メールにいがた 133号2018年8月 新潟県視覚障害者情報センター 今号の内容 1 開館・電話受付時間と8月から10月の休館日 2 視覚障害者情報センターから ●図書貸出しのきまり ●阿賀野市で「移動図書館」を開催しました ●利用者アンケートにご協力いただきありがとうございました ●視覚障害認定基準の改訂について ●第159回芥川賞・直木賞作品貸出し等のお知らせ 3 お役立ち情報 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ (1)「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 (2)「新潟県視覚障害者福祉大会・同文化祭」の開催について ●新潟県視覚障害者友好協議会からのお知らせ ●プール天井改修工事期間中の亀田駅方面からの歩行者動線について ●第17回新潟県障害者芸術文化祭の出展作品と出場者を募集中! ●平成30年度上越市ロービジョン相談会のご案内 ●障害者110番巡回専門相談のお知らせ ●盲導犬体験歩行会のお知らせ ●英語点訳水都(みなと)の会からのお知らせ ●コンサートのお知らせ 4 6月・7月登録の新刊製作ボランティアの皆さん 5 県内主要文化施設が企画・主催する行事 (映画上映会、講座) @ 新潟県立生涯学習推進センター(映画上映会) A 新潟県立文書館(教養講座) B 長岡市立中央図書館(映画上映会) (野外施設、博物館) C 国営越後丘陵公園(野外イベント) D 新潟県立植物園(花と緑の教室) E 新潟県立歴史博物館(企画展) F 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(企画展) (音楽関連) G 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(音楽) H 長岡リリックホール(音楽) (美術関連) I 新潟県立万代島美術館(美術展) J 新潟市美術館(美術展) K 新潟市新津美術館(美術展) L 新潟県立近代美術館(美術展) 6 防災情報コラム 「気象災害から身を守る大切なことわざ」 巻末 「日常生活支援機器情報コーナー no.37」 「AIスピーカーGoogleHome」 掲載ご協力 株式会社ラビット 代表取締役 荒川明宏様 *********** 1 開館・電話受付時間と8月から10月の休館日 ●開館・電話受付時間 午前9時から午後5時まで ● 8月から10月の休館日 8月(発行日以後) 6日(月曜日)、13日(月曜日)、14日(火曜日)、20日(月曜日) 27日(月曜日) 9月3日(月曜日)、10日(月曜日)、17日(月曜日)、18日(火曜日) 24日(月曜日)、25日(火曜日) 10月1日(月曜日)、8日(月曜日)、9日(火曜日)、15日(月曜日) 22日(月曜日)、29日(月曜日) *********** 2 視覚障害者情報センターから ●図書貸出しのきまり 当センターの図書等の貸出しの規則は、「新潟県視覚障害者情報センター 閲覧及び貸出規程」により定められています。 ・1回あたりの貸出し限度は、10タイトルです。 ・点字図書と録音図書の貸出し期間は、お手元に届いてから15日間です。 ・鍼灸医学等の学術書の貸出し期間は、お手元に届いてから20日間です。 ・録音雑誌の貸出し期間は、お手元に届いてから20日間です。 ・利用中の図書や雑誌を、他の方にまた貸しすることはできません。 ・利用中の図書や雑誌を、汚したり破ってしまったりした場合には すぐにお知らせください。 人気のある本は、予約でお待ちになる方が多数いらっしゃいます。 読み終わった図書(CD)は、お早目の返却にご協力ください。 なお、上記の貸出し期間中に読み切れなかった場合には、返却予定日前に 貸出し期間の延長をすることができます。 その場合でも次に予約者がいる場合には返却をお願いし、あらためて 予約を入れていただくようお願いをすることもあります。 ご不明の点は、当センターまでお問い合わせください。 電話025-381-8111 ●阿賀野市で移動図書館を開催しました 今年度の移動図書館は7月1日(日曜日)、阿賀野市水原公民館(阿賀野市山口町 1丁目2?14)を会場に開催しました。当日は阿賀野市、新発田市などから 48名の方が来場されました。 視覚障害者情報センターの利用登録、点字図書・録音図書・録音雑誌の利用方法、 サービスについて紹介しました。また点字体験、日常生活用具、拡大読書器・ 情報機器展示、阿賀野市図書館、点字サークル「根々の会」、音声訳ボランティア うぐいす会の紹介コーナーを開設しました。この機会に白杖を見てみたい、 拡大読書器を試してみたい、音声で色や、重さ、長さを教えてくれる機器を 見たいなど、出展業者さんからの説明をゆっくり聞き、目的としていたものを 体験していただきました。 日本盲導犬協会スマイルワン仙台による盲導犬体験コーナーにも多くの方から 体験いただき、午後1時からは3階学習室において東野圭吾ドラマシリーズ “笑”を鑑賞していただきました。 今回の移動図書館は、近隣の点訳・音訳ボランティアさんに会場内の案内を してもらったおかげで、来場者からは、安心して会場内の各コーナーを 回ることができたと喜んでいただけました。 阿賀野市から移動図書館の開催案内をしていただいたこともあり、2名の方が 新規に利用登録されました。 今後も開催地域の関係機関と連携を図って、当センターをよく知ってもらい、 利用の拡大を図っていきたいと思います。 ●利用者アンケートにご協力いただきありがとうございました 5月に発送した利用者アンケートについて、ご協力いただきありがとう ございました。皆様からいただいた貴重なご意見を、今後のセンター運営に 生かしていきたいと思います。 なお、アンケートの結果報告はセンターだよりメールにいがた10月号に 掲載予定です。 ●視覚障害認定基準の改訂について 本年4月に「身体障害者福祉法施行規則等の一部を改正する省令」が 公布されました。 これにより、平成30年7月から、視覚障害に関する身体障害者手帳の認定基準が 「視力障害」「視野障害」とも変わります。 等級の再認定を希望される場合や身体障害者手帳を新規申請される場合には、 まずはかかりつけ眼科医に「視覚障害の認定基準が変わったと聞いたのですが、 私の等級は変わりますか」「これまで手帳は出なかったのですが 申請できるでしょうか」とー言そえてご相談ください。 手帳の申請は、お住まいの市町村の障害福祉担当窓口で行います。 また、認定基準の内容に関するお問い合わせは ・新潟市以外にお住まいの方は、 新潟県中央福祉相談センター (電話025-381-1111) ・新潟市にお住まいの方は、 新潟市身体障がい者更生相談所(電話025-230-7789) で受け付けています。 主な改正点 「視力障害」の認定基準について ・両眼の視力の和で認定されていたものが、良い方の視力で認定されます。 「視野障害」の認定基準について ・ゴールドマン型視野計による認定基準のみだったものが、ゴールドマン型 視野計による基準に加え、現在、普及している自動視野計でも認定可能に。 ・2級から4級については、視能率による損失率によって認定されていたものが、 視能率、損失率という用語を廃止。視野角度、視認点数を用いた より明確な基準により認定。 ・平成30年7月1日以降に作成された診断書・意見書を添付した申請から 新たな認定基準の対象になります。 ●第159回芥川賞・直木賞作品貸出し等のお知らせ 第159回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が7月18日に開かれ、 芥川賞に高橋弘希(たかはしひろき)さんの「送り火」、直木賞に島本理生 (しまもとりお)さんの「ファーストラヴ」が選ばれました。 芥川賞受賞作品「送り火」は、文学界5月号としてのデイジーが 完成登録済みです。デイジーの完成予定は今年12月1日、点字の完成予定が 来年6月20日です。 直木賞受賞作品「ファーストラヴ」は、テキストデイジーの完成予定が 今年12月31日、デイジーの完成予定は来年4月20日、点字の完成予定は 来年4月10日です。 貸出し(または貸出し予約)を希望される方は、視覚障害者情報センターへ お申込みください。 *********** 3 お役立ち情報 このコーナーでは、視覚障害に関する様々な行事や日常生活に役立つ情報を 掲載しています。次号134号(10月発行)に掲載したい情報は、 9月11日(火曜日)までに当センターへご連絡ください。 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ 新潟県視覚障害者福祉協会が実施する主な行事等をお知らせします。 お問合せなどは視覚障害者福祉協会事務局へ。 〒950-0121 新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 電話025-381-8130 FAX025-381-8120 Eメール ngt.shikaku@cello.ocn.ne.jp (1)「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 毎月第1と第3木曜日に新潟ふれ愛プラザで開設しているふれあい・ いきいきサロン。8月から10月の開設日をお知らせします。 自分の生い立ちの話や地域の話題、自分の見え方の悩みなどなんでも皆さんで お話しください。皆さんお誘い合わせのうえ、お気軽にお越しください。 事前の申込みは不要です。 日時:8月16日(木曜日)、9月6日(木曜日)、9月20日(木曜日)、 10月4日(木曜日)、10月18日(木曜日) 何れの日も午後1時30分から3時30分まで 場所:新潟ふれ愛プラザ 2階 ミーティングルーム (2)「新潟県視覚障害者福祉大会・新潟県視覚障害者文化祭」の開催について 第38回新潟県視覚障害者福祉大会・第68回同文化祭を 下記のとおり開催するのでお知らせします。 「新潟県視覚障害者福祉大会・新潟県視覚障害者文化祭」開催要綱 1 日時 平成30年10月7日(日曜日)10時30分から15時30分まで (受付:10時から) 2 会場 新潟ふれ愛プラザ 新潟市江南区亀田向陽1−9−1 電話025-381-8130 3 内容 (1)第一部 (10時30分から11時45分まで) 第38回新潟県視覚障害者福祉大会・第68回新潟県視覚障害者文化祭 @開会式 A記念公演 講師「視覚障害者リハビリテーション協会 会長 吉野由美子氏」 テーマ「視覚障害者への生活支援のあるべき姿」 (2)第二部(13時から15時30分まで) @会員集会 パネルディスカッション コーディネーター(栗川理事) パネラー(吉野協会長、松永理事長、県担当課長、地区会長ほか) A大会宣言 B表彰(功労者表彰及び優秀文芸作品表彰) C閉会式 (3)終日イベント(10時から15時30分まで) @ 福祉機器展(クシヤ、ラビット、NEC、インサイト、新潟眼鏡院、 メガネスーパーほか) A 歩行体験会 (スマイルワン仙台) B 地域活動支援センター「日だまり」授産品販売 C スタンプラリー(上記@からBの全ブースを回って押印) 4 参加費・入場料 無料 5 福祉大会・文化祭の参加申込先及び申込期限 ・参加を希望する方は、9月7日(金曜日)までに地区会長に申し込み願います。 なお、昼食(弁当)希望者は600円(お茶付き)で斡旋販売します。 ・地区会長は、参加者及び弁当を取りまとめの上、9月14日(金曜日)までに 新潟県視覚障害者福祉協会事務局(電話025-381-8130)に申し込み願います。 ●新潟県視覚障害者友好協議会からのお知らせ (1)医療機関における視覚障害者の署名捺印について考える学習会 医療機関における視覚障害者の署名捺印の問題を医療制度の観点から 取り上げます。 日時 8月19日(日曜日)10時から11時45分まで 会場 新潟市総合福祉会館405・406号室 演台 医療制度の現状と行政指導 講師 関川憲司氏(新潟県視覚障害者福祉協会 事務局長) 参加費 無料 申し込み 8月10日までに視友協事務局池田(025-225-0401)へお願いします。 (2)あいあいふれあい広場「トゥルシージョイ平和ライブ」 毎年9月に開催しているあいあいふれあい広場、今年は県内で活躍する アマチュアボーカルグループ「トゥルシージョイ」の平和ライブです。 日時 9月2日(日曜日)午後1時30分から3時30分まで(午後1時開場) 会場 新潟市総合福祉会館大集会室 出演 アマチュアボーカルグループ「トゥルシージョイ」 ※協力券(1枚500円)をお買い求めください。 問い合わせ先 視友協事務局池田(025-225-0401) ●プール天井改修工事期間中の亀田駅方面からの歩行者動線について 新潟ふれ愛プラザ一体管理事務局からのお願い 平成30年10月1日から12月28日までの期間でプール天井改修工事を 予定しておりますが、この期間中はプールわきの敷地を完全立入禁止区域と いたします。 亀田駅方面から徒歩でご来館される皆様につきましてはプールわきから 正面玄関への通行ができませんので、誠に恐れ入りますが「裏口玄関」 (リハトレ室側通用口)から出入りくださいますようご理解と協力を 宜しくお願いします。 なお、亀田駅から裏口玄関までは点字ブロックが整備されておりますが、 特に視覚障害のある方で移動に不安のある方につきましては、工事期間前に 案内誘導をいたしますので、交流センターまたは視覚障害者情報センターまで お声がけくださいますよう重ねてお願い申し上げます。 新潟ふれ愛プラザ一体管理事務局 新潟県障害者交流センター 佐々木 電話 025-381-8110 ●「第17回新潟県障害者芸術文化祭」の出展作品と出場者を募集中! 障害者のみなさんが日ごろから取組んでいる芸術文化活動の発表の場として、 新たな活動のきっかけの場として、その活動を盛り上げるために 毎年開催されています。 今年は、来年本県で開催する予定の国民文化祭及び全国障害者芸術・文化祭 (全国障文祭)のプレイベントとして一層盛り上げるため、ステージ発表と 美術展の同時開催をすることに決定し、「新潟ユニゾンプラザ」 (新潟市中央区上所2−2−2)に会場を移しました。 美術展が11月20日(火曜日)から25日(日曜日)に、ステージ発表が 11月25日(日曜日)に開催されます。 大勢のみなさんの参加をお待ちしています。 【募集作品】 @美術作品 絵画、書道、写真、工芸(はり絵・ちぎり絵、陶芸、織物、木工品など) ※作品の大きさ(展示に必要なスペース)に制限を設けましたので、 応募要領をよくご確認ください。 A文芸作品 短歌、俳句、川柳、自由詩 Bステージ発表 音楽発表(器楽演奏、歌唱、踊り) 【応募方法】 所定の申込書に必要事項をご記入のうえ、 9月12日(水曜日)16時(必着)までに事務局あてに郵送でお申し込みください。 詳しい応募要領や申込書は、新潟ふれ愛プラザやお近くの市町村役場などに あります。 当センターにもありますので、ご希望の方はご連絡ください。 【申込み・問合せ先】 新潟県障害者社会参加推進センター 〒950-0121 新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 TEL/FAX 025-383-3654 ●平成30年度上越市ロービジョン相談会のご案内 平成30年度上越市ロービジョン相談会が、「新潟県眼科医会」の主催、 「日本眼科医会」「新潟県視覚障害者福祉協会」の共催、 「日本ロービジョン学会」「新潟県視能訓練士会」「ささだんごネット」の後援で、 下記のとおり開催されるので案内します。 眼が見えにくいために、日常生活に不自由や不安を感じている方のための 相談会です。 1 開催日時:平成30年8月26日(日曜日)10:00から16:00まで 2 会場:医療法人社団喜修会石田眼科医院 〒943-4832 上越市本町2-2-31 電話 025-524-4342 3 内容 ・医療・福祉相談 視覚補助具(拡大鏡・遮光眼鏡など)の選定・使用訓練 福祉情報提供・日常生活上のアドバイス等 ・便利グッズ展示 視覚障害者の日常生活の助けになる小物などの展示 ・視覚的補助具機器展示 拡大読書器、各種拡大鏡、遮光眼鏡などの展示 ・新開発 夜盲症患者向けの暗所視支援機器体験コーナー ※開場直後から午前中は体験希望者が集中して待ち時間が長くなる可能性が あります。ご都合のつく方は午後の時間帯もご活用ください。 ・ロービジョンケアミニレクチャー(医療職対象) ・盲導犬体験歩行会 ・新潟県視覚障害者情報センター利用案内 本人・ご家族に限らずどなたでもお気軽にご来場ください。 ※このロービジョン相談会に関する問い合わせは、下記の主催者に連絡願います。 新潟県眼科医会事務局 電話:025-227-2294 ●障害者110番巡回専門相談のお知らせ 障害のある方の人権擁護、財産管理(例えば、成年後見制度や人権のこと、 財産や遺産のこと、離婚のこと、借金返済のこと)など、法律的な専門知識が 必要とされる問題などに弁護士がお答えします。今年度は、阿賀町(終了)、 十日町市、村上市で開催されます。相談は無料ですが事前の予約が必要です。 (1)開催日時、会場、予約締切日 第2回 日時:9月19日(水曜日) 午後1時から3時まで 会場:十日町保健センター 1階 会議室B (十日町市千歳町3−3) 予約締切日:9月7日(金曜日) 第3回 日時:10月17日(水曜日) 午後1時から3時まで 会場:村上市勤労者総合福祉センター クリエート村上 1階 第一会議室 (村上市三之町1−6) 予約締切日:10月5日(金曜日) (2)予約及びお問合せ先 新潟県障害者社会参加推進センター 障害者110番 電話 025-381-0110 FAX 025-383-3654 ●盲導犬体験歩行会のお知らせ 日本盲導犬協会スマイルワン仙台では1泊2日で盲導犬とあるき、一緒に 生活する体験会を行っています。街中を盲導犬と風を切って歩く体験を してみませんか?盲導犬訓練士や盲導犬ユーザーがあなたのギモンに答えます。 【日程】 第5回 9月20日(木曜日)10時から9月21日(金曜日)12時まで 第6回 10月27日(土曜日)10時から10月28日(日曜日)12時まで *各回とも内容は同じです。ご都合のよい日にちをお選びください。 【会場】 仙台訓練センター(スマイルワン仙台) 【対象】 東北及び新潟にお住まいの見えない・見えにくい方 【定員】 各回4名 【参加費】 無料 1日目の昼食・夕食、2日目朝食はこちらで準備いたします。 会場までの往復の交通費はご負担ください。仙台駅までの送迎は可能です。 前日泊、家族での宿泊も可能です。 【問い合わせ・申し込み】 公益財団法人 日本盲導犬協会 スマイルワン仙台 ユーザーサポート部 〒982-0263 仙台市青葉区茂庭字松倉12-2 電話022-226-3910 ●英語点訳水都(えいごてんやくみなと)の会からのお知らせ 水都の会では、新しい英語表記UEBにも対応、ボランティアを育成し、英語を 学ぶ視覚障害者に英文での情報提供を行っています。朝日新聞「天声人語」 英文版の作成、配布はたいへん好評を得ています。毎月第2・4火曜日の午後に、 新潟市総合福祉会館で例会を行っていますので、「英文点訳ってどんなことを するのだろう」「私でもできるだろうか」など、少しでも関心をお持ちの方は ぜひ一度足をお運びください。また、英文を読んでみたい視覚障害者の方も 情報センターを通じてお問い合わせください。 問合せ先: ボランティア希望の方 電話025-379-0171(会長 佐藤) 利用希望の視覚障害者の方 電話025-381-8111(視覚障害者情報センター) ●コンサートのお知らせ (視覚障がい者を中心とする合唱団 男声合唱団どんぐり) 1 新潟県うたごえ祭典IN「にしかわ」 このコンサートは、県内のうたごえサークル・合唱団(13団体)の発表会を 中心に開催されます。ゲストとして発達障がいでピアニストの石月誠人さん、 さらに山内睦大さんのチェロの演奏も行われます。 合唱発表会には、男声合唱団どんぐり、合唱団「樹」も出演します。 この合唱団には、多くの視覚障がい者が参加しています。 点字のプログラムも用意します。どうぞお越し下さい。 うたごえ祭典実行委員会 開催日 9月9日(日曜日) 会場 西蒲区西川多目的ホール 住所 新潟市西蒲区曽根2046番地 電話 0256-88-0002 チケット 参加協力券として500円(当日券も同じ) 開場 12時30分 開演 13時 最寄駅 JR越後線「越後曽根駅」 問合わせ 阿部大和 自宅 電話 0250-58-6160 2 松田久子(まつたひさこ) 82才のピアノリサイタル このコンサートは、国立音楽大学教育音楽科卒業後、教員生活を経て 旧西ドイツへ留学。帰国後は県立高校や新潟大学、新潟青陵女子短大等で 講師をなされた松田久子さんのピアノリサイタルです。 このリサイタルには、男声合唱団どんぐりも出演し 「若者たち、三つのわらべうた、浜辺の歌、涙くんさよなら」 などの曲を演奏します。どうぞお越し下さい。 開催日 10月21日(日曜日) 会場 だいしホール 住所 新潟市中央区東堀前通七番町1071番地1[第四銀行本店内] チケット 500円(当日券も同じ) 開場 13時30分 開演 14時 問合わせ 阿部大和 自宅 電話 0250-58-6160? *********** 4 6月・7月登録の新刊製作ボランティアの皆さん (五十音順敬称略) 点訳(32名・1団体) 石田絢子/和泉美智/市川トシ子/巌和郎/岩澤代志子/大竹とも子/荻野妙子/ 加藤達也/加藤良子/鎌田勝七/川瀬千賀子/木伏美佐子/木村ひろみ/呉井康子/ 坂爪文子/佐藤久美子/佐藤智恵子/柴田弘子/周佐慶子/白井順子/杉原眞之/ 高田忍/高橋朗子/高橋洋子/田辺澄恵/田村真佐子/富樫栄子/永松子/ 廣田恭子/三間榮治/宮川絢子/若杉美津江/ 点訳・音声訳の会新潟県連合会点訳部会 音声訳(21名) 今井智子/植村泰子/大瀧陽子/嘉藤百合/北澤江利子/小林景子/小林恵子/ 齋藤加代子/齋藤久美子/斎藤敬子/新保裕美子/鈴木陽子/戸島美江/冨所純子/ 永井美智代/永井宮子/中里房枝/長澤智子/平田栄子/布施みさ子/星野あつ子 デイジー編集(4名) 狩谷ケン子/柴田弘子/林章子/横山トシ子 テキストデイジー製作(13名) ※サピエにアップのみ 五十嵐利江/大津千恵子/小幡厚子/小柳千栄子/河村君子/桑原はるみ/ 小林喜代子/佐藤千枝子/鈴木俊一/寺澤茂子/林章子/横田好子/渡辺敏栄 *********** 5 県内主要文化施設が企画・主催する行事 映画上映会・講座 @ 新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ:電話 025-284-6110 催事名 季節の上映会(ボランティアによる会場内案内あり) 開場は、午後0時40分です。 日時及び上映内容: 8月23日(木曜日)午後1時30分から3時10分まで 「点子ちゃんとアントン」【1999年/DVD/108分/バリアフリー】 裕福な家庭の子、点子ちゃんと、貧しいけれどいつも元気なアントンの友情を 描いた心温まる物語。 8月26日(日曜日)午後1時30分から3時10分まで 「あした元気にな〜れ!」【2005年/DVD/90分/アニメ】 東京大空襲で家族を失ったかよ子と兄が、終戦直後の貧困と不安の時代に、 明るくたくましく生き抜いていく姿を描いたアニメーション映画。 新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ:電話 025-284-6110 A 新潟県立文書館(新潟市中央区女池南3-1-2) お問合せ:電話 025-284-6011 8月上旬から10月中旬開催の企画展、教養講座はありません。 新潟県立文書館(新潟市中央区女池南3-1-2) お問合せ:電話 025-284-6011 B 長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ:電話 0258-32-0658 催事名1 山の日映画会 日時及び上映映画: (1)8月11日(土曜日)午前10時から12時5分まで 「K2〜初登頂の真実」2012年 イタリア 開場:午前9時30分から (2)8月11日(土曜日)午後2時から4時5分まで 「フレンチアルプスで起きたこと」2014年 スウェーデンほか 開場:午後1時30分から 催事名2 映画会 日時及び上映映画: 9月4日(火曜日)午後2時から4時まで 「私の、息子」2013年 ルーマニア 開場:午後1時30分から 会場:2階講堂 定員等:先着180人、申込み不要、鑑賞無料 長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ:電話 0258-32-0658 野外施設、博物館 C 国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1) お問合せ:電話 0258-47-8001 催事名「サマーナイトプレゼンツ」 「光の海」や「ライトアップ音楽噴水」など、公園がイルミネーションで 光り輝く真夏の夜の光の祭典。期間中は21時まで開園。18時以降は入園料・ 駐車料が割引になります(点灯18時30分から)。 期間中は音楽やダンスのステージショーなど楽しいイベントが満載です! 期間:8月26日(日曜日)までの土日 及び8月13日(月曜日)から17日(金曜日)まで 時間:午後6時30分から9時まで 国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1) お問合せ:電話 0258-47-8001 D 新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ:電話 0250-24-6465 催事名1「ゲゲゲの食虫植物展〜鬼太郎たちがやってきた!〜」 ウツボカズラやハエトリソウ、サラセニア、モウセンゴケなどさまざまな 特徴をもつ食虫植物の展示と虫を捕らえるしくみを解りやすく紹介します。 この夏は鬼太郎たちと一緒に食虫植物を学ぼう! 期間:9月9日(日曜日)まで 時間:午前9時30分から午後4時30分まで(入館締切4時) 会場:観賞温室第2室 催事名2「夏の夜間開園」 開館時間を通常16時30分までのところ、20時30分まで延長します。 夜に咲く花や夜に香る花などご覧下さい。 11日(土曜日・祝祭日)はミニコンサート、12日(日曜日)は地域芸能を 開催します。両日とも寄席や夜のフルーツ試食、縁日などの楽しいイベントが 盛りだくさんです!!詳しいイベントスケジュールは植物園のホームページを ご覧になるか、お問い合わせください。 期間:8月11日(土曜日)から12日(日曜日)まで 時間:午前9時30分から午後8時30分まで(入館締切8時) 会場:観賞温室第2室 催事名3「万葉の植物」 人間と植物の関わりについて様々な角度からアプローチする秋の展示。今年は、 万葉の時代(万葉集が成立した、7世紀後半から8世紀ごろ)に注目します。 当時の暮らしに思いを寄せて、人々の生活を支えていた植物、万葉集に詠まれた 植物を中心に、古くから身近にあった植物を解説します。 期間:9月12日(水曜日)から11月18日(日曜日)まで 時間:午前9時30分から午後8時30分まで(入館締切8時) 会場:観賞温室第2室 新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ:電話 0250-24-6465 E 新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ:電話 0258-47-6130 催事名1 夏季企画展「戊辰戦争150年」 2018年は薩摩藩・長州藩を中心とする新政府軍と、会津藩を中心とする列藩同盟 (旧幕府軍)がおよそ1年にわたり戦った戊辰戦争から150年目の年です。 戊辰戦争で「朝敵」とされ「負け組」となった会津藩、長岡藩をはじめとする 奥羽越の各藩も、その根底にはそれぞれの思想があり、単純に旧幕府軍として 戦争に突入したわけではなく、降伏後の処分や復興過程も含め様々な状況が ありました。本展覧会では戊辰戦争とその後について列藩同盟を中心に 新潟・東北の視点から紹介します。 期間:8月26日(日曜日)まで 会場:企画展示室 催事名2 秋季企画展長岡開府400年・NST開局50周年記念企画展 「徳川の栄華―徳川家・日光東照宮・牧野家ゆかりの名品―」 2018年は、牧野家が入封してから400年にあたります。本展では、徳川家、 東照宮、牧野家にゆかりの貴重な文化財の数々から、江戸時代の徳川氏と 牧野氏の結びつきや東照宮の広まりを示すとともに、平和な江戸時代の 華やかな文化の一端を紹介します。 期間:9月15日(土曜日)から11月4日(日曜日)まで 会場:企画展示室 新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ:電話 0258-47-6130 F 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ:電話 025-225-6111 催事名1 企画展「にいがた 船と港の150年」 新潟港は2019年1月1日に開港150年を迎えます。その歴史を紡いできた様々な 入港船舶を紹介するとともに、航路や港湾施設の移り変わりを概観します。 期間:8月19日(日曜日)まで 会場:本館1階企画展示室 催事名2 企画展「玉(ぎょく)と鏡の世界 西安・新潟友好交流特別展」 新潟市歴史博物館と中国西安博物院との友好提携10周年と新潟開港150周年を 記念し、西安博物院が所蔵する古代の玉製品と鏡を中心に紹介します。 期間:9月15日(土曜日)から10月28日(日曜日)まで 会場:本館1階企画展示室 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ:電話 025-225-6111 音楽関連 G 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ:電話 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) ※ 各公演会場の開場時間は、公演開始時間の概ね30分前です。 催事名1 第109回新潟定期演奏会/東京交響楽団 円熟のベテラン・ハフと若き鬼才・エメリャニチェフの真っ向勝負! 日時:9月30日(日曜日)午後5時 会場:コンサートホール 曲目:メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」Op.26 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第5番 変ホ長調 Op.73「皇帝」 ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 Op.68 出演:マクシム・エメリャニチェフ(指揮)、スティーヴン・ハフ(ピアノ) 鑑賞料:S席7,000円 A席6,000円 B席5,000円 C席3,000円 D席2,000円 催事名2 りゅーとぴあ開館20周年記念 日本のオーケストラシリーズNo.9 NHK交響楽団 若手大注目のヴァイオリニスト辻彩奈とベテランながら尽きることのない エネルギーの持ち主、井上道義がN響とやってくる! 日時:10月7日(日曜日)午後4時から 曲目:モーツァルト:歌劇≪ドン・ジョヴァンニ≫序曲 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219「トルコ風」 ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98 会場:コンサートホール 出演:井上道義(指揮)、辻彩奈(ヴァイオリン) 鑑賞料:S席7,000円 A席6,000円 B席5,000円 C席3,000円 D席2,000円 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ:電話 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) H 長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6) お問合せ:電話 0258-29-7715 催事名 長岡開府400年記念事業アフィニス夏の音楽祭 長岡特別演奏会 日時:8月28日(火曜日) 午後7時から 曲目:ドヴォルザーク ピアノ五重奏曲イ長調 他 会場:長岡リリックホール・コンサートホール 出演:ヴァイオリン:川崎洋介、高和雅 ヴィオラ:太田玲奈 チェロ:石原まり ピアノ:居福健太郎 特別出演:長岡少年少女合唱団、リリック・ジュニア・アンサンブル 鑑賞料:全席自由 一般1,500円 小・中・高校生500円 プレイガイド:長岡リリックホール 他 長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6) お問合せ:電話 0258-29-7715 美術関連 I 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) お問合せ:電話 025-290-6655 催事名1 企画展「ジブリの動画家 近藤勝也展」 宮崎駿監督も絶大な信頼を置く圧倒的な画力、魅力的な表情、生き生きとした キャラクターたちの動き。スタジオジブリ作品の輝きを支える動画家の一人、 近藤勝也氏(1963年新居浜市生まれ)を取り上げた本展では、氏の描いた アニメーション原画やキャラクターデザインの仕事を中心に、多彩な作品 約500点を紹介します。「魔女の宅急便」「海がきこえる」「崖の上のポニョ」を はじめ、「山賊の娘ローニャ」や広告用イラスト等、描くことが大好きだった 少年がアニメーターとなって飛躍し、活動の幅を広げる様子をご覧ください。 期間:9月24日(月曜日・祝祭日)まで 会場:美術館展示室 催事名2 企画展「みんなのレオ・レオーニ展」 教科書にも載る「スイミー」や「フレデリック」などの絵本で、日本でも 親しまれているレオ・レオーニ(1910-1999)。オランダ生まれの ユダヤ人であるレオーニは、イタリアをはじめ欧米各地で活動した後、1939年に アメリカに亡命、グラフィックデザイナーとして活躍しました。1959年、 子どもの絵本に初めて抽象表現を取り入れた「あおくんときいろちゃん」を出版、 以降、40冊近くの絵本を世に送り出しました。本展では、絵本の原画を中心に、 油彩、彫刻、グラフィックデザインなどを併せて紹介し、その人生と創作に 迫ります。 期間:10月6日(土曜日)から12月16日(日曜日)まで 会場:美術館展示室 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1 朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) J 新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191−9) お問合せ:電話 025-223-1622 ※企画展開催中は、企画展の観覧券でコレクション展も観覧できます。 催事名1 企画展「阿部展也 ―あくなき越境者」 新潟県五泉市に生まれ、ローマで没した阿部展也(あべ のぶや1913-71)。 出世作の詩画集『妖精の距離』から、戦後美術のアイコンともいうべき《飢え》、 日本では珍しいエンコースティック技法の作品、そして晩年に描いた幾何学的 抽象の「R」シリーズまで。世界を駆け回り、あくなき創造の探求を続けた 「越境」の足跡を、約550点の作品と資料でたどります。 期間:8月26日(日曜日)まで 会場:企画展示室 催事名2 コレクション展U「LANDSCAPE 水土の作家×NCAMコレクション」 水と土の芸術祭では、作家たちは新潟という場を自分なりに読み解き、 作品として表してきました。「土地に対する視点」、すなわち 「LAND‘SCAPE’」(英語で風景、-scapeは視界・視野を意味する接尾語)を テーマに、出品作家の作品と新潟市美術館のコレクションを取り合わせて 構成します。 期間:8月7日(火曜日)から12月2日(日曜日)まで 会場:常設展示室 新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191−9) お問合せ:電話 025-223-1622 K 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ:電話 0250-25-1300 催事名1 連載 30 周年記念 ぼのぼの原画展 1986年に連載が開始された4コマ漫画『ぼのぼの』。連載開始から30年を経た 今もなお、絶大な人気を誇る漫画シリーズです。いがらしみきおの描く不条理な ギャグと哲学、ほのぼのとした作風の融合が人気を博し、テレビアニメ シリーズ化や映画化など 映像化されているほか、絵本や詩画集も多く 刊行されています。ラッコのぼのぼのをはじめ、愛らしいキャラクター達を 描いた独特の世界観は子どもから大人に至る、幅広い世代に愛されています。 本展覧会は、いがらしみきお自身初となる原画展です。ぼのぼのたちの歩みを、 貴重なコミック1巻から現在までの作品より辿ります。これまで手掛けた イラストの独特なタッチの移り変わりや、哲学的とも言える言葉をつづった 名シーンの数々から、いがらしみきおの作品世界を存分にお楽しみいただきます。     期間:8月19日(日曜日)まで 会場:新津美術館展示室 催事名2 北欧の陶芸家 リサ・ラーソン展 暮らしを愛するすべての人へ 北欧の陶芸家リサ・ラーソン(1931- )が作るコケティッシュな動物や素朴で 温かみのある 表情豊かな作品は、本国スウェーデンのみならず日本を はじめとする世界各国で人気を博しています。リサ・ラーソンは、陶磁器 メーカー、グスタフスベリ社での 26 年間の在籍中に約 320 種もの作品を制作し、 同国を代表する人気作家となりました。その後、活躍の幅を海外にも広げ、 80 歳を過ぎた今もなお創作を続けています。本展では、2016 年に スウェーデンのロェースカ美術工芸博物館で開催された個展をもとに初期から 近年までの代表作約130 点をテーマ別に展示し、さらに作家本人が所蔵する ユニークピースや、夫で画家のグンナル・ラーソンの絵画作品等も加えた 全約190 点でその制作活動の全貌を紹介します。 期間:9月1日(土曜日)から11月11日(日曜日)まで 会場:新津美術館展示室 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ:電話 0250-25-1300 L 新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278−14) お問合せ:電話 0258-28-4111 ※ 新潟県立近代美術館は、改修工事のため 2018年7月2日から2019年8月まで(予定)の間、全面休館いたします。 新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278−14) お問合せ:電話 0258-28-4111 *********** 6 防災情報コラム 「気象災害から身を守る大切なことわざ」 自然災害の現象や身の安全の守り方等をご紹介します防災情報コラムの 第4回目は気象に関する録音図書のご紹介です。 「気象災害から身を守る 大切なことわざ」弓木春奈(ユミキ,ハルナ)著 河出書房新社(2017) デイジー6時間26分 最初はメールにいがた132号の新刊案内の録音56でご紹介した録音図書です。 弓木さんは気象会社ウエザーマップ社の所属で7年前からNHKテレビ 「おはよう日本」で気象情報コーナーを担当され、4年前からはラジオで 出演されています。この本は弓木さんがNHKラジオ「先読み!夕方ニュース」 で伝えた、天災地変から生き延びるヒントをまとめた一冊で気象災害から 身を守るために覚えておきたい、全国各地のことわざや言い伝えを やさしく解説しています。 1章では天災地変をいち早く察知すると題して、その最初に 「蛇抜(じゃぬ)けの前には、きな臭い匂いがする」「山のほうで雷のような 音がしたら、とにかく逃げ出せ」等のことわざを紹介し、いつもはしない匂い・ 音をキャッチする。また、土砂災害の前兆としての音として地鳴りが 発生することを実例をあげて解説しています。 「気象情報で読む地球の大気環境」内野修著 オーム社(2001)デイジー6時間42分 また、同じく当センター所蔵の録音図書で18世紀後半の産業革命以降人間活動の 拡大により、オゾン層破壊や酸性雨等、地球の大気環境にさまざまな問題が 生じてきていること。二酸化炭素、オゾンなどの大気組成や気温などの 気象情報を通して、最近の地球の大気環境やその変化、および将来の 見通しについて述べられています。 「世界史を変えた異常気象」田家康(たんげやすし)著 日本経済新聞出版社(2011) デイジー13時間 他館から取り寄せとなりますこの録音図書は私も所属する日本気象予報士会の 東京支部長をされている田家康さんの作品です。田家さんは農林漁業信用基金の 金融マンの傍ら、膨大な英文資料を調べ、エルニーニョなどのわずかな海水の 温度変化がスペインによる南米征服、インドの大飢饉、ソ連の スターリングラードでのナチス・ドイツの敗北をもたらした。 異常気象がいかに世界を変えたかを描いた異色の歴史科学読み物です。 さて、新潟県内の梅雨明けが7月9日と去年より24日、平年より15日早く、 この夏は長く暑い日が続くとの予想となっています。熱中症対策として屋内では、 扇風機、エアコンで温度を28℃以下に調整する。また屋外では、日傘、帽子を 利用し暑さを避ける。さらに、こまめに水分補給をすることが必要になります。 気象予報士登録番号8051号 斎藤義樹 【編集後記】 春に休暇を利用して初めての海外旅行に行ってきました。場所は台湾。一番の お目当ては、ジュウフンという町で行う点燈上げでした。紙でできた大きい 風船のようなものの側面に、筆でお願いごとを書き、風船の中に火をつけて、 天まで高く飛ばす行事です。 お願い事の1つに「点字の指導がうまくできるようになりますように」と 書いたところ、現地のガイドさんが、「これは目の不自由な人がつかう 文字のことね。素晴らしい仕事ね。」と声をかけてくれました。この言葉を聞いて、 点字のお仕事に携われていることに感謝しながら、もっと努力しなくては いけないと強く思いました。今年は勤務して5年目の年。台湾でのお願い事が 叶うよう、日々邁進してまいりたいと思います。(近藤) 次号134号は、10月12日発行予定です。 メールにいがた(新潟県視覚障害者情報センターだより) (第133号2018年8月) 発行:社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 新潟県視覚障害者情報センター 〒950-0121  新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 電話 025-381-8111 FAX 025-381-8115 メール tosyo@ngt-shikaku.jp ホームページ http://ngt-shikaku.jp/ 郵便振替:00510-5-93600 日常生活支援機器情報コーナー(no.37) 「AIスピーカーGoogleHome」 今回は「GoogleHome」を紹介します。このスピーカーの良い点は、スマホで 細かな設定をあまりしなくても動作するという点です。Alexaのように 「スキル」を入れることなく、ある程度のことが可能となっています。 一度自宅の住所などの情報を入れてしまえば、後は何もしなくて良いのが このスピーカーの特徴です。 「ねえGoogle ラジコでNHKをかけて」このように話しかければ、 スピーカーからラジオの音が流れてきます。 「ねえGoogle 明日切符を購入を覚えておいて」と話しかければ、スピーカーが その内容を覚えてくれます。何を覚えているか知りたい時には「ねえGoogle 何をおぼえてる」と言えば、「明日切符を購入」と答えてくれます。 「ねえGoogle 2018年8月25日は何曜日」といえばちゃんと曜日も 答えてくれます。 また、Googleアカウントで家族がそれぞれ別々にスマホアプリから設定をすれば 「ねえGoogle 今日の予定は」時に、「Aさん」が言った時と「Bさん」が 言った時では、別な予定の内容を答えてくれます。 「ねえGoogle クラッシックをかけて」と言えば、「GoogleMusic」に登録すれば、 音楽を再生してくれます。 また、テレビに「Google Chromecast」を取り付け設定をすると 「ねえGoogle 津軽海峡冬景色の動画をかけて」というと、テレビにYouTubeの 「津軽海峡冬景色」が表示され、テレビから実際の音も聞く事ができます。 「ねえGoogle ライオンズの途中経過を教えて」と言えば、「7回の表 ライオンズとファイターズは1対2でライオンズが勝っています」のように 教えてくれます。 いずれ、予定の入力、メールの読み上げなどにも対応するのではないかと 言われています。 また、ソニーやパイオニアから「GoogleHome」のスピーカーが発売されています。 通常の「GoogleHome Mini」よりも音がよく、より音楽などを楽しむことが できます。 株式会社ラビット代表取締役 荒川 明宏 【記事掲載ご協力及び製品のお問合せ先】 株式会社ラビット 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-7 スカイパレス401 電話 03-5292-5644 FAX 03-5292-5645 メール eigyo@rabbit-tokyo.co.jp