祉事業協力者 平由希子さん(新潟市東区) 社会福祉事業協力者 齋藤正子さん(新潟市西区) ●新潟市江南区社会福祉協議会表彰 社会福祉事業協力者 金子征子さん(新潟市江南区) 社会福祉事業協力者 若林康平さん(新潟市秋葉区) ●公益財団法人鉄道弘済会 朗読録音奉仕奨励賞 戸島美江さん(新潟市中央区) 朗読録音奉仕奨励賞 新保裕美子さん(長岡市) *********** 5 10月・11月登録の新刊製作ボランティアの皆さん 年間協力校正者の皆さん (五十音順敬称略) 点訳(30名) 明田川美子/五十嵐陽子/井下田恵美子/石田幸夫/巌和郎/大竹とも子/ 加藤良子/木村ひろみ/倉又茂子/呉井康子/桑原勝枝/坂爪文子/坂牧信子/ 佐野民子/柴田弘子/周佐慶子/杉原眞之/高田忍/高橋朗子/瀧澤和子/ 田村真佐子/土田眞理/富樫栄子/南雲美幸/錦織麗子/松沢直子/皆川陽子/ 宮川絢子/山ア静/若杉美津江 音声訳(18名) 大関江美子/小林景子/小松栄子/齋藤加代子/坂上郁代/新保裕美子/鈴木陽子/ 須藤幸代/高橋百合子/冨所純子/豊田三世/野村裕美/早川京子/平田栄子/ 前田久美子/八幡和歌子/横山喜代子/吉倉千恵 デイジー編集(4名) 狩谷ケン子/柴田弘子/林章子/横山トシ子 テキストデイジー製作(6名) 荻野妙子/小幡厚子/鈴木俊一/山田久美子/横田好子/渡辺敏栄 平成30年図書校正・モニターボランティア (点字校正124名) 相田詩子/相田裕子/明田川美子/安達文子/荒木和子/五十嵐陽子/池田慎子/ 池津正子/石田絢子/石田幸夫/和泉美智/市川トシ子/市川ユキエ/伊藤いつよ/ 巌和郎/祝前亮子/岩崎瑠美子/宇津野桂子/大竹とも子/小方文代/岡本敞子/ 荻野妙子/小根山啓子/小柳冷子/加古川成子/春日カズエ/加藤良子/金子孝子/ 金田直子/鎌田勝七/加村靖子/川崎眞理子/川瀬千賀子/金平美鈴/加藤禎/ 木伏美佐子/木伏由里美/木村明子/木村ひろみ/熊木留美子/倉又茂子/ 栗林禧躬子/呉井康子/桑原けい子/小池照子/小池博美/小島さち子/後藤順子/ 小林恭子/小林敏/小林達子/小林みつ子/小林保子/小林涼子/古俣恵子/ 小森和子/坂爪文子/佐藤まさ子/佐藤久美子/佐藤房子/佐藤智子/佐藤スミ/ 佐野民子/佐野朝子/佐藤美智子/佐藤裕子/周佐慶子/白井順子/島田早子/ 杉原眞之/鈴木桂子/鈴木淑子/関恵一/関富美子/高井和代/高鴨良子/ 高桑和子/高田忍/高橋朗子/高橋洋子/瀧澤和子/竹内利佳子/武本寿子/ 田辺澄恵/田村真佐子/千葉ヒロ子/土田眞理/友坂キミ子/富樫栄子/ 得永千恵子/冨井タミ/外山玲子/長井文子/永松軋子/中野裕子/中村和巳/ 中村京子/中村良子/難波美津子/錦織麗子/根岸孝子/橋本美智/林依子/ 原田七重/平石仁美/平川文枝/廣田恭子/北条悦子/堀水克也/本間和子/ 松沢直子/丸山恭子/三間榮治/皆川貞子/宮川絢子/宮崎節子/据a也/森玲子/ 村山栄子/山ア静/山田尚子/山田美恵子/山吹京子/山本喜美子 (点字図書モニターチェック・触読7名) 井上克己/牛腸さち子/田中貞夫/広川良之/本間のり子/柳美也子/山本安光 (点字図書モニターチェック・墨字対面校正など8名) 荒木和子/加村靖子/呉井康子/小林恭子/佐藤久美子/鈴木桂子/瀧澤和子/ 得永千恵子 (録音図書校正24名) 遠藤直子/大関江美子/嘉藤百合/金子正/窪田佐代子/鯉江初子/小林喜代子/ 小松栄子/近藤信江/斉藤正子/新保裕美子/高橋百合子/竹内陽子/戸島美江/ 冨所純子/豊田三世/中村一江/林章子/布施みさ子/前田久美子/山口明美/ 山森玲子/横山喜代子/吉倉千恵 (テキストデイジー校正者 20名) 五十嵐利江/石崎雅裕/大津千恵子/小幡厚子/小柳千栄子/貝瀬ケイ子/ 川瀬千賀子/河村君子/杵淵徹/桑原はるみ/小林喜代子/酒井幸子/鈴木俊一/ 須田幸子/田沢鈴江/寺澤茂子/野澤直美/山田久美子/横田好子/渡辺敏栄 *********** 6 県内主要文化施設が企画・主催する行事 映画上映会・講座 (1) 新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ 電話 025-284-6110 催事名 季節の上映会 開場は、午後1時です。 日時及び上映内容 12月20日(木曜日)午後1時30分から3時35分まで 「くちづけ」【2013年/DVD/123分】 2012年に解散した劇団「東京セレソンデラックス」の舞台を映画化。 知的障害のあるマコと元人気漫画家の父との強い親子愛を描いたドラマ。 1月24日(木曜日)午後1時30分から3時10分まで 「ふるさとJAPAN」【2003年/DVD/98分/アニメ】 昭和31年、東京下町を舞台に、童謡を歌い継いでいこうとした若い女性教師と 子どもたちの間に結ばれる、魂の絆の物語。 会場:県立生涯学習推進センター ホール(県立図書館複合施設) 定員等:186名、申込み不要(先着順)、鑑賞無料 ボランティアによる会場内案内あり 新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ 電話 025-284-6110 (2) 新潟県立文書館(新潟市中央区女池南3-1-2) お問合せ 電話 025-284-6011 12月下旬から2月中旬開催の企画展、教養講座はありません。 (3) 長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ 電話 0258-32-0658 催事名1 クリスマス映画会 日時及び上映映画 12月24日(月曜日)午前10時から10時35分まで 「ぶどう酒びんのふしぎな旅」2015年 日本 開場 午前9時30分から 催事名2 映画会 日時及び上映映画 1月26日(土曜日)午後2時から4時10分まで 「俳優亀岡拓次」2016年 日本 開場 午後1時30分から 会場 2階講堂 定員等 先着180人、申込み不要、鑑賞無料 ※バリアフリー音声ガイド付き映画ではありません。 長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ 電話 0258-32-0658 野外施設、博物館 (4) 国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1) 今後のイベント等については直接ご照会ください。 お問合せ 電話 0258-47-8001 (5) 新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ 電話 0250-24-6465 催事名1 「開演20周年ハッピークリスマス」 クリスマスツリー、色鮮やかなポインセチアなどで会場が彩られるほか、各所に 見どころや撮影スポットがあります。 花と光で温室全体がクリスマスの雰囲気になり、大人も子供も楽しめる展示です。 12月22日から24日は、開館時間が午後7時30分まで延長され、クリスマスの 装飾とイルミネーションきらめく温室をご覧ください。 ミニコンサートも開催します。普段とは違う特別な時間をお楽しみいただけます。 期間 12月26日(水曜日)まで 会場 観賞温室第2室 催事名2 「新春展」 新しい年にふさわしい植物の松竹梅と正月装飾の展示です。 期間 1月4日(金曜日)から1月27日(日曜日)まで 新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ 電話 0250-24-6465 (6) 新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ 電話 0258-47-6130 催事名1 冬季企画展にいがたMALUI連携事業 「村の肖像 山と川から見た『にいがた』」 新潟大学人文社会科学系附置地域映像アーカイブ研究センターでは、県内各地の 写真や映画などの映像を新潟という地域の文化遺産として捉え直して発掘、 デジタル化しアーカイブとして保存し、活用できるようにしてきました。 今回、その成果を大学・博物館・図書館・文書館などの連携のもと、 山と川に囲まれた中山間地域に住む人びとが自ら記録してきた 「にいがた」という視点から紹介します。 期間 1月19日(土曜日)から3月21日(木曜日・祝日)まで 会場 企画展示室 催事名2 サイノカミ 雪原の上に藁(わら)やカヤなどで、大きなサイノカミを作り、それを燃やして 豊作や無病息災を祈る越後の冬の民俗行事です。関原サイノカミ有志の会の 方々の御協力を得て、高さ約18mの巨大なサイノカミを焚き上げます。 門松や注連縄なども一緒に燃やすこともできます。 日時 1月13日(日曜日) 午後3時点火予定 会場 歴史博物館北側広場 新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ 電話 0258-47-6130 (7) 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ 電話 025-225-6111 催事名1 第15回むかしのくらし展「いれもの」 衣食住の日常生活や仕事、さまざまな行事などで使われた「いれもの」を中心に、 むかしの道具の移り変わりを紹介します。 期間 1月27日(日曜日)まで 会場 本館1階企画展示室 催事名2 「旧新潟税関庁舎と史跡」展 2019年は旧新潟税関庁舎の重要文化財指定・敷地の史跡指定50周年に あたります。耐震改修工事を経てリニューアルした旧庁舎を会場に、 重要文化財・史跡としての価値や特色などを紹介します。 期間:1月12日(土曜日)から3月17日(日曜日)まで 会場:新潟市歴史博物館敷地内 旧新潟税関庁 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ 電話 025-225-6111 音楽関連 (8) 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ 電話 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) ※ 各公演会場の開場時間は、公演開始時間の概ね30分前です。 催事名 オルガン・クリスマスコンサート2018 クラシック、ポップス、讃美歌・・・。ジャンルを問わずクリスマスの名曲の数々を お届けします。 日時 12月13日(木曜日)午後7時 会場 コンサートホール 出演 鷲尾麻衣(ソプラノ)、平野公崇(ひらのまさたか)(サックス)、 山本真希(オルガン) 鑑賞料 全席指定 3,000円 高校生以下 1,500円 ペア席 5,000円 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ 電話 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) (9) 長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6)  お問合せ 電話 0258-29-7715 催事名 長岡市立劇場リニューアルオープン記念 ウィーン・ヨハン・ シュトラウス管弦楽団ニューイヤー・コンサート2019 ”ワルツ王”ヨハン・シュトラウス2世によって結成されたのが、 ウィンナ・ワルツの正統派、ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団。 「美しく青きドナウ」など今日でも色褪せることのないウィーン音楽は、 世代を超えて絶大な人気がある。独特の節回しや伝統に裏付けられた 優雅で華麗な演奏は、まさに本物だけがなしえる極上の響き!2019年の幕開けは、 由緒あるオーケストラで、美しいワルツの音色に耳を傾けてみては いかがでしょうか。 日時 1月11日(金曜日) 午後7時から 出演 指揮 ヨハネス・ヴィルトナー 管弦楽 ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 会場 長岡市立劇場・大ホール 鑑賞料 全席指定 S席 8,300円、A席 6,200円 プレイガイド 長岡リリックホール、長岡市立劇場 他 長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6)  お問合せ 電話 0258-29-7715 美術関連 (10) 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) お問合せ 電話 025-290-6655 催事名1 企画展「みんなのレオ・レオーニ展」 赤い色をしたきょうだいたちの中で、唯一黒い魚の物語『スイミー』。 小学校の教科書に掲載され、日本全国で親しまれています。作者の レオ・レオーニ(1910-1999)は、イタリアやアメリカでグラフィックデザイナー として活躍した後、『あおくんときいろちゃん』で、初めて絵本の世界に足を 踏み入れました。ねずみの『フレデリック』や、しゃくとりむしの 『ひとあし ひとあし』など、小さな主人公たちが「じぶんとは何か」を模索し、 学んでいく物語を、水彩、油彩、コラージュなどさまざまな技法を用いて 描きました。                          本展では、ヨーロッパとアメリカを移動し続けたレオーニの波乱の生涯を、 作品と重ね合わせながら紹介します。絵本作家、アート・ディレクターとしての 仕事、絵画、彫刻など幅広い活動を紹介し、レオーニが子供の絵本に 初めて抽象表現を取り入れるに至った道筋にも光を当てます。 期間 12月16日(日曜日)まで 会場 美術館展示室 催事名2 企画展「 創立100周年記念 国画(こくが)創作協会の全貌展(ぜんぼうてん)」 「生ルルモノハ芸術ナリ」で始まる宣言文を高らかにうたい上げ、京都の 若き日本画家達が国画創作協会を創立したのは大正7(1918)年、今から 100年前のことでした。既存の日本画の価値観にとらわれることなく、 個性と創作の自由を尊重し、生命感あふれる芸術の創造を目指したこの団体は 当時の若い画家達の支持を集め、展覧会(国展)からは多くの名作、話題作が 生まれました。 このたびの記念展では、土田麦僊(つちだばくせん)、小野竹喬(おのちっきょう)、 村上華岳(むらかみかがく)、野長瀬晩花(のながせばんか)、榊原紫峰 (さかきばらしほう)、そして第1回国展後に会員となった入江波光 (いりえはこう)を含めた主要6作家の作品をはじめ、国展に入選したことで 注目され、画家としての歩みをはじめた岡本神草(おかもとしんそう)、酒井三良 (さかいさんりょう)らの初期代表作など、約70点が一堂に会します。 昭和3(1928)年の解散まで、わずか10年の活動期間にもかかわらず、日本の 絵画史上大きな役割を果たした国画創作協会の全貌をご紹介する展覧会です。 期間 1月4日(金曜日)から2月17日(日曜日)まで 会場 美術館展示室 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) お問合せ 電話 025-290-6655 (11) 新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191−9) お問合せ 電話 025-223-1622 ※企画展開催中は、企画展の観覧券でコレクション展も観覧できます。 催事名1 企画展「東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館収蔵 東郷青児展」 憂いを帯びた女性像で広く知られる洋画家、東郷青児(1897−1978)。 絵画作品の変遷をたどる約80作品と、有島生馬(ありまいくま)や中川紀元 (なかがわきげん)ら関連作家の作品。 絵画制作と並行して取り組んだ、書籍の装幀や洋菓子店の包装紙などの 「デザインの仕事」。 エッセイや短編小説などの「言葉の仕事」も併せて紹介し、東郷芸術の全体像を ご覧いただきます。 期間 1月12日(土曜日)から3月24日(日曜日)まで 会場 企画展示室 催事名2 コレクション展V「美術の偶然!」 「偶然」が生み出す、作者でさえも思いもよらない表現。熟考された 美術作品とは違った魅力が、こうした作品にはあります。デカルコマニーや 写真作品、シュルレアリストたちが採用した自動筆記法など、美術のなかの 「偶然」に注目した作品を展示します。 期間 4月14日(日曜日)まで 会場 常設展示室 新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191−9) お問合せ 電話 025-223-1622 (12) 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ 電話 0250-25-1300 催事名 企画展「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」 不思議な世界観とモノクロームの緻密な線描で世界中に熱狂的なファンをもつ エドワード・ゴーリー(1925-2000)。日本では異色の絵本作家として知られ、 『うろんな客』、『不幸な子供』などが次々と邦訳されて人気が高まっています。 魅惑的なイラストや機知に富んだテキストで綴られるその作品は、不気味で ナンセンス、そして優雅なユーモアに満ちています。日本初の回顧展となる 本展は、ゴーリー公益信託およびブランディーワイン・リバー美術館によって 準備され、世界各国を巡回した原画展をもとに、日本のコレクターによる 収集作品を加えた貴重な原画や草稿、書籍、資料約350点で、その制作の 優雅な秘密に迫ります。 期間 1月19日(土曜日)から3月10日(日曜日)まで 会場 新津美術館展示室 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ 電話 0250-25-1300 (13) 新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278−14) お問合せ 電話 0258-28-4111 ※ 新潟県立近代美術館は、改修工事のため2019年8月(予定)までの間、 全面休館いたします。 *********** 7 防災情報コラム 「降雪期を迎えて」   自然災害の現象や身の安全の守り方等をご紹介します防災情報コラムの 第6回目は雪についてです。 昨年1月11日から冬型の気圧配置・寒気流入により、日本海側では各地で 雪になり特に北陸では、風のぶつかりによる活発な雪雲が発生し、積雪が 急増しました。新潟市では12日午前9時には積雪が80センチとなり、平年の 10倍以上となりました。この大雪でJR信越線が立ち往生したことは 記憶に新しいところです。 冬の代表的な気圧配置は、シベリアに高気圧、北海道東方海上やアリューシャン 方面に低気圧がある西高東低の冬型の気圧配置(日本列島をはさんで、西に 高気圧、東に低気圧)です。シベリアの高気圧は、シベリアの地表面が 冷やされてできたもので、この高気圧から低気圧に向かって北西の季節風が 吹き込みます。季節風が強く吹くときは、日本海側は雪、太平洋側は晴れて 乾燥することが多くなります。 山雪型の場合は、西高東低の冬型の気圧配置となり、等圧線が南北に 縦じま模様に走り、上空の寒気の中心が日本海北部や北日本にあります。 衛星画像では雪雲が北西から南東に筋状に並びます。このような時は強い北西の 季節風が日本列島の高い山々に吹き付けられ、山の風上側で積乱雲が発達し、 大雪をもたらします。 里雪型の場合は等圧線が日本海で袋状になり、日本海の中・南部に上空 (約5,000m)の寒気の中心が入ります。このため大気の状態が不安定となり、 海岸沿いを中心に積乱雲が発達したり、日本海で発生した小低気圧が上陸して、 平野部を中心に大雪をもたらします。 大雪の予報が出たら、外出しないで済むように食料の備蓄をし、停電に備えて 電気がなくても暖をとれる準備もしておきましょう。 雪が降り始めたら、大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、不要不急の 外出を控えてください。やむなく外出する際は、最新の情報を確認し、時間に 余裕をもって行動してください。また、道路が大変滑りやすくなるので、 滑りにくい長靴などを履き、足元に十分注意しましょう。 気象予報士登録番号8051号 斎藤義樹 【編集後記】 朝夕の冷え込みが厳しくなり、寒さが身にしみる季節となってきました。 これからの季節は温かいものが恋しくなります。花より団子の私は、 色々な種類の鍋をお腹いっぱい食べて冬を乗り越えています。最近はトマト鍋や レモン鍋、定番のキムチ鍋などを作りました。鍋は体も温まるし、冷蔵庫の 掃除にもなるので一石二鳥です。今度はカマンベールチーズを丸ごと使った チーズ鍋を試してみたいです。 さて、今年も残すところあとわずかとなりました。1年が経つのは あっという間ですね。これから年末大掃除やクリスマス、お正月と沢山の イベントが待っていますが、平成最後の冬を元気に楽しみたいものです。 寒い日が続きますが、皆様も体調を崩さないようお過ごし下さい。 (堤) 次号136号は、2019年2月8日発行予定です メールにいがた(新潟県視覚障害者情報センターだより) (第135号2018年12月) 発行:社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 新潟県視覚障害者情報センター (点字図書館) 〒950-0121  新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 TEL 025-381-8111 FAX 025-381-8115 メール tosyo@ngt-shikaku.jp ホームページ http://ngt-shikaku.jp/ 郵便振替:00510-5-93600 日常生活支援機器情報コーナー(no.39) 「QRコードを利用した様々なサービスの可能性」 「QRコード」と聞いて皆さんはどんなことを想像するでしょうか?「携帯電話で 撮影して、ホームページやメールが簡単にできるもの」、「商品のパッケージに 付いているコード」、「あまり新しい技術ではなさそう」そんなことを 思うのでしょうか? 新しい物が次々と出る中、そんな古い技術が今、注目されています。一つ目は QRコードを様々な商品、パンフレットなどに付けてそれを読ませようという 物です。「なんだ新しくないではないか?」私もそう思いました。しかし、これは 今までとはちょっと違い、元の発想は外国人への情報発信です。日本語の パンフレットを見てもわからない外国人、QRコードを読み取らせると自分の スマホの言語に自動翻訳、そこに注目した視覚障害者が、働きかけ、 視覚障害者の情報発信に利用しようと取り組んでいます。見えない人にとっての QRコード、そこには2つの問題があります。 1つはそこにQRコードが付いているかどうかわからない、もう1つが QRコードをうまく撮影できない、この2点です。現在、視覚障害者にも簡単に 使いやすくわかりやすいアプリの開発も合わせて行っています。A4の中に 書かれたどこかのQRコードを読み取りたい場合、iPhoneでは、顎の下に iPhoneを固定してA4の用紙を机の上に置いてあげると比較的早く読み取りが 可能です。 もう1つが点字ブロックの分岐点にQRコードのシールを貼り、視覚障害者を ナビゲートするという物です。これは現在、東京メトロの辰巳駅で月に何回か 定期的に実証実験を行っています。iPhoneを持って歩き分岐にくると 「右に行くと券売機、左に行くとトイレ」などと教えてくれます。   「なんだそんなの新しい物ができているよ、チップなどを埋めた最新型が 良いのでは」と思ってしまいますね。この良さはコストです。チップを埋める 場合には何千万から何億と言ったコストが発生します。しかし、これは今の 点字ブロックにシールを「ぺた」と貼るだけ、後はナビゲーションする情報を 入れるだけです。コストもかなり安くすることが可能です。 何も最新技術だけがすばらしいのではなく、過去の技術も工夫すればより高い サービスが実現可能などだと感じました。 株式会社ラビット代表取締役 荒川 明宏 【記事掲載ご協力及び製品のお問合せ先】 株式会社ラビット 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-7 スカイパレス401 電話 03-5292-5644 FAX 03-5292-5645 メール eigyo@rabbit-tokyo.co.jp