第129号2017年12月 新潟県視覚障害者情報センター (点字図書館) 今号の内容 1 視覚障害者情報センター(点字図書館)から ●年末の図書貸出しのお申込みはお早めに! ●長岡市で移動図書館を開催しました ●点字と向き合った人達の手記「心に光を求めて」を差し上げます ●最新版の「デイジー(CD)雑誌貸出目録」を販売します ●2018年のカレンダーを差し上げます 2 お役立ち情報 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ (1)「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 (2)「視覚障害者就労支援セミナーの開催について」 3 功労表彰などの受賞者のご紹介 ●「障害者の生涯学習支援活動」に係る文部科学大臣表彰 ●全国社会福祉大会・ボランティア功労 厚生労働大臣表彰 ●新潟県善行功労 新潟県知事表彰 ●新潟県民福祉大会・社会福祉事業功労者 新潟県知事表彰 ●新潟市江南区社会福祉協議会表彰 ●公益財団法人鉄道弘済会 朗読録音奉仕奨励賞 4 図書紹介コーナー ●図書選定委員 木村弘美さん(五泉市)のご紹介 『愛しの座敷わらし』 荻原浩(おぎわらひろし)著 朝日新聞出版(2008年) 5 10月・11月登録の新刊製作ボランティアの皆さん 6 県内主要文化施設が企画・主催する行事 ① 新潟県立生涯学習推進センター ② 新潟県立文書館 ③ 新潟県立万代島美術館 ④ 新潟県立植物園 ⑤ 新潟市美術館 ⑥ 新潟市新津美術館 ⑦ 新潟市歴史博物館 みなとぴあ ⑧ 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ ⑨ 国営越後丘陵公園 ⑩ 新潟県立近代美術館 ⑪ 新潟県立歴史博物館 ⑫ 長岡市立中央図書館 ⑬ 長岡リリックホール 7 開館・電話受付時間と1月から2月の休館日 18ページ 巻末 「日常生活支援機器情報コーナー no.33」 「スマートホンへの期待」 掲載ご協力 株式会社ラビット 代表取締役 荒川明宏様 *********** 1 視覚障害者情報センター(点字図書館)から ●年末の図書貸出しのお申込みはお早めに! 年末の図書貸出のお申込みは、12月20日(水曜日)午後5時までに お願いします。12月中旬は貸出し希望が集中する時期ですので、 お早目にお申込みください。    ●長岡市で移動図書館を開催しました 今年度の移動図書館は11月19日(日曜日)、長岡市アオーレ長岡を会場に 開催しました。当日は長岡市、見附市、小千谷市などから61名の方が 来場されました。 視覚障害者情報センターの利用登録、点字図書・録音図書・録音雑誌の 利用方法、サービスについて紹介しました。また点字体験、日常生活用具、 拡大読書器・情報機器展示、長岡市立図書館、長岡点訳の会、 長岡音声訳の会紹介コーナーを開設しました。この機会に白杖を 見てみたい、拡大読書器を試してみたい、音声で色や、重さ、長さを 教えてくれる機器を見たいなど、出展業者さんからの説明をゆっくり聞き、 目的としていたものを体験し見ていただきました。 11時からは来場者、点訳・音訳ボランティアさん、職員による 情報交換会を開催しました。地域のボランティアさんの活動内容を あらためて知る事ができたり、参加者同士の情報交換をすることも できました。 今回の移動図書館は、近隣の点訳・音訳ボランティアさんに会場内の 案内をしてもらったおかげで、来場者からは、安心して会場内の 各コーナーを回ることができたと喜んでいただけました。 長岡市・見附市から移動図書館の開催案内をしていただいたこともあり、 2名の方が新規に利用登録されました。 今後も開催地域の関係機関と連携を図って、当センターを よく知ってもらい、利用の拡大を図っていきたいと思います。 ●点字と向き合った人達の手記「心に光を求めて」を差し上げます 柏崎に在住されている視覚障がい者のうち点字と向き合われた8名の方の 手記集“心に光を求めて”を柏崎点訳奉仕会が作成されました。 この墨字版を先着9名の方に差し上げますので、お気軽にお申出ください。 ●最新版の「デイジー(CD)雑誌貸出目録」を販売します デイジー(CD)雑誌貸出目録(平成29年9月版)を発行しました。 お手元に置くためにプライベートサービスを希望される方は、 その旨お申込みください。 点字版、点字データ(CD)版、墨字版、デイジー版 何れも一部200円 ●2018年のカレンダーを差し上げます 日本テレビ愛の小鳩事業団から来年のカレンダーの寄贈がありました。 ご希望の方は、希望部数を当センターまでお知らせください。 郵送でお送りいたします。 来年のカレンダーの写真は日本の城と季節の風景写真です。日本各地の 名城とその周辺の自然や文化を感じられる12枚の写真です。 点字と墨字を併記してあります。 *********** 2 お役立ち情報 このコーナーでは、視覚障害に関する様々な行事や日常生活に役立つ 情報を掲載しています。次号130号(2月発行)に掲載したい情報は、 1月16日(火曜日)までに当センターへご連絡ください。 ●新潟県視覚障害者福祉協会からのお知らせ 新潟県視覚障害者福祉協会が実施する主な行事等をお知らせします。 お問合せなどは視覚障害者福祉協会事務局へ。 〒950-0121 新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 TEL 025-381-8130 FAX 025-381-8120 Eメール ngt.shikaku@cello.ocn.ne.jp (1)「ふれあい・いきいきサロン」のご案内 毎月第1と第3木曜日に新潟ふれ愛プラザで開設しているふれあい・ いきいきサロン。1月から2月の開設日をお知らせします。 自分の生い立ちの話や地域の話題、自分の見え方の悩みなどなんでも 皆さんでお話しください。皆さんお誘い合わせのうえ、お気軽に お越しください。事前の申込みは不要です。 日時:1月18日(木曜日)、2月1日(木曜日)、2月15日(木曜日) 何れの日も午後1時30分から3時30分 場所:新潟ふれ愛プラザ 2階 ミーティングルーム (2)「視覚障害者就労支援セミナーの開催について」 視覚障害者就労支援セミナー~就労分野を拡大するために何が必要か~ 新潟においては、民間事業所、行政機関共に、視覚障害者が 事務職として働いているケースは極めて少ない状況にあります。 こうした分野での就労を拡大していくためには、どのような取り組みが 必要なのか。実際に現場で働いている当事者とその支援に携わった 就労支援機関の方を招いて考えていきます。 当事者・行政・企業・医療・就労支援関係者など、多数の皆様の ご参加をお待ちしています。 1 日時:1月28日(日曜日) 午後1時30分から4時まで (受付午後1時より) 2 講師:井上英子(いのうえ えいこ)様 視覚障害者就労生涯学習支援センター代表・主任講師(東京) 発言者:加藤健慈(かとう けんじ)様(社会福祉法人北野会職員)(東京) 廣崎悦代 様(ひろさき えつよ)(加藤様の上司) 六川真紀 様(ろくかわ まき) (東京海上日動あんしん生命保険株式会社社員)(東京) 清水晃(しみず あきら)様(上越市職員) 3 会場:新潟市総合福祉会館405、406号室 新潟市中央区八千代1-3-1 電話:025-248-7161 4 定員:50名(事前申込み制) 5 参加費:無料 申込締切は、定員になり次第とさせていただきます。 申し込み・問い合わせ先:新潟県視覚障害者福祉協会 電話025-381-8130 メールngt.shikaku@cello.ocn.ne.jp ※メールでの申し込みの場合は、題名を 「就労支援セミナー申し込み」としてください。 *********** 3 功労表彰などの受賞者のご紹介 ●「障害者の生涯学習支援活動」に係る 文部科学大臣表彰 点訳・音声訳の会新潟県連合会 ●全国社会福祉大会・ボランティア功労 厚生労働大臣表彰 鈴木桂子(新潟市西区) 厚生労働大臣表彰 いとよ朗読奉仕会(糸魚川市) ●新潟県善行功労 新潟県知事表彰 狩谷ケン子(五泉市) ●新潟県民福祉大会・社会福祉事業功労者 新潟県知事表彰 冨樫榮子(新発田市) 新潟県知事表彰 金子正(柏崎市) ●新潟市社会福祉協議会表彰 社会福祉事業協力者 加藤良子(新潟市江南区) 社会福祉事業協力者 坂井信子(新潟市江南区) 社会福祉事業協力者 佐藤久美子(新潟市西区) ●新潟市江南区社会福祉協議会表彰 社会福祉事業協力者 笠巻孝夫(新潟市西区) 社会福祉事業協力者 早通三枝子(新潟市西区) ●公益財団法人鉄道弘済会 朗読録音奉仕奨励賞 江口マキ子(新発田市) 朗読録音奉仕奨励賞 杉山よし子(新潟市西蒲区) 朗読録音奉仕奨励賞 中村しのぶ(長岡市) 朗読録音奉仕奨励賞 南部信子(新発田市) 朗読録音奉仕奨励賞 深澤庸子(新発田市) *********** 4 図書紹介コーナー 『愛しの座敷わらし』 荻原浩(おぎわらひろし)著 朝日新聞出版(2008年) 図書選定委員 木村弘美さん(五泉市)の紹介 高橋一家は東京から田舎の古い一軒家へ引っ越します。主人公は左遷され、 出世の見込みも家での居場所もない夫、日々の生活に不満を持つその妻、 友達に外されて一人ぼっちの長女、喘息持ちで過保護に育てられた長男、 認知症の症状が出始めた祖母。5人それぞれが悩みや問題を抱え、 家族の気持ちはバラバラです。とはいえ悲壮感などなく、のんびりと ほんわかとした物語です。 高橋一家は、この家に住み着く座敷わらしと出会います。座敷わらしは、 高橋一家になにか特別なことをしてくれるわけではありません。 それなのに座敷わらしがいてくれるだけで、バラバラだった家族の絆が しだいにつながっていきます。お隣さんや近所の子供たち、同級生との 関わりも一家に心情の変化と成長をもたらしてくれます。 物語の終盤、囲炉裏を囲んだ家族に祖母が語り掛けます。 「一緒にいましょう、家族なんだから。いつまで一緒にいられるか わからないんだし」3世代の家族それぞれの心情が細やかに描かれ、 心に残ります。 著者の荻原浩さんは、若年性アルツハイマーにかかった男性を描いた 『明日の記憶』、直木賞受賞作品『海の見える理髪店』、富士山麓の 苺農家を舞台に新たな人生を模索する家族の物語『ストロベリーライフ』 など、シリアスなものから滑稽なものまで、毎回作風をガラリと 変えてくる引き出しの多い作家といわれています。 『愛しの座敷わらし』物語の最後の一行に思わず笑みがこぼれます。 点字:全8巻 デイジー:12時間9分 *********** 5 10月・11月登録の新刊製作ボランティアの皆さん及び 平成29年の図書校正・モニターボランティアの皆さん(五十音順敬称略) 点訳 46名1団体 明田川美子/麻生泰子/荒井礼子/井川勝美/池津正子/宇津野桂子/ 大島一男/大竹とも子/荻野妙子/加古川成子/風間百合子/春日カズエ/ 加藤禎/金田直子/加村靖子/倉又茂子/小池照子/小池博美/小林みち子/ 小林みつ子/小林靖夫/古俣恵子/佐藤まさ子/佐藤裕子/佐野政人/ 柴田弘子/霜越静子/下妻逸子/周佐慶子/高桑和子/高橋朗子/田沢鈴江/ 田中恵香/忠邦夫/土田眞理/土岐悦子/長井文子/中村京子/林依子/ 原田七重/北条悦子/本間和子/皆川陽子/宮崎節子/山﨑静/山吹京子/ 点訳・音声訳の会新潟県連合会点訳部会 音声訳 24名 荻野京子/嘉藤百合/北澤江利子/窪田佐代子/小林恵子/小林景子/ 小松栄子/酒井幸子/坂上郁代/佐藤悦子/鈴木陽子(桃花会)/塚田和子/ 戸島美江/冨所純子/外山正代/豊田直子/中里房枝/中村しのぶ/早川京子/ 平田栄子/星野あつ子/八幡和歌子/横山喜代子/吉倉千恵 デイジー編集 4名 狩谷ケン子/柴田弘子/林章子/横山トシ子 テキストデイジー(サピエにアップのみ) 12名 大津千恵子/小柳千栄子/貝瀬ケイ子/川瀬千賀子/河村君子/桑原はるみ/ 佐藤千枝子/鈴木俊一/寺澤茂子/林章子/山田久美子/渡辺敏栄 平成29年図書校正・モニターボランティア (点訳校正133名) 相田詩子/明田川美子/麻生泰子/安達文子/荒井礼子/荒木和子/ 五十嵐陽子/井口和子/池津正子/池田慎子/石田絢子/石田幸夫/和泉美智/ 市川トシ子/市川ユキエ/伊藤いつよ/祝前亮子/巌和郎/岩崎瑠美子/ 岩島モヨ子/宇津野桂子大竹とも子/荻野妙子/押見玲子/小野ヤイ子/ 小柳泠子/加古川成子/春日カズエ/鹿住富美子/加藤達也/加藤禎/ 加藤良子/鎌田勝七/加村靖子/金子孝子/金田直子/金平美鈴/川崎眞理子/ 川瀬千賀子/木村明子/木村弘美/木伏美佐子/木伏由里美/熊木留美子/ 栗林禧躬子/呉井康子/桑原けい子/剱持文子/小池博美/小島さち子/ 小林みつ子/小林恭子/小林達子/小林敏/小林保子/小林涼子/小森和子/ 後藤順子/斉藤智/坂爪文子/佐藤久美子/佐藤スミ/佐藤智恵子/佐藤智子/ 佐藤房子/佐藤まさ子/佐藤美智子/佐藤裕子/佐野朝子/佐野民子/ 佐野政人/島田早子/霜越静子/白井恵美子/白井順子/周佐慶子/杉原眞之/ 鈴木桂子/関恵一/関富美子/高井和代/高鴨良子/高桑和子高田忍/ 高橋洋子/高山照子/瀧澤和子/竹内利佳子/武本寿子/田中直子/田辺澄恵/ 田村真佐子/千葉ヒロ子/忠邦夫/富樫栄子/得永千恵子/冨井タミ/ 友坂キミ子/外山玲子/中野裕子/長井文子/永松劜子/中村和巳/中村京子/ 中村良子/難波美津子/錦織麗子/根岸孝子/橋本美智/林依子/原田七重/ 平石仁美/平川文枝/廣田恭子/笛田加代子/北条悦子/星野美保子/ 堀水克也/本間恭子/松沢直子/丸山恭子/三間榮治/皆川貞子/皆川陽子/ 宮川絢子/村山栄子/罇和也/森玲子/弥田カウ/山﨑静/山崎美千代/ 山田美恵子/山吹京子/山本喜美子/米山幸枝 (点字図書モニターチェック・触読7名) 井上克己/牛腸さち子/田中貞夫/広川良之/本間のり子/柳美也子/山本安光 (点字図書モニターチェック・墨字対面校正など9名) 荒木和子/宇津野桂子/小池博美/呉井康子/小林恭子/佐藤久美子/ 鈴木桂子/瀧澤和子/得永千恵子/皆川貞子 (録音図書校正26名) 市川能里子/遠藤直子/大関江美子/嘉藤百合/金子正/窪田佐代子/ 鯉江初子/小林喜代子/小松栄子/近藤信江/斉藤正子/笹原智子/ 新保裕美子/高橋百合子/竹内陽子/戸島美江/冨所純子/豊田三世/ 中村一江/林章子/布施みさ子/前田久美子/山口明美/山森玲子/ 横山喜代子/吉倉千恵 *********** 6 県内主要文化施設が企画・主催する行事 ① 新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ:TEL 025-284-6110 催事名 季節の上映会(ボランティアによる会場内案内あり) 開場は、午後0時40分です。 日時及び上映内容: 1月25日(木曜日) 午後1時30分から3時まで 「地獄門」【1953年 DVD 89分 劇映画】 平安時代の末期、反乱の最中に出会った人妻に惚れてしまった男が、 女を脅し、女の夫を殺害する手引きをさせるが、女は夫を裏切ることが できなかったため、不幸な結末が待っていた。原作は、菊池寛の 「袈裟の良人」。監督、衣笠貞之助。出演は長谷川一夫、京マチ子、他。 1954年度カンヌ国際映画グランプリ受賞作品。 会場:県立生涯学習推進センター ホール(県立図書館複合施設) 定員等:186名、申込み不要(先着順)、鑑賞無料 新潟県立生涯学習推進センター(新潟市中央区女池3-1-2) お問合せ:TEL 025-284-6110 ② 新潟県立文書館(新潟市中央区女池南3-1-2) お問合せ:TEL 025-284-6011 12月下旬から2月中旬開催の企画展、教養講座はありません。 新潟県立文書館(新潟市中央区女池南3-1-2) お問合せ:TEL 025-284-6011 ③ 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) お問合せ:TEL 025-290-6655 催事名 企画展 「チームラボ 踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」 東京で、2014-15年に約47万人の入場者を集めた話題の展覧会が、 ついに新潟に登場します!本展は、デジタル領域を中心に独創的事業を 展開するウルトラテクノロジスト集団チームラボの、世界中で 高い評価を得ているデジタルアート作品と、全国各地で子どもたちを 楽しませている体験型の作品を結集し、展示室いっぱいに展開します。 おとなも子どもも、テクノロジーとアート、学びと遊びの本質を発見し、 未来を切り開くクリエイティヴな活動に、自ら参加することに なるでしょう。 期間:2018年3月4日(日曜日)まで 会場:美術館展示室 新潟県立万代島美術館(新潟市中央区万代島5-1朱鷺メッセ内 万代島ビル5階) お問合せ:TEL 025-290-6655 ④ 新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ:TEL 0250-24-6465 催事名1 花と緑の教室  (1)「花散歩⑪アザレア」 日時:1月21日(日曜日) 午後1時30分から3時まで 講師:倉重 祐二(植物園副園長) 会場:花と緑の情報センター2階研修室 定員:15名 要申込み 申込方法:開催日の1か月前から電話(0250-24-6465)で受付 参加費:1000円 (2)「植物学講座⑧」 日時:2月11日(日曜日) 午後1時30分から3時まで 講師:植物園友の会 会場:花と緑の情報センター2階研修室 定員:30名 要申込み 申込方法:開催日の1か月前から電話(0250-24-6465)で受付 参加費:300円 (3)「花散歩⑫冬芽」 日時:2月14日(水曜日) 午後1時30分から3時 講師:久原 康雅(植物園職員) 会場:花と緑の情報センター2階研修室 定員:15名 要申込み 申込方法:開催日の1か月前から電話(0250-24-6465)で受付 参加費:300円 催事名2 「クリスマス展」 日時:12月26日(火曜日)まで メインツリーは高さ5mのウラジロモミ。周りをポインセチアや シクラメン、プリムラ、エリカなど冬を代表する植物が彩ります。 可愛い写真撮影スポットも随所に登場します。ご家族やカップルでぜひ 植物園のクリスマスをお楽しみください。 会場:観賞温室第2室 催事名3 「クリスマス夜間開園」 日時:12月23日(土曜日・祝日)、24日(日曜日) 温室開館時間を午後7時30分まで延長します(入館締切午後7時)。 夕暮れ時からより一層輝きを増すイルミネーションをお楽しみください。 その他 クリスマスミニコンサート 12月23日午後6時から6時40分まで ジャズナイト 出演/アナスタシアズ 12月24日午後6時から6時40分まで クラシックナイト 出演/DUO賢一 会場:観賞温室第2室 催事名4 「にいがたの花 アザレア展」 日時:1月4日(木曜日)から2月18日(日曜日)まで 大正から昭和初期にヨーロッパから渡米し、現在では 目にすることのない古品種から新潟でつくりだされた最新品種まで、 当園が保有する日本一のコレクション100品種500株を公開します。 会場:観賞温室第2室 新潟県立植物園(新潟市秋葉区金津186番地) お問合せ:TEL 0250-24-6465 ⑤ 新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191-9) お問合せ:TEL 025-223-1622 ※企画展開催中は、企画展の観覧券でコレクション展も観覧できます。 催事名1 企画展「東京国立近代美術館工芸館名品展 人為と天然」 近現代工芸の分野で、国内随一の質と量を誇る東京国立近代美術館 工芸館のコレクションが、新潟にやってきます。作品が伝えるのは、 時代ごとに工芸界に吹き込まれてきた新しい息吹。作家たちは、伝統の 保守に留まらず、つねにわざを洗練させ、清新な造形表現を試みて きました。「古くて、新しい」工芸の世界に触れてみてください。 期間:12月24日(日曜日)まで 会場:企画展示室 催事名2 企画展「野口久光 シネマ・グラフィックス」 画家・グラフィックデザイナーの野口久光(1909から1994)は、 映画配給会社・東和商事(のちの東宝東和)で、1,000点を超える 映画ポスターを描きました。また、アメリカのジャズやミュージカルの 紹介にも努め、デューク・エリントン(新潟市国際親善名誉市民)を はじめとしたジャズの巨匠たちとの親交もありました。 野口の映画ポスターは、タイトルや俳優の名前まで全て手描きで、 作品の雰囲気を豊かに表現した「一枚の絵画」としての魅力にあふれて います。本展では、日本デザインの金字塔とも言える野口久光の 映画ポスターやその原画、映画スターやジャズプレーヤーのポートレート、 デザインを手掛けた本、レコードジャケットなど、約400点に及ぶ作品・ 資料を展示します。 期間:1月10日(水曜日)から3月25日(日曜日)まで 会場:企画展示室 新潟市美術館(新潟市中央区西大畑町5191-9) お問合せ:TEL 025-223-1622 ⑥ 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ:TEL 0250-25-1300 催事名1 政令指定都市移行10周年記念 新潟市の隠れた名品展 新潟市新津美術館ではこれまで「隠れた名品展」シリーズを秋葉区、 江南区、南区、東区、西区と区ごとに分けて5年間にわたり開催して きました。普段目にすることのない「隠れた名品」を鑑賞できる 機会として好評を得ています。 本年は、新潟市が政令指定都市に移行して10周年となる年にあたります。 これを記念して開催する本展では、新潟市内に点在する選りすぐりの 作品たちをご紹介します。多彩な魅力溢れる絵画や彫刻たちをこの機会に 是非お楽しみください。 期間:12月24日(日曜日)まで 催事名2 パリに生きる新潟の作家たち フランスに拠点を置き、パリを中心に世界で活躍する作家7名による 展覧会を開催します。彫刻、絵画、写真、デザインなど、それぞれに 異なるジャンルで作品を制作する出品作家は皆、新潟にゆかりがあります。 新潟市新津美術館ではこれまでも継続して、新潟と関連があり地域で 親しまれる作品や作家に焦点をあてた展覧会を企画してきました。 本展では、活動の起点のひとつである新潟とつながりを持ちながら、 世界をフィールドに活躍する7人の作家の、個性と特色あふれる 多彩な表現を紹介します。 出品作家:原田哲男、清水伸、水上貴博(みずかみ たかひろ)、 風間-オベール偕子(かざま オベール ともこ)、水島優、村山京子、 村山眞 (順不同) 期間:1月27日(土曜日)から3月11日(日曜日)まで 新潟市新津美術館(新潟市秋葉区蒲ケ沢109-1) お問合せ:TEL 0250-25-1300 ⑦ 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ:TEL 025-225-6111 催事名1 企画展「ワンダーランド近世新潟町」 近年発掘調査によって、江戸時代の陶磁器や屋敷跡が見つかるように なりました。墓地にも江戸時代の墓石が残っています。 そうした考古資料や墓石などと、絵図や書籍などの歴史資料を合わせ、 江戸時代の湊町新潟の姿を探ります。 期間:1月28日(日曜日)まで 会場:本館1階 企画展示室 催事名2 「収蔵品展・新収蔵品展」 収蔵品展では、館の収蔵資料の中から選び出した資料を紹介します。 新収蔵品展では、今年度新たに収集した資料を紹介します。 期間:2月10日(土曜日)から3月25日(日曜日)まで 会場:本館1階 企画展示室 新潟市歴史博物館 みなとぴあ(新潟市中央区柳島町2-10) お問合せ:TEL 025-225-6111 ⑧ 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ:TEL 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) ※ 各公演会場の開場時間は、公演開始時間の概ね30分前です。 催事名1 キエフ国立フィルハーモニー交響楽団 2017年を締め括る2つの第九。ベートーヴェンとドヴォルザークの 不朽の名作をカップリングした豪華プログラム! 日時:12月23日(土曜日・祝日) 午後3時から 会場:コンサートホール 曲目:ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」ホ短調 作品95 ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」ニ短調 作品125 出演:ヴァハン・マルディロシアン(指揮)、 イワンナ・プリシュ(ソプラノ)、オリガ・タブリナ(アルト)、 オレクサンドル・チュフピロ(テノール)、 アンドリー・マスリャコフ(バリトン) 鑑賞料:S席8,300円 A席6,200円 催事名2 春風亭小朝独演会 第19回公演 心地よい流暢な口調で語る、粋な落語をたっぷりと! 日時:12月23日(土曜日・祝日)午後2時から 会場:劇場 鑑賞料:S席4,000円 A席3,000円 催事名3 第105回新潟定期演奏会/東京交響楽団 ロシア名曲プログラム。現代屈指のヴィルトゥオーゾ、 ガヴリリュクが登場。 日時:1月14日(日曜日) 午後5時から 会場:コンサートホール 曲目:プロコフィエフ:交響曲第1番 作品25「古典交響曲」 プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番 変ニ長調 作品10 ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」 出演:飯森範親(いいもり のりちか)(指揮)、 アレクサンダー・ガヴリリュク(ピアノ) 鑑賞料:S席7,000円 A席5,000円 B席4,000円 C席3,000円 D席2,000円 新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあ(新潟市中央区一番堀通町3-2) お問合せ:TEL 025-224-5521(チケット専用ダイヤル) ⑨ 国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1) お問合せ:TEL 0258-47-8001 催事名1 ウインターイルミネーション 「きらめきの大ケヤキ」や、グラス7千個を使った 「シャンパングラスツリー」などイルミネーションが幻想的に 光り輝きます。期間中は、音楽などのステージショーやクラフト教室 などのイベントが盛りだくさん!12/16、23、24は冬花火を打ち上げます。 期間:12月16日(土曜日)から25日(月曜日)まで 点灯時間:午後4時から9時まで 催事名2 ホワイトシーズン 北陸最大級!長さ150mのソリゲレンデや、スノーシューコース、 スキーゲレンデ、雪遊び広場など、雪をおもいっきり楽しもう。 土日祝日はロープリフトが無料運行。 ※天候・積雪により中止になる場合があります。 期間:1月2日(火曜日)から3月4日(日曜日)まで 時間:午前9時30分から午後4時30分まで 催事名3 ウインターフェスタ 雪中ゲーム大会やスノーモービルトレインなど、 雪を楽しむアトラクションが満載の3日間。 期間:2月10日(土曜日)から2月12日(月祝) 時間:午前10時から午後3時まで ※12月から3月は入園料・駐車料が無料です! 国営越後丘陵公園(長岡市宮本東方町字三ツ又1950番1) お問合せ:TEL 0258-47-8001 ⑩ 新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278-14) お問合せ:TEL 0258-28-4111 催事名1 企画展「堀口大學展」 長岡ゆかりの詩人 堀口大學は、詩集『月光とピエロ』や訳詩集 『月下の一群』など多くの著訳書を刊行し、日本語の新たな可能性を ひらく仕事を残しました。長谷川潔やコクトーらとの親交でも知られて います。本展では、美しい装幀本や多彩な交友関係を示す資料を通して その全貌を紹介します。 期間:1月8日(月曜日・祝日)まで 会場:企画展示室 催事名2 「コレクション展 4期」 ・展示室1 線と 面と 絵を構成する線と面とについて、所蔵作品から考えます。 ・展示室2 ニイガタ×彫刻 新潟ゆかりの彫刻たち 新潟にゆかりのある彫刻作品を取り上げて紹介します。「ニイガタ」という 共通項を持ちながらも、多彩な表現で魅せる彫刻たちをご覧ください。 ・展示室3 近代美術館の名品 ロダン没後100年にあたり、当館所蔵のロダン作品を中心に 特集展示します。 期間:2月12日(月曜日・祝日)まで 会場:コレクション展示室 催事名3 美術鑑賞講座 「堀口大學と美しい書物」 大正末から昭和初期にかけて、画家や版画家が装幀に加わり様々な 意匠を凝らした工芸品のような本が生み出されました。『月下の一群』など 堀口大學の著訳書を通して美しい書物の世界を分かりやすくご紹介します。 日時:1月6日(土曜日) 午後2時から午後3時30分まで 講師:平石昌子 (県立近代美術館 学芸課長代理) 会場:講堂 定員:165名 新潟県立近代美術館(長岡市千秋3丁目278-14) お問合せ:TEL 0258-28-4111 ⑪ 新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ:TEL 0258-47-6130 催事名1 冬季企画展「守れ!文化財―博物館のチカラ、市民のチカラ―」 文化財は、誰が、どのように守っているのか。博物館はその役割を 担っている機関として存在しますが、市民のチカラこそ重要です。 博物館がどのように守っているのか。また、自然災害発生に伴って、 どのような活動をしているのか。文化財を「守る」というその姿を 知ってもらい、その意義を感じてもらいたいと思います。 期間:1月13日(土曜日)から3月21日(水曜日・祝日)まで 会場:企画展示室 催事名2 サイノカミ 新潟の冬の民俗行事「サイノカミ」を体験します。 期間:1月14日(日曜日) 午後3時点火 会場:歴史博物館北側広場 催事名3 体験コーナー「縄文文様コロコロ体験」 オーブン粘土で縄文土器のミニチュアを作り、様々な縄や道具を 転がしてみます。 期間:1月6日(土曜日)から1月28日(日曜日)まで 午後1時30分から4時まで(3時30分受付終了) 会場:歴史博物館体験コーナー 新潟県立歴史博物館(長岡市関原町1丁目字権現堂2247番2) お問合せ:TEL 0258-47-6130 ⑫ 長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ:TEL 0258-32-0658 催事名1 映画会 日時及び上映映画: (1)1月12日(土曜日) 午後2時から4時まで 「ジェイン・エア」 1996年 イギリス (2)1月28日(日曜日) 午後2時から3時55分まで 「セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター」 1996年 フランス・ブラジル・イタリア 催事名2 クリスマス映画会 日時及び上映映画: 12月24日(日曜日) 午前10時から11時25分まで、 午後2時から3時15分まで 「くるみ割り人形」 2014年 日本 「クリスマス・キャロル」 1938年 アメリカ 会場:2階講堂(開場は何れも上映開始時刻の30分前) 定員等:先着180人、申込み不要、鑑賞無料 長岡市立中央図書館(長岡市学校町1丁目2番2号) お問合せ:TEL 0258-32-0658 ⑬ 長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6)  お問合せ:TEL 0258-29-7715 催事名 ジュニアミュージカル公演「英雄のタネ」 公募で集まった子どもたちによるミュージカル公演。 日時:2月4日(日曜日) 午後2時から3時15分まで 会場:長岡リリックホール・シアター 鑑賞料:全席自由500円 プレイガイド:長岡リリックホール、文信堂書店(長岡駅ビル CoCoLo 内) 長岡リリックホール(長岡市千秋3丁目1356番地6)  お問合せ:TEL 0258-29-7715 *********** 7 開館・電話受付時間と1月・2月の休館日 ●開館・電話受付時間 午前9時から午後5時まで ● 1月・2月の休館日 12月(発行日以後) 18日(月曜日)、25日(月曜日)、26日(火曜日) 29日(金曜日)から1月3日(水曜日)まで 1月 8日(月曜日)、9日(火曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、 29日(月曜日) 2月 5日(月曜日)、12日(月曜日)、13日(火曜日)、19日(月曜日)、 26日(月曜日) 【編集後記:私の母校】 私の母校である新潟県立新潟盲学校が創立110周年を迎え11月3日に 記念式典と祝賀会が行われました。式典は午前中より現在の新潟市中央区 山二つにある盲学校で、祝賀会は夜、同じく市内にある湖畔でした。 私は同じく同窓の主人と参加しました。懐かしい恩師にお会いしましたが、 顔ぶれは少なく年月を感じました。2017年も12月、新しい年に向かって 心身ともに若返りましょう。(山形) 次号130号は、2018年2月16日発行予定です メールにいがた(新潟県視覚障害者情報センターだより) (第129号2017年12月) 発行:社会福祉法人 新潟県視覚障害者福祉協会 新潟県視覚障害者情報センター (点字図書館) 〒950-0121  新潟市江南区亀田向陽1-9-1 新潟ふれ愛プラザ内 TEL 025-381-8111 FAX 025-381-8115 メール tosyo@ngt-shikaku.jp ホームページ http://ngt-shikaku.jp/ 郵便振替:00510-5-93600 日常生活支援機器情報コーナー(no.33) 「スマートホンへの期待」 今年も11月1日から3日まで、東京のすみだ産業会館でサイトワールド 2017が開催されました。今年は三日間で3900名の来場者がありました。 8階では展示会、9階では各種イベントが開催されたのも例年通りです。 今年もスマートホンに関する問い合わせが多く寄せられました。 その中でも、「スマホでナビができるものが展示していないか」と言った 声が何件かありました。残念ながらスマホでナビのデモンストレーション ができるものは展示していませんでした。スマートホンの場合、一般の アプリを入れることにより、様々なことが可能です。例えば「Google Maps」 を利用しても道順を教えてくれることは可能です。しかし、これは一般の アプリで、スマホを販売しているドコモさんなどでもサポート対象外 ですし、スマホの教材を販売しているラビットでも個別のアプリの体験は できないのが現状です。基本的な操作を覚え、自分で試して見る というのが現状です。実践的に使用するのには少しハードルが 高くなってしまいます。 また、サイトワールドでは「ウェアラブルカメラ」を用いたサービスや 商品も展示されるようになりました。「ウェアラブルカメラ」とは、 メガネにカメラのレンズが付き、スマホと接続する物です。 このメガネをかけることにより、スマホにカメラで映された内容が 転送されるという仕組みになっています。この仕組みを使って、スマホが 物体を認識して、「2メートル先に机があります」と言った視覚障害者用の 物体検知カメラになるわけです。これを応用すると、色の識別、文字の 読み上げと言った今まででは考えられないようなことが実現します。 また、この技術のもう1つの利用方法として、スマホに送られた映像を 他の人に送るという物があります。カメラで映された内容をスマホの 通信機能を使って、別な人に送るわけです。これにより、実際に人の声で、 「左前にコンビニがあります」とか「もう少し歩くと歩道橋があります」 と言った指示を受けることが可能になるわけです。 これらを利用するには視覚障害者自身でどの程度安全を確保して 使用出来るかという点がポイントになると思います。機械の欠点を理解し、 安全に使うことが重要だと思います。 株式会社ラビット代表取締役 荒川 明宏 【記事掲載ご協力及び製品のお問合せ先】 株式会社ラビット 〒169-0075 東京都新宿区高田馬場1-29-7 スカイパレス401 電話 03-5292-5644 FAX 03-5292-5645 メール eigyo@rabbit-tokyo.co.jp